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研修報告

復興を考える際にさまざまな軸が必要になります。そのひとつとして産業、
雇用というものが考えられます。11月12日岩手県大船渡市において、
岩手県主催の「雇用・労働フォーラム~雇用から復興を考える~」が開催されました。

基調講演として反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠氏より、
「東北は震災により日本全国の課題が顕在化した。雇用創出というなかで、
必要な人材を輩出するためには官民連携が特に重要となる」ことがお話しされました。
また企業の復興と連携取組の事例が小野食品株式会社さん、株式会社サトウ精機さんからお話しされました。
行政職員はじめ、NPO関係者も多数参加し、復興における雇用の在り方、
連携の必要性を共有するフォーラムとなりました。