1月24日(金)に、岩手県主催、いわて中間支援ネットワーク企画運営「NPO実務スキルアップセミナー」が北上市のさくらホール(北上市文化交流センター)にて開催され、いわて連携復興センターから3名で受講しました。
※当法人は、いわて中間支援ネットワーク構成団体の一員です。
本セミナーは、以下の5つの講座がありました。(カッコ内は講師)
第1講座:NPOとは?NPOで働く意義
(見年代 瞳 氏:NPO法人やませデザイン会議 事務局次長)
第2講座:連携・協働の必要性
(小野寺 浩樹 氏:いちのせき市民活動センター センター長)
第3講座:組織内で成果を引き出す力
(新田 真理子:NPO法人いわて連携復興センター 事務局長)
第4講座:経営資源を獲得する事業立案
(櫻田 七海 氏:NPO法人まちサポ雫石 代表理事)
第5講座:認定NPO法人の説明、情報交換・交流
(岩手県生活環境部若者女性協働推進室 認定NPO法人専門員)
(中村 恭香 氏:NPO法人いわてNPOフォーラム21 事務局長)
第1講座では、社会の仕組みと市民の関係やNPOとは?NPO法とは?などを学び、第2講座では、まちを支える市民活動やプロ市民の存在こそがまちの豊かさであるということ、市民活動団体や地域コミュニティ、行政、企業等の様々な主体との協働の必要性を学びました。
第3講座では、組織のビジョン・ミッションやステークホルダーとの関わりを再認識し、組織内外でのコミュニケーションの大切さについて学び、第4講座では、NPOが事業を行うために必要なモノやコトの中から「資金」について学び、決められたテーマに沿って実際に申請書を書いてみました。
最後の第5講座では認定NPO法人の制度について改めて学び、全体を通しての質疑応答がありました。
当日は、30人近くの方が参加されており、改めてNPO初任者向けセミナーのニーズを知ることができました。
いわて連携復興センターは、今後もいわて中間支援ネットワークの一員として、地域や団体に必要な講座や事業に取り組んで参ります。