岩手に限らず被災地に共通する課題として「ノウハウ不足」がよく挙げられています。
そのような課題に対して各地でもさまざまな講座やセミナーが開催されております。
陸前高田市では、陸前高田まちづくり協働センター主催で、
久保田副市長が著した「官僚に学ぶ人を動かす論理術」をもとに、人を動かすための心構えや、
論理的意思決定の方法を学びました。
久保田副市長が講師となり、自身が陸前高田で経験した、「一本松」の保存をするかしないかを
いかに意思決定していったかなどを事例を交え説明していただきました。
市民の方々も多く参加し、後半の質疑応答のセッションでも活発な意見交換がなされました。
今後とも様々な学びの場が提供され、「ノウハウ不足」が解消していくことが望まれています。