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いわて連携復興センターも実行委員会として参加している
「持続可能な暮らしの足を考えるフォーラム in 岩手」のご案内です。

持続可能な暮らしの足を考えるフォーラム
『公共交通と福祉、営利と非営利の垣根を越えて
移動について考える~はじめの一歩~』

日常生活に必要不可欠な"暮らしの足"
「公共交通を少し便利に」「地域福祉でみんなで支え合えないか」
県内各地で、小さな取り組みが生まれつつあります。
”暮らしの足”を支える様々な事例と課題を知り
みんなで”暮らしの足”をどう支えるか考えませんか?

開催日 :2月12日(日)13:00~
会場  :北上市生涯学習センター 第1・3学習室
申込締切:2月9日(木)17:00まで【定員50名】
参加費 :無料

【主催】「持続可能な暮らしの足を考えるフォーラム in 岩手」実行委員会
いわて地域づくり支援センター/いわて連携復興センター/東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)/移動支援 Rera

プログラム

[13:00~]
開場、受付開始

[13:30~13:45]
開会・主催者挨拶/来賓挨拶

[13:45~14:15]
ミニ講演「公共交通と福祉のはざまの問題整理」
講師:若菜千穂氏(NPO法人いわて地域づくり支援センター常務理事)

[14:20~15:15]
リレートーク①「生活者の目線からの活動」
*自治会の視点と取り組み(県内自治会)
*NPOの視点と取り組み(NPO法人くちない)
*福祉の視点と取り組み(社会福祉協議会)

[15:30~16:00]
リレートーク②「政策目線からの活動」
*交通行政の視点と取り組み(一関市)
*福祉行政の視点と取り組み(市町村)

[16:00~16:30]
クロージング・トーク

[16:30]
開会・挨拶

[16:30~17:00]
交流会(名刺交換会)

お申込方法

下記チラシの記載内容をご確認の上、
参加申込書を、お申込先FAXまたはE-mailにてご送付ください。


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チラシ


いわて連携復興センターでは、岩手県より「平成28年度 復興支援基盤強化事業」を受託し、
平成29年2月17日金曜日、東京国際フォーラムG701会議室おいて、
「第2回 岩手NPO×首都圏企業 東京交流会」を開催する運びとなりました。
これは、岩手で復興支援活動を行うNPO10団体より、被災地の現状や課題
そして活動内容を企業の皆様へお伝えし、岩手のNPOと参加企業との新たなパートナーシップの創出を
目指して開催するものです。

首都圏の企業及び支援団体の皆様におかれましては、東日本大震災から5年が経過した今、
岩手で活動する団体がどのような課題と向き合い、何を必要としているのかを感じていただき、
本業の発展と社会課題解決の双方に波及するような、
新たな社会貢献の可能性を見出す機会にしていただきたく思っております。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

・・・・下記詳細・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「岩手NPO×首都圏企業 東京交流会」
日時:平成29年2月17日(金) 14:00~17:30(開場13:30~)
場所:東京国際フォーラム G701会議室 (〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5-1)
参加費:無料  参加者定員 50名(事前予約制)
参加申込期限:平成29年2月13日(月)18:00まで
       ※参加者定員になり次第予約を締め切らせていただく場合がございます

【プログラム】
14:00~14:10 主催者挨拶及び概要説明
14:10~14:40 岩手県で行われたNPOと企業の連携事例の紹介
         ・味の素株式会社 CSR部 シニアマネージャー 田村 忠 氏
14:40~16:00 岩手で活動するNPOによるテーマ別プレゼンテーション
         ※参加する岩手のNPOからテーマ別に現状や課題をプレゼンします。
         ※プレゼンはテーマ毎に3つのグループに分けて行います。
         ※プレゼン毎に企業とNPOのセッションタイムを設けます。
16:00~16:10 休憩
16:10~17:25 岩手のNPOと首都圏企業・支援団体との個別相談会、交流会
         ※事前にNPOと参加企業両者からニーズやテーマをヒアリングし、
          効果的なマッチングを目指します。
         ※いわて連携復興センターのスタッフ・地域コーディネーターが
          個別相談や全体交流の場をサポートします。
17:25~17:30 閉会

【岩手から参加するプレゼン団体】
・特定非営利活動法人のんのりのだ物語(野田村)
・特定非営利活動法人クチェカ(岩泉町)
・特定非営利活動法人エムジョイ(宮古市)
・大槌刺し子プロジェクト(特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス)(大槌町)
・特定非営利活動法人はまゆり復元保存会(大槌町)
・一般社団法人三陸駒舎(釜石市)
・一般社団法人SAVE TAKATA(陸前高田市)
・陸前高田市復興支援連絡会(陸前高田市)
・特定非営利活動法人未来図書館(盛岡市)
・特定非営利活動法人岩手未来機構(盛岡市)

【本交流会の特徴】
・岩手で活動するNPO10団体が参加します。
・参加する岩手のNPOからテーマ別に現状や課題をプレゼンします。
・事前にNPOと企業両者からニーズやテーマをヒアリングし、効果的なマッチングを目指します。
・岩手のNPOを知るコーディネーターが個別相談や全体交流の場をサポートします。

【お問合せ・お申込み】
特定非営利活動法人いわて連携復興センター 担当:大向・大吹
〒024‐0061 岩手県北上市大通り1-3-1 おでんせプラザぐろーぶ4F
Tel.0197-72-6200 Fax.0197-72-6201 E-mail : ohmukai@ifc.jp
下記チラシに必要事項ををご記入いただき、FAX・メールにてお送りください。

主催 : 岩手県 運営 : 特定非営利活動法人いわて連携復興センター

Facebookページはこちらから
https://www.facebook.com/events/1446061855424844/


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第2回東京交流会チラシ



1月17日に、山田高校の多目的ルームで、盛岡のNPO法人未来図書館さん主催による「未来パスポート」が開催されました。

このプログラムは、「夢や希望を育むことが難しい社会の中で、高校生には多様な生き方、価値観を持つ社会人と直接触れ合い、自らの未来(将来の仕事や生き方)を描く動機づけとして、また協力くださる大人にはご自身の生き方をふりかえられる貴重な機会」として活用されている企画です。


この日のプログラムには、山田高校2年生36名と先生方が参加されました。
今回のお話のテーマとして、
「成功体験よりも失敗体験をお話していただきたい。社会の変化に対応しなければならないことなどを是非お聞かせ願いたい」と、講師の方々にアナウンスがなされました。

この日お集まりになられた社会人講師の方々は、地元の漁師さん、役場職員、広告会社社長、信用金庫職員、NPO団体職員、など8名。高校生の皆さんとで熱い語り合いがなされました。
8つのブースに分かれて、交流20分間×2回の構成で行われました。


交流後に、高校生から「心に残ったエピソード」が、全体に発表されました。
・同じ立場になってしっかり考えることが大事。
・経験は強みにもなるし弱みにもなる。
・何度失敗しても自分があきらめなければ、その人は失敗者ではない。
・金融業の講師の話。1円でもずれたら長時間残業。大変
・地元をよく知ることが大事。
・嫌なことでも体験した方が、自らの経験となる。etc

社会人講師からは、「この交流会の感想など」が伝えられました。
・楽しい交流の機会、とてもありがたかったです。
・子供のころの夢が実現することもある。
・生徒の半数以上が将来目標が決まっているということにびっくりした
・現在デザイン業をしているが、それは子供のころの夢ではなかった。いくつかのアルバイト経験からだんだんと見えてきて今に至るもの。あまりにも早くから将来目標を決めるのもどうか。
・進路担当の先生には悪いけれども、将来目標を立てるのは28歳くらいまでに決めるのが良いのではないか。
・子供たちは皆、山田の魅力を言える。素晴らしい。
・職場は学校ではない、言われてからやるのではなく自ら行動を起こすように
・まじめな生徒さんが多い。どうぞ怒られ慣れる人になってください。etc

未来図書館の担当者より、
未来パスポートについてこれまで述べ1200名の社会人講師に協力していただきましたが、
今回のように初めて講師として参加する方が多い会はなかった。山田町での開催も今回が初。
初めてづくしのプログラムでしたが、素晴らしい内容だったと思いますとのことでした。


※ この事業は、復興庁被災者支援コーディネート事業の一環として行われたものです。
いわて連携復興センターコーディネーターが、未来図書館さんと山田高校さんとをおつなぎし、また、山田町で活動されている社会人の方々への呼びかけも致しました。


2011年より、「5/3は盛岡大通へ行こう」というチャリティイベントをしている
(株)のびあ様より、2/25(土)行う「福島原発20キロ圏内視察ツアー」のご案内です。

2/25(土)日帰りで「福島原発20キロ圏内視察ツアー」を開催します。

6回目の3.11を迎える前に、どうしても行っておきたい場所がありました。
それが東京電力第一原発から程近い「帰宅困難地域」と呼ばれる地域です。
残念ながら、原発内部の施設見学は叶いませんでしたが、「ここを見ずして復興は語れない」という気がしています。

バスには現地ガイドの方が同行します。
「6年めの福島」をぜひあなたの目で見てください。

★福島原発20キロ圏内での視察中は少なからず被ばくします。ご了承の上、お申込みください。
現地の3時間滞在中の被ばく量は約2~3マイクロシーベルト。
単純比較はできませんが、胃部のX線3回分程度です。

◆ 実施日:2017年2月25日(土) 日帰り

盛岡駅西口(7:00発)==高速道路==仙台駅東口経由(9:45頃)==福島県相馬市内で昼食  
==国道6号線から福島原発20キロ兼内の視察==富岡町の帰宅困難地域で下車==高速道路==仙台駅東口経由(18:30頃)==盛岡西口(21:30頃着)

食事:昼〇


◆参加費:
のびあ会員とそのご家族様 18,000円 
一般の方 18,500円

◆募集人員35名 (最少催行人数 20名)

◆申込方法: 
のびあの会員とそのご家族様は㈱のびあへ
一般の方は、旅行代理店の岩手県教互センター(株)へ
下記を添えてお申込みください。
なお、いずれの場合でも、岩手県教互センター㈱から書面が郵送され、
ご入金が確認できた時点での申込み完了となります。

①参加者する方全員のお名前
②代表者の方の名前、住所、携帯電話番号
③乗降口(盛岡西口か仙台駅か)
を添えて、2/15の18時までに、電話、ファックス、メールのいすれかでお申込ください。

<企画>
(株)のびあ
電話:019-681-1919  / FAX:019-681-1195

<旅行代理店>
岩手県教互センター(株)
電話:019-623-4432 (平日の9:30~18:00) / FAX:019-652-9535
メール: kyogo44 ★★cocoa.ocn.ne.jp (★★を@に変更してください)
JTB特定パートナー店 岩手県知事登録旅行業第2-115

※詳細はこちら→http://www.jyosi100.com/?p=6345


岩手県より下記説明会のお知らせです。



復興実施計画(第3期)(案)地域説明会を開催します

県では、平成29年度から平成30年度までの2年間を"更なる展開への連結期間"と位置付けており、この期間に県が実施する復興に向けた施策・事業等を具体的に示す「復興実施計画(第3期)」を策定中です。
 この度、計画(案)について、県民の皆様から広くご意見を伺い、計画に反映させるため、地域説明会を開催します。

1月30日(月) 13:30~14:30  大船渡地区合同公舎 大会議室
1月31日(火) 11:00~12:00  釜石地区合同公舎 大会議室
2月 2日(木) 13:30~14:30  久慈地区合同庁舎 大会議室
2月 3日(金) 11:00~12:00  宮古地区合同庁舎 大会議室
2月 3日(金) 10:30~11:30  盛岡地区合同庁舎 大会議室
2月 7日(火) 13:30~14:30  一関地区合同庁舎 大会議室
2月14日(火) 11:00~12:00  二戸地区合同庁舎 大会議室

事前のお申込みは不要です。上記のお近くの会場にお越しください。

開催内容

(1) 岩手県東日本大震災津波復興計画「復興実施計画(第3期)」(案)について(20分)
配布資料やスライドを使って、復興局職員が計画案の概要をご説明します。

(2) 質疑応答(40分)
計画案について、ご質問やご意見を伺います。

いただいたご意見については、計画案への反映等を検討したうえで、その結果を公表させていただきます。

説明会への参加方法

どなたでも参加することができます。
事前申込は不要ですので、お近くの会場へお越しください。

会場によっては十分な駐車スペースが無いこともありますのでご注意ください。

詳しくはこちらのページをご覧ください
http://www.pref.iwate.jp/fukkoukeikaku/keikaku/18259/51880/051893.html


タイトル 平成29年度WAM助成(社会福祉振興助成事業)
助成内容
■ 助成の目的
社会福祉振興助成事業(WAM助成)は、政策動向や国民ニーズを踏まえ、民間の創意工夫ある活動や地域に密着したきめ細かな活動等に対し助成を行い、高齢者・障害者が自立した生活を送れるよう、また、子どもたちが健やかに安心して成長できるよう必要な支援等を行うことを目的とします。
 
■助成の対象となる団体
特定非営利活動法人、社会福祉法人、医療法人、一般社団法人・一般財団法人(定款において残余財産を公益目的の法人に分配することを規定する法人に限る)、公益社団法人・公益財団法人、その他社会福祉の振興に寄与する事業を行う法人若しくは団体です。
 
■助成区分
(1)地域連携活動支援事業
地域の多様な社会資源を活用し、複数の団体が連携やネットワーク化を図り、社会福祉諸制度の対象外のニーズ、その他地域の様々な福祉ニーズに対応した地域に密着した事業(同一都道府県内)
 
(2)全国的・広域的ネットワーク活動支援事業
全国又は広域的な普及・充実等を図るため、複数の団体が連携やネットワーク化を図り、相互にノウハウを共有し、社会福祉の振興に資する創意工夫ある事業又は社会福祉施策等を補完若しくは充実させる事業
助成金額
(1)地域連携活動支援事業 50万円~700万円
(2)全国的・広域的ネットワーク活動支援事業 50万円~2,000万円
申込期限 平成29年1月27日(金)書類必着※締切後は一切受け付けできません
問合わせ 独立行政法人福祉医療機構
URL http://hp.wam.go.jp/guide/jyosei/H29boshu/tabid/2499/Default.aspx

 


岩手県、岩手県教育委員会主催の「いわて三陸復興フォーラム」のご案内です。

いわて三陸復興フォーラム

県・市町村・大学・企業・団体などの多様な主体が一丸となって本格復興に取り組んでいく姿を強力に発信するとともに、岩手にゆかりのある方々が集まる場を設け、復興に向けた人的ネットワークの強化を図ることを目的として、「いわて三陸復興フォーラム」を開催します。

開催内容

期日 平成29年1月20日(金)・21日(土)
場所 盛岡市内、釜石地区合同庁舎、アイーナ(いわて県民情報交流センター)

報告会(1日目)

第1報告会 「安全」の確保 13:30~16:30 
場所:岩手県水産会館 5階大会議室(130人)
内容:復旧・復興事業の取組報告、防災をテーマとした講演など

第2報告会 「暮らし」の再建 14:10~16:10
場所:岩手県民会館 4階第1会議室(66人)
内容:保健福祉分野、環境分野に関する取組など

第3報告会 「なりわい」の再生 14:00~16:00
場所:岩手県公会堂 2階21号室(72人)
内容:商工業及び農林水産業の復旧・復興支援など

第4報告会 現地報告会(釜石市)10:30~14:30
場所:釜石地区合同庁舎4階大会議室(100人)
内容:各分野の復興に関する取組など(現地視察を含む)
※盛岡発着の無料送迎バスを御用意します

全体会(2日目)

開催時間 :13:30~16:50
場  所 :アイーナ(いわて県民情報交流センター)7F 小田島組☆ほ~る
テーマ  :震災・復興の後世への継承
 
1.開会・復興の取組状況 
達増 拓也(たっそ たくや)(岩手県知事)

2.基調講演(60分)
テーマ:「命の軌跡」は訴える~震災犠牲者の行動記録から~
株式会社岩手日報社編集局報道部 次長
鹿糠 敏和(かぬか としかず)氏

3.郷土芸能の披露
岩手県立岩泉高等学校 郷土芸能同好会
「中野七頭舞」(なかのななずまい)

4.事例発表
テーマ: 震災・復興の後世への継承

・ グーグル 防災・復興プロジェクト, Google Earth Outreach プログラムマネージャー
松岡 朝美(まつおか ともみ)氏
・ 大船渡津波伝承館 館長
齊藤 賢治(さいとう けんじ)氏
・ 一般社団法人 宮古観光文化交流協会 防災ガイド
元田 久美子(もとだ くみこ)氏
・ 総合司会 IBC岩手放送 アナウンサー
江幡 平三郎(えばた へいざぶろう)氏

5.閉会

■ 交流会 
時 間:17:30~19:00
会 場:ホテルルイズ「松の間」

参加お申込み

お申込みに付きましては以下のURLをご参照ください。
http://www.pref.iwate.jp/fukkounougoki/event/051510.html


復興庁より発行されている「未来をつくろうニュース」のご案内です。

今回は、
・生活自立支援や内職プロジェクトを継続的に運営できるよう事業展開を行うNPO法人サンガ岩手さんの取り組み
・東北への集客を目指す旅館予約サイト『TOHOKURO(東北路)』開設について
を中心にご紹介しています。。

☆サンドウィッチマンがナビゲートするこれまでに放送された「みんなで未来をつくろうTV」は、
「まちの未来をつくろう宣言サイト」でご覧頂けます。
http://mirai-tsukuro.jp/


政府広報の一つである「未来をつくろうニュース」とは、
内閣府をはじめ復興庁や地元自治体、メディア、NPOなどと連携して、
被災地のニーズに合った被災者支援情報や復興に向けた取り組み事例などを、
地元メディアやウェブなどで継続的に情報発信する事業です。(受託:電通)
新しい東北をつくっていく取組や、それに関わっている人々を岩手、宮城、福島の各県で
毎月ご紹介していきます。
また、この事業の趣旨に賛同する各界の著名人には、被災地の方々を勇気づける応援メッセージをいただき、
メディアを通じて被災地にお届けしています。

また、「みんなで未来をつくろう教室」は、青少年の発信力によって、周囲の大人が元気をもらい、
地域の活性化にもつながるという考え方を提案し、今年度立ち上がった授業プログラムです。
CMづくりを通して、子どもたちが発想力・判断力・表現力・グループによる課題解決力などを培い、
同時に地域の皆さまと共に関わりながら、『地域のよさ』を深く考えるきっかけを創り出すことを目指しています。

教育に関連する団体の皆さまへ、または被災者・避難者の皆さまとを繋ぐツールとして
出力または、データにてご活用頂けましたら幸いです。


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いわての未来をつくろうニュースvol-7


平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
特定非営利活動法人いわて連携復興センターでは、
下記日程を年末年始休暇とさせていただきます。

2016年12月27日(火)〜 2017年1月4日(水)
※5日から通常業務となります

皆様にはご不便をおかけ致しますが、何卒ご了承いただきますよう
よろしくお願い申し上げます。


12月10日に、山田町にある中高生の居場所「山田町ゾンタハウス」さんで、盛岡市を拠点に活動するNPO法人未来図書館さん主催による、「かだるプログラム」が開催されました。

これは、人生のセンパイ(学生を含む)と、中学生、高校生、大学生が、
設定したテーマ(例えば「幸せってなあに?」「いじめを考える」など)について、
グループで話し合うもので、「人と通じ合う」楽しさを体感するプログラムです。
自分の言葉でのコミュニケーション力育成の入り口として、活用されているとのことです。

この日のプログラムには、社会人4名と大学生2名、そして山田町からは、町内の中学生4名と高校生3名が参加されました。
今回の熱い語り合いのテーマは「なぜ勉強するのか?」です。
中々難しいテーマでしたが、山田町の魅力や課題、これからの地域について、自分の夢、勉強する理由について、中学生、高校生の皆さんとで熱い語り合いがなされました。

学生からは、地元の復興のために自分にできることを探したい、そのためには勉強も色々なチャレンジも積極的に挑戦したい、との発表も聞かれました。

被災地の復興と今後の地域を担う子供たちが、身近な人(センパイ)の人生や想いに触れることによって、より具体的な自分の将来を考える、世の中を見る目を広げる、きっかけになったのではないかと思います。

実施にあたり、復興庁被災者支援コーディネート事業の一環で、
いわて連携復興センターが、未来図書館さんと山田町ゾンタハウスさんとを繋ぐコーディネートをさせて頂きました。


名称 第25回「住まいとコミュニティづくり活動助成」平成29(2017)年度
内容
1.助成の対象となる団体
営利を目的としない民間団体(特定非営利活動法人、法人化されていない任意の団体など)。
団体として、代表責任者が明確であること、意思決定のしくみが確立されていること、予算決算を含む会計処理が適切に行われていること。
 
2.助成の対象となる活動
「住まいとコミュニティづくり」に関わる以下のような分野についての活動。
 
A 社会のニーズに対応した住まいづくり
B 住環境の保全・向上
C 地域コミュニティの創造・活性化
D 安心・安全に暮らせる地域の実現
E その他、豊かな居住環境の実現につながる活動。
助成総額 120万円以内とします。
応募期間 平成28(2016)年11月15日(火)~平成29(2017)年1月11日(水)必着
お問合せ 一般財団法人 ハウジングアンドコミュニティ財団
URL http://www.hc-zaidan.or.jp/program.html

 


日本NPOセンター様主催の下記シンポジウムのご案内です。
後半のパネルディスカッションでは、いわて連携復興センターの代表 鹿野が、
「地域の課題解決と住民主体<災害復興>×<地域生活>」というテーマで登壇させて頂きます。

復興の先を見据えた地域づくり
~住民の主体性を考えた復興支援のあり方~

災害復興のその先を見越して、地域の未来をつくるために忘れてはならないものとは何なのでしょうか?
これからの東北には、「必要な時に支えてもらえる場があること(居場所)」と同時に、「自分の力と役割を発揮できること(出番)」の両方が必要かもしれません。
なぜなら、住民一人ひとりが役割を持ち元気であることが、コミュニティが元気になる循環を生み出すと考えるからです。

復興に限らず、あらゆる場所の、あらゆる地域課題に今後向き合っていくうえで、わたしたちが考えた「住民の主体性」の大切さとはなにかを、お伝えできればと思います。
東北の復興に関わる皆様、ぜひご参加ください。

日 時:
2017年1月20日(金) 13:30~16:30
終了後、会場にて交流会(1時間程度)

会 場:
TKPガーデンシティ仙台 ホール21A
(宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 AER 21階)
http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gc-sendai/access/

対 象:
復興活動/地域づくりに関わる組織、NPO支援組織、企業関係者、研究者の方などご関心のある方はどなたでも

参加費:無料

定 員:50名(先着)

主 催:
特定非営利活動法人 日本NPOセンター
特定非営利活動法人 @リアスNPOサポートセンター(釜石市)
特定非営利活動法人 陸前たがだ八起プロジェクト(陸前高田市)
特定非営利活動法人 ウィメンズアイ(南三陸町)

詳細・お申込等、詳しくは下記ページをご覧ください。
http://www.jnpoc.ne.jp/?p=12265


岩手県による「平成28年度 復興支援基盤強化事業」の一環として、
平成29年1月20日(金)に『寄附募集セミナー』を盛岡市で実施いたします。

昨今、県内の市民活動団体の皆様からは、
継続的な活動に対する難しさを耳にする機会が増えております。

この多くは、「人」「資金」に関することであり、
ここ数年は震災復興に関する民間助成金や公的補助金の減少や、
人口減少に伴うマンパワーの不足などに対する課題意識を持つ団体が多いと感じます。
また、新たな分野への活動を広げたいがそのためのノウハウが無く、
はじめの一歩を踏む出すことができないなどの声も聞こえてきます。

そのような現状だからこそ、今一度、自分たちの活動を伝え、
地域内外の行政・企業・市民などの多様な方々から共感を得ながら、
活動資源獲得をする必要があると考えます。

そこで今回は、N P O の活動に対する「共感の集め方」と、
それに伴う「発信力の強化」を中心に、ワークショップを交えながらのセミナーにいたします。

参加者の皆様におきましては、自団体の強みを今一度確認し、
それをどのようにして発信、共感を得ていくかをお考えいただき、
実際のアクションへと繋がるきっかけにしていただきたく思っております。

NPO関係者はもちろん、企業や行政の方々にも参考にしていただきたい内容ですので、
是非ご参加ください。

詳細は下記の通りです。

↓↓↓

【日時】平成29年1月20日(金)13:30~16:00

【場所】盛岡地域交流センター マリオス 会議室188
(岩手県盛岡市盛岡駅西通二丁目9-1)

【講師】イノウエヨシオ氏
(ご紹介)
ファンドレイジング・プロデューサー(日本ファンドレイジング協会認定講師)
NPOの発信力強化のために、「共感を得る活動紹介CM(共感CM)」と
コンパクト・ダイアログ等を融合化した新たな「発信力強化研修」モデルを開発し、
全国各地で大きな変化を生み出す。
また各地でチャリティイベント企画・運営の仕掛け人として活躍する一方、
「志」金循環をテーマにした研修では年間3000名以上、
これまでに3万人以上へ講演して高い評価を得ている。


【参加費】無料

【定員】100名

【タイムテーブル】
<13:30-14:40>
講義「共感を得るために必要なこと」
※オリエンテーション、アイスブレイクなどを含む。
<14:40-16:00>
発信力強化ワークショップ
テーマ「短時間で心をつかむ!」

★お申し込み・お問い合わせ
下記連絡先までお問い合わせください。

NPO法人 いわて連携復興センター(担当:伊藤)
TEL:0197-72-6200
Mail:itoh@ifc.jp

もしくは、添付のチラシデータ(PDF)をダウンロードの上、
FAXにてお申し込みください。

■主催:岩手県
■運営:NPO法人 いわて連携復興センター


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寄附募集セミナー(盛岡市開催)チラシ


岩手県による「平成28年度 復興支援基盤強化事業」の一環として、
『寄附募集セミナー』を実施いたします。
※本セミナーは、来たる平成29年2月17日(金)に開催する『東京交流会』に伴う形で実施するものです。

今後、被災地の課題が益々顕在化していく一方で、活動資源は減少傾向にあります。

そのような現状だからこそ、地域内の行政・企業・市民などはもちろん、
東京をはじめとした県外の多様な方々へ自分たちの活動を伝え、
共感を得て、様々な資源を獲得する必要があると考えます。

そこで今回は、NPOの活動に対する共感の集め方と、
それに伴う発信力の強化を中心としたワークショップを交えながらのセミナーにし、
上記の東京交流会にて、今回得たものを実践 いただきたいと思っております。

東京交流会への参加の有無の関わらず、参加者の皆様におきましては、
自団体の強みを今一度確認し、それをどのようにして発信、共感を得ていくかをお考えいただき、
実際のアクションへと繋がるきっかけにしていただきたく思っております。

NPO関係者はもちろん、企業や行政の方々にも参考にしていただきたい内容ですので、
是非ご参加ください。

詳細は下記の通りです。

↓↓↓

【日時】平成29年1月19日(木)13:30~16:00

【場所】陸前高田市コミュニティーホール 大会議室B
(岩手県陸前高田市高田町字栃ヶ沢210番地3)

【講師】イノウエヨシオ氏
(ご紹介)
ファンドレイジング・プロデューサー(日本ファンドレイジング協会認定講師)
NPOの発信力強化のために、「共感を得る活動紹介CM(共感CM)」と
コンパクト・ダイアログ等を融合化した新たな「発信力強化研修」モデルを開発し、
全国各地で大きな変化を生み出す。
また各地でチャリティイベント企画・運営の仕掛け人として活躍する一方、
「志」金循環をテーマにした研修では年間3000名以上、
これまでに3万人以上へ講演して高い評価を得ている。


【参加費】無料

【定員】50名

【タイムテーブル】
<13:30-14:40>
講義「共感を得るために必要なこと」
※オリエンテーション、アイスブレイクなどを含む。
<14:40-16:00>
発信力強化ワークショップ
テーマ「短時間で心をつかむ!」

★お申し込み・お問い合わせ
下記連絡先までお問い合わせください。

NPO法人 いわて連携復興センター(担当:伊藤)
TEL:0197-72-6200
Mail:itoh@ifc.jp

もしくは、添付のチラシデータ(PDF)をダウンロードの上、
FAXにてお申し込みください。

<備考>
平成29年2月17日(金)開催
岩手NPO×首都圏企業「東京交流会」
※こちらにご興味のある方は上記お電話番号か、
ohmukai@ifc.jp までお問い合わせください。(担当:大向)

■主催:岩手県
■運営:NPO法人 いわて連携復興センター


ファイルイメージ

寄附募集セミナー(陸前高田市開催)チラシ


公益社団法人日本フィランソロピー協会様主催の研修のご案内です。



「アメリカン・エキスプレス・リーダーシップ・アカデミー2017」
~NPOの次世代リーダー育成プログラム~  ◆研修生募集◆

主催:公益社団法人日本フィランソロピー協会
共催:アメリカン・エキスプレス財団

社会が抱える様々な課題に取り組むNPOの若手リーダーのためのリーダーシップ研修(2泊3日)の参加者を募集しています。
本研修は2009年から実施しているもので、これまでの受講生は250名となり、そのネットワークは全国に拡がっています。
研修では、総合監修である米倉誠一郎先生を初め、ビジネスの第一線で活躍するリーダーの方々を講師に迎え、3日間みっちりとリーダーの在り方や実践スキルについて指導をいただきます。
全国の非営利団体の若手職員(有給かつ専従職員。代表理事を除く)が対象です。
どうぞ奮ってご応募ください。

【日時】 
2017年2月23日(木)~25日(土) 2泊3日
初日:9:00開始(遠方の方は前泊分も無料)
最終日:17:00終了予定

【会場】
都市センターホテル (東京都千代田区)※宿泊も同ホテルのシングルルームを利用
http://www.rihga.co.jp/toshicenter/

【総合監修】
米倉誠一郎先生
一橋大学イノベーション研究センター 教授

【プログラム構成】
1)講義(イノベーション、リーダーシップ、モチベーション・マネージメント等に関する講座)
2)グループワーク(最終日にグループ毎に課題発表あり)
3)フィールドワーク(社会的課題を学ぶ野外活動)

 <前回のカリキュラム>
 http://www.philanthropy.or.jp/amex/2016/

【対象】
非営利団体の職員で、将来の組織運営を担う次世代リーダー

【参加費】
無 料 (アメリカン・エキスプレス財団からの協賛により) ※会場までの交通費はご負担ください。

【応募締め切り】 
2017年1月10日(火)郵送必着

【定員】30名

【詳細・お申込み】
http://www.philanthropy.or.jp/amex/2017/

【これまでの参加団体】
http://www.philanthropy.or.jp/amex/2017/#list


復興庁主催の下記イベントのご案内です。



「新しい東北」交流会in釜石 地域コミュニティ活性化
- 最新事例の共有と交流 -

復興庁は、「新しい東北」の実現に向けて、官民連携をより一層推進するため、「地域コミュニティ活性化」の最新事例の共有、参加者間の交流などをテーマとした。
「新しい東北」交流会を実施します。全国からさまざまなノウハウをもったゲストを釜石に招き、復興・創生に携わる方々、さらには高校生やお子様連れのお客様も気軽に参加できる企画を実施し、新たな連携を生み出すことを目指します。

[ 日 程 ] 2016年12月17日(土)
[ 時 間 ] 13:00~(開場12:30~)
[ 場 所 ]  釜石情報交流センター 岩手県釜石市大町1-1-10
[ 対 象 ]  どなたでも参加できます。
※プログラムの一部は高校生限定です。※18時からのプログラムは映画上映があるため、有料です
[ 参加費 ] 無料(映画上映会のみ有料)

開催内要

【メインテーマ】地域コミュニティ活性化

被災地をはじめ、全国各地で「地域コミュニティ活性化」に取り組む専門家が登壇し、最新事例を紹介するとともに、課題等について議論します。

○パネルディスカッション
会場:釜石PIT 時間:13:10-14:30
「東北が目指す地域コミュニティとは何か?」

◆ 登壇者
・釜石リージョナルコーディネーター協議会(釜援隊)二宮 雄岳 氏
・(社福)釜石市社会福祉協議会 地域福祉課長
 兼 生活ご安心センター 副センター長 菊池 亮 氏
・岩手大学三陸復興 / 地域創生推進機構 
 地域コミュニティ再建支援班 特任研究員 船戸 義和 氏
・UR都市機構岩手震災復興支援本部 岡本 佳久 氏
・千葉大学大学院園芸学研究科 准教授 秋田 典子 氏

〇ピッチ大会
会場:釜石PIT 時間:14:40-16:20
「地域コミュニティ活性化の取組の紹介」

◆ 発表者
・特定非営利活動法人カリタス釜石 千田 榮 氏・髙橋 和也 氏
・地域支援団体釜石支援センター望 代表 海老原祐治 氏
・(一社)日本カーシェアリング協会 代表理事 吉澤 武彦 氏
・酒うらら 店主 道前 理緒 氏
・タイムカプセル株式会社 代表取締役 相澤謙一郎 氏
・東松島食べる通信 編集長 太田 将司 氏
・大槌食べる通信 編集長 吉野 和也 氏
・くまもと食べる通信 代表 林 信吾 氏

●地域コミュニティの記憶を次代に生かす新潮流
会場:釜石PIT 時間:18:00-21:10-14

地域コミュニティの文化継承の先進的事例の紹介や映画上映会の開催
文化継承の展開例として、アートやデジタルアーカイブでの最新事例を紹介し、
シンポジウムを開催します。また、最新の事例となる映画の上映会も開催します。

◆ 上映作品
「この世界の片隅に」
◆ 出演者
タイムカプセル株式会社 代表取締役 相澤謙一郎 氏
「この世界の片隅に」監督 片渕 須直 氏
「この世界の片隅に」プロデューサー 丸山 正雄 氏

〇地域でクリエイティブに働く事例を学ぼう! ※高校生限定
会場:2F 会議室1・2 時間:11:00-14:30

高校生を対象としたIT業界クリエイターとの交流セミナーやワークショップの開催

地域発で世界に向けて活躍しているIT企業の皆さんから学生向けに今後の
進路の考え方やキャリアの磨き方などを紹介いただくとともに、
ワークショップなどを通じて、新たな働き方を学びます。
※当日10:30より、先着順で受け付けます(15名予定)。

〇東北と熊本をつなぐローカルメディアの輪
会場:1F ミッフィーカフェ 時間:12:00-14:00
被災地間の交流と、東北や熊本産品の試食、トークセッションの開催
東北や熊本での「食べ物付き情報誌」による情報発信の制作ノウハウを学ぶ
トークセッションと、食材の試食会等を開催します。

〇テクロノジーを体感! 親子で遊ぶ魔法のようなプロダクト
会場:1F ラウンジ 時間:12:00-15:30
ITを活用したゲームのデモンストレーションの実施
地域発で活躍しているIT企業のサービス事例として、テクノロジーを使った、
こどもと一緒に楽しめる絵本や楽器の体験型プロダクトのデモンストレーションを開催します。

詳しくは下記リンクをご覧ください
http://www.reconstruction.go.jp/topics/m16/12/20161207180106.html


12月2日、宮古市山口の山口公民館で、被災した住民の心のケアを目的にした料理教室が開催されました。

H28年度被災者支援コーディネート事業の一環で、
いわて連携復興センターが、宮古市育児サークル「ママ☆ハピ」様とNTTドコモグループ様のABCクッキング料理教室をおつなぎし、実現したものです。

この日は、
 宮古市内の育児サークル「ママ☆ハピ」の皆さん17名とそのお子様7名が参加されました。調理室では、ママ達が、ABCクッキングスタジオの講師より、フライパン一つで手軽に美味しくできる煮込みハンバーグやスープ、手作りドレッシングのサラダの作り方やコツ、微妙な火加減などを教えていただきました。

隣接する和室では、NTTドコモの社員さんが、一緒に遊んでくれたので、お子様もお利口さんにママを待っていれました。


これまで、様々なイベントの話はきていたものの、乳幼児を育てているママ達には、
ママが講習やセミナーに参加している間、子供を保育してくれる環境が整っていないと(かつ目が届くところに子供を置いていないと)イベントに参加するのが難しいという課題がありました。
今回の料理教室では、調理室の隣に赤ちゃんたちを保育していただける環境が整っていたので、
ママさんたちも安心して料理教室に参加が出来ることになりました。


参加されたママさんからは、
「毎日のお料理に役立つポイントを学びながらも、
お母さんたちのコミュニティの場として素敵なひとときとなりました。感謝申し上げます」
「保育環境も整っていたので、久々にリフレッシュすることができました」など嬉しい感想も聞かれました。


震災からもうすぐ6年が経ちますが、被災地では災害公営住宅の建設の遅れもあり、まだまだ仮設住宅での生活を余儀なくされている方もいらっしゃいます。変化する被災地の声に耳を傾けながらも継続的に被災地の復興支援に取り組む企業様の思いとリソースを地域につないでいきたいと思います。


11月29日火曜日、東京国際フォーラムG701会議室にて、「第1回岩手NPO×首都圏企業 東京交流会」を開催いたしました。

これは、岩手のNPOと参加企業との新たなパートナーシップの創出を目指して開催したもので、いわて連携復興センターが、岩手県より「平成28年度 復興支援基盤強化事業」を受託し行っている事業です。

当日は、首都圏の企業や支援団体など、約70名の方にご参加頂きました。


はじめに岩手県で行われた‶NPOと企業の連携事例″の紹介として、株式会社アルビオン 総務部CSRグループ 小池愛美氏より、東日本大震災復興支援活動事例や、地域のNPOと協働するメリット、NPOと企業のWin-Winな関係の作り方などをお話しいただきました。被災地の人材育成の一環としての「マナー・メイク講座」や、高校生が選ぶ地域の特産品を高校生自身が東京で販売するプログラム「東北ふるさと市場プログラム」など、たくさんの事例をご紹介いただきました。

次に、テーマ毎に3つのグループに分かれ、各NPO団体による被災地の現状や課題、企業と協働したい取り組みについてプレゼンテーションを行いました。
参加した企業からは、課題に対する極めて具体的な質問や、地域状況に関する質問が投げかけられ、とても実効性のあるセッションになりました。
(例、Q.内陸避難者は戻る予定はあるのか? A.内陸の災害公営住宅の細かな建設場所によって内陸の災害公営住宅に入るか、沿岸への帰郷の判断材料になっている。)

最後は、岩手のNPOと首都圏企業・支援団体との個別相談会を行いました。被災地の現状をお伝えしているテーブル、具体的協働へ向けお話をされているテーブル、など活発な意見交換が行われていました。

今回の交流会で首都圏の企業の皆さまには、岩手で活動する団体がどのような課題と向き合い、何を必要としているのかを感じていただいたのではと思っています。この機会が本業の発展と社会課題解決の双方に波及するような、新たな社会貢献の可能性を見出す機会になり、東日本大震災からの一日も早い復興へ繋がっていくことを願っています。

参加されたNPO団体は、以下8団体(順不同敬称略)。
特定非営利活動法人みやっこベース(宮古市)
特定非営利活動法人おはなしころりん(大船渡市)
認定特定非営利活動法人桜ライン311(陸前高田市)
特定非営利活動法人フードバンク岩手(盛岡市)
特定非営利活動法人インクルいわて(盛岡市)
特定非営利活動法人いなほ(盛岡市)
特定非営利活動法人遠野まごころネット(遠野市)
まんまるママいわて(花巻市)


「岩手NPO×首都圏企業 東京交流会」の第2回目が、
2月17日金曜日14:00より東京国際フォーラム G701会議室で行われます。
皆様のご参加をお待ちしております。
http://www.ifc.jp/news/notice/entry-1984.html


11月28日、いわて連携復興センター会議室(北上市)にて
「第20回内陸避難者支援ネットワーク会議」を開催いたしました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

当日は、内陸避難者支援を行う団体など13名の方々にご参加頂き、
各団体の活動の情報交換を行いました。

トピックとして、震災からこれまで6年間被災者支援を行ってきた「いわてゆいっこ花巻」さんが
2017年3月末で解散されるとのご報告がありました。
また、今回は、大槌町コミュニティ総合支援室の方にもご参加いただき、
沿岸の状況や沿岸へ帰還意向のある方への支援をどのようにするかについても話題提供がありました。

今後、みなし仮設の供与帰還終了や内陸の災害公営住宅の整備が進むにつれ、
沿岸への帰還支援や内陸の災害公営住宅でのコミュニティ支援についても、
沿岸での取り組み事例を参考にできたらと思います。

次回、「第21回内陸避難者支援ネットワーク会議」は下記の予定で行います。
日時:平成28年1月30日(月)15:00~17:00 
場所:いわて内陸避難者支援センター(盛岡市材木町3-5 ※盛岡駅徒歩10分)



名称 「新しい東北」復興・創生顕彰
内容
「新しい東北」復興・創生顕彰とは?
 
復興庁では、震災復興を契機として、原状復帰にとどまらず、震災前から被災地が抱えてきた課題(人口減少、高齢化、産業の空洞化等)を克服し、我が国や世界のモデルとなる「新しい東北」を創造すべく、
民間の人材・ノウハウ等を最大限活用しながら、様々な取組を進めております。
 
東日本大震災の発災から5年が経過し、今年度から復興・創生期間に入ったことを機に、現在、被災地で進む「新しい東北」の実現に向けた取組について、大きな貢献をされている個人及び団体を顕彰することにより、こうした個人・団体の活動を広く情報発信するとともに、被災地内外への普及・展開を促進することを目指します。
顕彰内容 盾(予定)を授与します。また、復興庁の主催する「新しい東北」交流会等の場での発表の機会を用意するなど、今後の「新しい東北」の実現に向けた活動の中で情報発信します。
応募期間 平成28年11月14日(月)~平成28年12月13日(火)
お問合せ 「新しい東北」復興・創生顕彰運営事務局(株式会社グランドツアー内)
URL https://newtohoku.secure.force.com/kenshou/

 


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