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●タイトル:2012年度国内助成プログラム(一般枠) 「活動助成」
●助成内容:地域に生きる人々が主体となり、地域社会の再生・振興に向けて
      地域課題の解決に具体的に結びつく、意欲的な取り組み
      領域・分野(医療・福祉、教育、まちづくり、文化、教育、災害支援等)を問わない
●助成金額:1年間上限:300万円(2年間上限:600万円)、総額6,000万円
●締め切り:平成24年11月19日(月) 消印有効 《終了》
●問い合わせ:公益財団法人トヨタ財団
※詳しくは→http://www.toyotafound.or.jp/program/community.html#kokunai_earthquake


●タイトル:2012年度国内助成プログラム(一般枠) 「地域間連携助成」
●助成内容:○同じ課題を抱える地域や、既にノウハウをもつ地域の住民・団体が連携し
       共に課題解決に取り組む事で、地域間の持続的な繋がりや
       協力関係の創出につながるもの
      ○成果が社会に広く波及することが期待される取り組み
      ○プロジェクトの実施主体に実績があり、活動の理念が明確なこと
●助成金額:1件あたり上限1,000万円、総額2,000万円
●締め切り:平成24年11月19日(月) 消印有効 《終了》
●問い合わせ:公益財団法人トヨタ財団
※詳しくはhttp://www.toyotafound.or.jp/program/community.html#kokunai_earthquake


震災からおよそ1年半が経過しました。被災地は岩手に限らずまだまだ厳しい状況が続いています。
福島は原発事故の影響が大きく、いまだたくさんの悲しみが横たわっています。
そのような中、ふくしま復興支援シンポジウム「つながる・ふくしま」が10月2日、
福島県で開催されました。(プログラムは下記させていただきます)
参加人数は150名を超え、さまざまな立場やかかわりの方が全国から参加されていました。
グループディスカッションでは活発な議論が展開され、全国にひろがる問題が
問題の複雑化を物語っていました。
復興は岩手だけの問題ではなく、東北・全国の問題としてしっかり認識して情報発信することも含め、
取り組んでいくことが大切だと感じました。

プログラム:
10:30~受付開始
11:00~11:10 主催者あいさつ
11:10~12:10 基調講演 ゲスト:津久井 進 氏
『東日本大震災における被災者支援の展望・全体像を捉える』
<プロフィール>
1969年名古屋市生まれ。神戸大学法学部卒。
弁護士(兵庫県弁護士会)・弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所所属。
現在、日本弁護士連合会災害復興等支援委員会副委員長、
阪神・淡路まちづくり支援機構事務局長、関西学院大学災害復興制度研究所研究員、
兵庫県震災復興研究センター監事。
著書「大災害と法」にて、災害に関する複雑な法制度を分かり易く解説したうえで、
その改善策を提言している。

12:10~13:00 お昼休憩

13:00~16:15 各分科会[それぞれの役割分担、今後の課題共有の場を図る]

テーマ①「抜け漏れない支援のあり方について」
自治体・社会福祉協議会・それぞれの専門機関・NPO等支援団体における
活動の現状と課題認識、これから担うべき役割のあり方について考える。

テーマ②「持続的な復興における新しいコミュニティ形成を目指して」
中長期的に市民団体が担うべき役割と、官民連携のこれからに向けた課題整理を行ない、
それぞれの地域における新たなコミュニティづくり、自立的な自治形成を考える。

テーマ③「福島から考える広域避難支援のこれから」
それぞれ異なる状況にある避難者ニーズに寄り添う支援が求められている。
また、これからの復興フェーズによって、避難者の実態に即した政策提言・法整備を考える。

16:15~16:30 休憩・移動

16:30~17:00 全体まとめ

17:10~19:00 懇親会


NPOにとって、活動のためにも事務局機能等の効率化は重要な課題のひとつとして挙げられています。
その解決策としてICT(Information and Communication Technology)の利活用は、
非常に効果的な手法になります。岩手県は日本マイクロソフト株式会社とICTによる
地域活性化について連携する覚書を6月に交わし、協働で実施する4つのプログラムが盛り込まれました。
その一つである「NPO基盤強化プログラム」では、岩手県内の中間支援NPO向けに
ICTワークショップが行われています。
(今回のプログラムは、いわて連携復興センターが窓口担当をさせて頂きました。)

9月27日、その第2回が釜石市で行われ、講師にナレッジネットワーク代表取締役で、
さまざまなNPOに直接関わられている森戸先生をむかえ、事業計画作成と会議進行のICT活用について
講義をして頂き、業務改善・効率化にはICTの活用がとても効果的なことを学びました。

岩手県内のNPOにこういった技術やノウハウを伝えていくことが中間支援NPOのミッションでもあります。
復興に向けその技術をいわて連携復興センターとしてもしっかり身に着け、
県内に伝えられるようにしていきたいと思います。


●タイトル:平成24年度被災地青少年育成助成事業
●助成内容:沿岸地域の復興を支援するため、小学生から中学生で組織された団地を対象とした事業
●助成金額:最高20万円
●締め切り:10月15日 《終了》
●問い合わせ:公益財団法人さんりく基金
※詳しくはこちら→http://homepage3.nifty.com/sanrikukikin/


【ニットでハートをつなごう展】 

ハートニットプロジェクトさんより、
下記イベント情報を頂きました。

東日本大震災により被災した岩手県三陸沿岸の女性の方々による手編みの
ニット作品を製作・販売し、しているハートニットプロジェクトさんでは、
10月13日(土)~10月16日(火)盛岡市川徳にて、作品展示、販売会を開催します。
皆さんのお越しをお待ちしております。

http://blog.canpan.info/morioka-npo/img/20120929110519.pdf


○かわいキャンプ(盛岡市社会福祉協議会)

東日本大震災により被災した岩手県沿岸地域へボランティアに 行かれる方のために、

宿泊場所の提供や、ボランティアコーディネートを行っています。

沿岸地域へ行って活動されるボランティアの皆様の活動拠点としてご利用ください。

http://www.morioka-shakyo.or.jp/kawai/kawaiweb.html


○NPO法人ボランティアインフォ

ボランティア情報を収集しボランティア情報データベースを作り、APIでの配信を通じて

ボランティアして欲しい団体とボランティアをしたい人を繋げています。

http://volunteerinfo.jp/


○東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

被災地へのボランティアバス・ツアー情報を出発地別、団体別に掲載しています。

http://goo.gl/jYtt0


○ケッパレ東北!ボランティアライナー(岩手県北観光)

東日本大震災被災地支援として、汚泥や家財の撤去・ごみの積み出しや現地で必要とされている作業を行うボランティアの皆様を募集いたします。

各種組織団体(NPO法人/大学等)や、個人の方のお申込みも受付致します。

http://www.kenpokukanko.co.jp/knp/?cat=14

 


東日本大震災から1年半が経過しましたが、今なお多くの方々が仮設住宅等で
避難生活を余儀なくされています。そういった被災者の方々へ接する支援者の方々は、
どのようなことに気を付けて接すればいいのか、悩まれている方も多くいます。
そこで支援者のための心のケア研修会が、9月28日、大船渡市のカメリアホールにて、
公益財団法人プラン・ジャパン、ジャパンプラットフォーム、夢ネット大船渡さんの
共同主催で開催されました。

講師にはケア・宮城代表及び宮城学院女子大学名誉教授の畑山みさ子先生をお迎えし、
前半は畑山先生の講演会、後半は小グループでの傾聴ワークショップを行いました。
具体的に被災者の心理の動きを学び、話を聞くということはどういうことか、を体系的に学ぶことができ、
とても有意義な時間となりました。


三陸ひとつなぎ自然学校さんは、
今後の長期にわたる釜石市の復興に向け、
釜石市に訪れるボランティアに対し、
支援活動に観光の要素を加えたボランティアツーリズム
=「ボランティア活動+農業・漁業・自然体験」を実施し、
地域住民との多様な交流を通じて、
歴史文化、郷土料理、自然環境などの
釜石市の魅力を感じてもらうことで、
コアな釜石ファン(リピーター層)をつくり、
長期的に渡って釜石市を支える基盤を構築すると共に
釜石産業全体の復興に寄与することを目指し、
活動されています。

このボランティアツーリズム事業を
通称「どんぐりウミネコ村ツーリズム」
または地域復興ツーリズムを呼んでいます。

そこから派生した事業として、
被災者同士や地域住民、外から訪れるボランティアの方々を
地元農水産物など地域資源を素材とする地域の「食」を通じた
人と人とをつなぐ場を作り、そこを郷土料理や地域の生活の知恵を
次世代に引き継ぐ場ともすることを目指す「あづまっぺ!釜石」

それともう一つ、被災地住民の方々と若者がボランティア活動を通じて
交流を図り、被災者自身の自立的復興に向けた直接的支援と、
若者が地域課題に積極的に取り組む姿勢や地域で働くということへの
主体性育むことを目的とした「そだちば」という事業を展開されています。

以上の3つの事業を柱としつつ、
バイオディーゼルアドベンチャーさんとの協働で、
休耕地を再び耕し、そこに菜の花を植え、景観を美しくすると共に、
ゆくゆくはそこから油を生産し雇用の創出に繋げようとする
「菜の花プロジェクト」も現在進行中です。



カリタス釜石ベースさんは、
東日本大震災時に床上10センチの津波被害を受けた
カトリック釜石教会を拠点とされています。

発災直後、こちらでは、教会ホールなどに入ってきた
泥やがれきをいち早く片付け、信仰の有無を問わず、
ボランティア受け入れ体制を整え、2012年4月2日から
活動をスタートされました。

当初より、物資の提供をはじめ、
がれきの中に埋もれた写真の洗浄などもされており、
また、教会ホールでの無料カフェサービスや、
仮設住宅の集会所へも出張カフェサービスを展開しており、
人とのコミュニーケーションを通して、より多くの方が
ホッとできる場を提供されています。


さらに、地元の人々が中心になって心のケアに
取り組んでもらうために、傾聴に関する講習会も
開かれています。

その他にも放課後の時間帯に
子供向けのイベントを開催されたり、
社会福祉協議会が主催されている
「おちゃっこサロン」にも協力されており、
各仮設住宅団地の談話室にて、地域の方々の交流の場や
手芸・囲碁・将棋などの趣味のコーナーを提供するなど、
住民の方々の生きがい作りにもご尽力されています。


●タイトル:夢実現プロジェクト第2期助成
●助成内容:「子供達の夢を実現する」をテーマに下記2種類の活動に助成する。
      ①活動の再開・継続
       震災以前同様の活動が困難な団体が、元の活動の状態に戻すための支援をします。
      ②つながりの構築      
       スポーツ・文化を通して、地域内外の人同士のつながりを構築する支援をします。
●助成金額:1団体当たり上限40万円、100件程度募集。
●締め切り:平成24年10月31日(水)23:59まで 消印有効 《終了》
●問い合わせ:公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
       『夢実現プロジェクト』 協働事務局
※詳しくは→http://www.savechildren.or.jp/restartjapan/report/dreamsproject/2012/09/19/post-35/


「古くて新しい未来」をキーワードに、
環境・エネルギー・復興・食・自然・コミュニティ・伝統など、
私たちのこれからの暮らしを考える参加型体験学習をされている
あかり学級に参加してきました。

このあかり学級は同様の団体名にて、
盛岡市を拠点に活動されています。

2012年の活動スケジュールとしては、

1学期のテーマは「食」(終了)
2学期のテーマは「木」
3学期のテーマは「エネルギー」

となっており、
今回は大槌町吉里吉里地区で行われた
2学期に参加してきました。

参加者は40名ほどで、
キャンセル待ちが出るほど予約が殺到したようです。

その内容としましては、
特定非営利活動法人 吉里吉里国さんの
新たな森林&未来づくり(間伐体験等)への参加でした。


普段あまり馴染みのない林業に触れ、
参加者の皆さんの表情には、興味と笑顔が溢れていましたが、
林業に従事されている方の平均年齢が70歳前後だという現状や
震災直後のお話などには真剣に耳を傾けおり、
質問なども多く飛び交っていました。

このような場を提供されているあかり学級の情報は
下記URLからチェックすることができます。

ご興味のある方はご覧いただき、
残っている2学期、3学期の活動に是非ご参加くださいませ。

http://www.morioka-style.com/akari/


特定非営利活動法人 吉里吉里国さんは、
大槌町の吉里吉里地区を愛する有志の方々が、
津波災害復興に向けて、新たな雇用の創出と、
経済復興に関わる地域主体の取り組みを、
地元住民と一体となって地域再生に取り組んでおられる団体です。

1.「復活の森」プロジェクト
2.自伐林業の普及
3.薪文化の復活・継承
4.森林教室の開催

この4つの事業を柱とし、
地域の環境を育む森林資源を有効に活用しながら、
吉里吉里の森がやがて海の再生へとつながり、
この活動が次世代に残していくものになり、
地域社会に寄与することを目的とされています。


代表の芳賀氏は、

「貧しくはない質素な暮らしの中に、
心豊かな日々を送る人たちの住む大槌町、
吉里吉里をみんなで創っていきたい。
限界集落とか人口流出なる言葉を耳にする昨今、
若者が地元で生きてゆくことに誇りを抱くには、
我々がその誇りを持つこと。」

とおっしゃっており、
震災前よりも、もっと豊かな海を復活させるべく
日々活動されています。


震つな×ROAD プロジェクト東日本大震災支援ネットワーク(JCN)が協力し、
 皆さまの活動を事例集としてまとめています。また、活動事例の募集も行っています。
 http://jirei.kouikinet.jp/


●タイトル:被災地域受入態勢整備事業(岩手県)
●助成内容:大震災後の状況を踏まえ、視察等の受入に必要な資材の導入、
      震災の状況を伝えるための資料整備、モニターツアーの実施、
      「語り部」の育成等の事業を行う場合に支援します。
●補助金額:補助率は事業に要する対象経費の2/3以内で補助限度額は50万円
●締め切り:10月5日(金)締切 《終了》
●問い合わせ:いわて沿岸広域観光推進会議
※詳しくは→http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?nd=3462&of=1&ik=3&pnp=17&pnp=78&pnp=3462&cd=41183


当法人も参画している、きたかみ復興支援協働体の第1回役員会が行われました。
昨年度から実施している復興ステーション事業についてや、今までやってきたことは何か?
これからは何をすればいいか?、他に必要なことはあるのか?など、これまでの活動の報告や、
予算、次年度について話し合われました。

沿岸や内陸へ避難されている方々の支援ニーズが日々変化していく中、被災者の方の自立に向け、
私たちも協議体の運営に関わりながら、より効果的な支援を提供していきたいと思います。


●被災ローン減免制度(個人版私的整理ガイドライン)の説明として、
 岩手県宮古市の小口幸人弁護士による、東日本大震災と二重ローン問題の関係について解説されています。

 「12分で分かる,被災ローン減免制度(個人版私的整理ガイドライン)」
※岩手県版は→ http://www.youtube.com/watch?v=7B_wuQMwIbo&feature=youtu.be
※宮城県版は→ http://www.youtube.com/watch?v=wUzV0x7OrnA&feature=youtu.be
※福島県版は→ http://www.youtube.com/watch?v=mNTAzFF1XLE&feature=youtu.be


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