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平成24年7月3日

5月18日に、もりおか復興支援センターの2階に、復興支援に関わる方のバックアップ機能として、
もりおか復興サポートオフィスが開設しました。
こちらのオフィスは、盛岡市の委託を受け一般社団法人東日本絆コーディネーションセンター
運営しています。
パソコン、印刷機、作業テーブルが使用できるとのことで、会議前後の資料整理や
助成金情報や沿岸市町村の復興計画などの資料が閲覧・相談が出来るとのことです。

復興関連業務を行っている自治体職員や復興支援活動を行っている個人・NPO等、
支援団体の方のセカンドオフィスとして、お気軽にお立ち寄りくださいとのことでした。

これからさらに、岩手県内のつながりが必要になります。
北上市、盛岡市等のように、内陸市町村の役割も重要になってきます。
復興に向けて「オール岩手」体制で取り組んでいけるように、IFCも活動して参ります。


●タイトル: 第9回日本パートナーシップ大賞 
●助成内容: 日本に所在するNPO(法人格の有無不問、以下同じ)と企業との協働事業
       (上記の協働に行政・大学等多様な主体が関わった協働事業も可)
●助成金額: 大賞グランプリ:NPOに記念楯と副賞30万円、企業には記念楯を贈呈
       パートナーシップ賞:NPOに記念楯と副賞10万円、企業には記念楯を贈呈
●締め切り: 平成24年7月31日(火)18:00必着 ≪終了≫
●問い合わせ: NPO法人パートナーシップサポートセンター
 ※詳しくはこちら→http://www.psc.or.jp/02_12.html


●タイトル : 「東日本大震災支援プログラム」 こころのケアのための“傾聴ボランティア”を応援
●助成内容 : 1.被災地でこころのケア・傾聴ボランティアとして活動をしている団体
        2.被災地から県外に避難を余儀なくされた方々を対象に
         こころのケア・傾聴ボランティアとして活動をしている団体
        3.上記の団体のうち次の条件を満たした団体
        ・応募に際して、地元社会福祉協議会の推薦を得ること。
        ・団体として、既に一年以上の活動実績があること。
●助成金額 : 原則として年50万円を上限
●締め切り : 平成24年7月31日(火)17:00必着 ≪終了≫
●問い合わせ: 公益財団法人 ユニベール財団
  ※詳しくはこちら→http://www.univers.or.jp/grant/grant.html#book2


●タイトル :  タケダ・いのちと暮らし再生プログラム
●助成内容 : 「いのち」と「くらし」の再生に関わる社会的課題を発掘し
        その種類を解決するために、被災3県において活動する非営利の組織とします。
        法人格の有無や種類は問いません。
●助成金額 :  助成1件につき500万円~1,000万円(総額3,000万円を予定)
●締め切り :  平成24年7月2日(月)~7月11日(水)当日消印有効
●問い合わせ: 認定NPO法人日本NPOセンター
 ※詳しくはこちら→http://www.inochi-kurashi.jp/news/634.html


平成24年6月30日

大槌町にて「おおつちありがとうロックフェスティバル」が開催されました。
主催:大槌 STANDING STANDING

1年前の震災によって、沢山の悲しみと絶望の中、自分たちを勇気づけてくれた
大好きなロックと、岩手県内外の沢山の方々からの支援に感謝しようと、
大槌町の有志らで、このイベントは開催されました。

会場は、マスト屋上の「ありがとうステージ」と「えがおステージ」、
復興食堂の「おらがステージ」、大槌北小学校の「きらり絆ステージ」、3会場で行われ、
各会場では、地元の郷土芸能や被災したアマチュアバンド、有名なロックアーティストの方々が
歌とバンドで被災地に元気をくださいました。
ご出演頂いたアーティストの皆様、本当に有難うございました!



大槌高校の生徒さんが、4日間かけて焼き上げたというクッキーも来場者に配布されていました。
クッキー1枚1枚には、高校生からの感謝の気持ちが書かれた、手書きのメッセージが入っていました。



「「おおつちありがとうロックフェスティバル」開催」の続きを読む

岩手県内各地でまだまだ復興に向けた取り組みがなされています。
7月1日、奥州市にも内陸からの支援の拠点として「ホープラザ・奥州」が開設しました。
この場は奥州市の官民連携復興ネットワークである、復興支援奥州ネットさんの活動拠点でもあり、
沿岸部から奥州市など内陸に避難されている方々の交流の場でもあります。

県外からボランティア活動に参加される方にも立ち寄ってもらい、情報を提供することも含め、
ホープラザを拠点に沿岸部支援を充実化させていきたいと、大江氏(復興支援奥州ネット理事長)が
熱く語っておられました。


6月29日~30日まで、東京で行われた日本NPOセンター主催のNPO支援センター初任者研修に
参加してきました。
この研修ではNPO支援センター活動を始めてまだ間もない、概ね2年以内ぐらいの方々を対象に、
NPOとは何か・支援センターなどをしっかりと学ぶ研修です。

50名に迫る参加者が全国から集い、NPOについて学びました。
そして同時にこれだけの支援センターの方々が集まる機会も少ないので交流も大事なプログラムです。
参加者全員がそれぞれネットワークを広げていました。
ここで得たことやネットワークをしっかりと岩手の支援活動や復興へつなげていきたいと思います。


6月28日北上市で行われた、日本財団ROADプロジェクトの情報交換会に参加してきました。
このプロジェクトは寄付者や活動者、支援者などさまざまな立場の方々を支えるプラットフォームです。
復興に向け様々な団体が参加しています。

この情報交換会では岩手・宮城・福島からそれぞれの地域で活動する団体の方々が北上に介し、
各地域の状況や支援の現状などを共有しました。

岩手・宮城・福島と、課題や支援体制、置かれている現状は違います。
それぞれ現場での経験を通して、振り返りと共有をしっかり図る機会として、
とても有意義な時間となりました。


第4回三陸を応援!復興バザーのお知らせ @アイーナ

昨年度から、三陸を応援しようと、アイーナ主催で行われている「復興バザー」。
今年も引き続き、第4回目が下記の通り、開催されます。

フリーマーケットの他に、被災地からの出店販売も行われるそうです。
是非、岩手県内の皆様からのご来場はもちろんのこと、県外の方々からもご来場いただき、
『買って復興応援』をお願いいたします!

*****************下記転送*********************
日時:7月8日(日) 10:00~15:00 ≪終了≫
会場:4階 県民広場
アイーナ職員と個人出店によるフリーマーケットと被災地からの販売。
さらに
• 鉄神ガンライザー握手会
• 親子で学ぶAED救命講習会
• 災害時に役立つキャンドルづくり
• フェイスペインティングで復興支援
などお子様向け催事も盛りだくさんご用意しております。
ぜひご家族ご一緒にお越しください。
******************************************

詳しくはアイーナホームページをご覧ください→http://www.aiina.jp/spf/event/


7月1日久慈市のやませ土風館多目的ホールにて行われた、
全国鉄道利用者会議2012年総会講演会「地域の復興に鉄道が果たす役割」に参加してきました。
主催:鉄道サポーターズネットワーク(NPO法人全国鉄道利用者会議)

講師を務められた鉄道アナリストの川島令三さんは、
「三陸鉄道の復旧が始まっているが、もとに戻すだけではもったいない。
公共交通として利用価値がある鉄道にするため、先駆的な技術の導入も検討してみては」
とのお話がありました。

また、当法人加盟団体でもあるNPO法人やませデザイン会議・田中議長からは、
普代駅・野田駅などで行っている朝市についてのお話がありました。

今回の講演会では、先般話題になっているBRT(バス高速鉄道)の話題にも触れるなど、
地域と復興、そしてそれに関係する公共交通について、とても貴重なお話を伺う機会になりました。


●タイトル :ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
●助成内容 :<公募テーマ1>「原発事故による社会的弱者の支援」 に関するアドボカシ-活動
       <公募テーマ2>「見逃されがちだが、大切な問題に対する取り組み」 に関する
               アドボカシ-活動
●助成金額 :2団体に対してそれぞれ100万円を上限に助成
      *2012年度中に、助成団体を対象にしたアドボカシーカフェ(対話事業)を行います"
●締め切り:2012年7月1日~31日 (郵送のみ、当日消印有効)《終了》
●問い合わせ:ソーシャル・ジャスティス基金(認定NPOまちぽっと 内)
       〒160-0021 新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル5F
       TEL:03-5941-7948  FAX:03-3200-9250
※詳細はこちら→http://socialjustice.jp/p/fund/fund_detail/


6月26日(火)・27日(水)に釜石市の沿岸広域振興局にて
NPO法人シニアパワーいわてさんによる
「被災地NPOなんでも無料相談会」が行われました。

この相談会は被災地で活動されている団体向けのセミナーとして
沿岸4地区で行わています。

シニアパワーいわてさんは中間支援事業としてNPO等の諸団体に対する
経理支援、総務支援や各種相談会を開催しており、
今回の相談会は当法人が受付および会場整理のお手伝いを
させて頂く形で参加させていただきました。

当日はシニアパワーいわてさん4名で、プロジェクターを
使用しながら分かりやすく親身に、NPO法人設立・会計処理・
労務の届出を説明されておりました。


今後の日程は、下記のとおり開催されます。

~被災地NPOなんでも無料相談会~
7月3日(火)13:30~17:00 沿岸広域振興局宮古地域振興センター
7月4日(水) 9:00~12:00 沿岸広域振興局宮古地域振興センター
      13:30~17:00 大船渡市民文化会館リアスホール
7月5日(木) 9:00~12:00 大船渡市民文化会館リアスホール


ー被災地NPOなんでも無料相談会チラシ・申込用紙ー


ファイルイメージ


この機会にNPOに関する経理や総務等でお困りの方は
ご参加いただければと思います。


○岩手県社会福祉協議会より 『ボランティア体験inいわて』募集!!

【体験期間】

平成24年7月1日~10月31日の間で、受入団体・施設等の定める期間 《終了》
 

※詳しくはこちら→http://iwate-volunteer.jp/0504experi/index.html


●タイトル :LUSHチャリティバンク(東日本大震災復興支援)
●助成内容:東日本大震災の被災者支援および被災地復興支援活動の
   実績がある団体への助成を行っています。
●助成金額:10万円~200万円(変動有)
●締め切り:毎月月末締切(消印有効)
●問い合わせ:株式会社ラッシュジャパン
      ※詳しくはこちら→http://www.lushjapan.com/ethical/charitybank/


●タイトル:   東日本大震災現地NPO応援基金 (一般助成、特定助成)
●助成内容:  一般助成では、被災者の生活再建を支援する現地NPOの組織基盤の強化に助成。
          特助成では、被災者の生活再建に取り組むNPOの人材育成に助成します。
●助成金額:  一般助成:1件あたり300万円以内
          特定助成:1件あたり500万円以内
●締め切り:  平成24年8月1日必着 ≪終了≫
●問い合わせ: 認定NPO法人 日本NPOセンター
          ※詳しくはこちら→http://www.jnpoc.ne.jp/?p=2785


●タイトル:  特定活動助成 「東日本大震災支援プログラム」
●助成内容: こころのケアのための傾聴ボランティアとして活動している団体に助成(最長3年間)
●助成金額: 原則として年50万円を上限(既に終了した活動については含みません。)
●締め切り: 平成24年7月31日 17:00必着
●問い合わせ: 公益財団法人 ユニベール財団
         ※詳しくはこちら→http://www.univers.or.jp/top.html


第3回「NPOを磨く15の力」を6/25花巻市のなはんプラザと
6/26釜石地区合同庁舎で行いました。
主催:特定非営利活動法人日本NPOセンター主催
協力:特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
前回ブログに記載通り、これは岩手・宮城・福島の被災3県で、
市民活動団体の組織基盤強化を目的として、人材育成を行うプログラムです。
いわて連携復興センターのメンバーが岩手事務局をさせて頂いております。

第1回目は集合研修として花巻市で行いましたが、2回目以降は、広い岩手で
沢山の皆さんにご参加頂く為、同じ内容を内陸と沿岸、2つの会場で開催しております。


第1回は基礎編、第2回は事業編に続き、第3回目の今回は、組織編として
開催いたしました。
認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズ 横田能洋氏と、
認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン 片山信彦氏に講師として来ていただき、
信用を得ながら継続できる組織作りについて学びました。



【次回開催】
第4回 花巻会場→7月6日 10:00~17:20 なはんプラザ
釜石会場→7月7日 10:00~17:20 釜石地区合同庁舎

●巻き込む力~組織編~
思いを受け止めて共感を広げるボランティアコーディネート
講師:水谷 綾(社会福祉法人 大阪ボランティア協会 事務局長)

●整える力~組織編~
安心・納得・自己実現の労務管理
講師:家村 啓三(東京都社会保険労務士会 理事/社労士家村事務所 所長)

●組む力~組織編~
健全で成果が出るパートナーシップ
講師:手塚 明美(特定非営利活動法人 藤沢市市民活動推進連絡会 理事/事務局長)

申込み(有料)は、添付の申込み用紙にご記入頂き、日本NPOセンターさんにFAX頂くか、
下記WEBより申込みお願いします。

http://www.jnpoc.ne.jp/form/15.html

また、1団体様、何名でもご参加頂けます(交通費自己負担・お一人1000円)
まだまだお席に余裕がございます。

日本NPOセンターさんをはじめとする、日本のNPOノウハウを結集して頂いております。
是非、ご参加頂き、ご活用下さいませ。


●タイトル: 被災市町村地域コミュニティ再生支援事業(第2次募集)
●助成内容: 東日本大震災や原発事故により住民が離散した集落における
       地域コミュニティ等の再生を目的として、NPO、自治会、地域自治組織等
       または市町村が自主的・主体的に実施する取組に対して、支援を行います。
●助成金額: 1市町村 1,000千円上限
●締め切り: 6月29日必着 ≪終了≫
●問い合わせ: 財団法人 地域活性化センター
      ※詳しくはこちら→http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/7_consult/hisaisien/hisaisien.html


6月28日の午後より盛岡市にて、今年度初のいわてNPO中間支援ネットワーク会議が開催されました。
(いわて連携復興センターも昨年度より加入しております)

総会という位置付で、岩手県内で加入している15団体が昨年度の実績や、
次年度の計画について議論が行われました。
広い岩手県ですので、全県からメンバーが集まる機会も数回ですが、貴重な情報交換等の機会です。

いわて連携復興センターは一番新しい加盟団体です。岩手のNPOの力を結集して復興へ寄与していきます。
 
本日は、岩手県と「ICTを活王した地域活性化協働プログラム」の覚書を締結した、
日本マイクロソフトの担当の方にお出で頂き、岩手県における、「NPO基盤強化プログラム」
についてご説明頂きました。
いわてNPO中間支援ネットワークとしても、共に取り組ませて頂きます!


津波の爪痕は今も深く、浸水地域ではその活用がどのようなものになるのか、
難しい状況が続いています。
更地と化したまま手つかずで、荒れ地になろうとしているところも
多いのが現状です。

そんな中住民が立ちあがり、浸水地域の景観を守ろうとする動きがあります。
岩手県大船渡市に拠点を置く『NPO法人越喜来の景観形成と住民交流を図る会(通称:リグリーン)』
をご紹介します。

更地から荒れ地になろうとする土地を牧草地化し、
綿羊を放って景観形成を守る取り組みです。

同時に、仮設やみなし仮設、在宅などさまざまな状況が生まれてしまった地域に
もう一度住民交流を取り戻すことも目的としています。

地域住民の復興へ向けた動きを、応援していきたいと思います。


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