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●タイトル:2013年度募集 NPOサポートファンド「子ども分野」/Panasonic
●助成内容:第三者の多様で客観的な視点を取り入れた組織基盤強化の一連の取り組みを
      最長3年まで応援します。
      以下の【1】と【2】の連続した取り組み、または【2】のみの取り組みでの応募が可能です。
     (1)課題抽出・解決策立案フェーズ
      第三者による組織診断を実施した後、組織診断結果をふまえて、組織基盤強化の計画を
      策定する事業
     (2)組織基盤強化フェーズ
      第三者の力を借りて組織基盤強化の計画を具体化した後、組織基盤強化の計画を実行する事業。
      ※「第三者」とは、応募団体が選定するNPO支援機関やNPO経営支援の
      専門家等のことを指します。
●助成金額:1団体への上限200万円
●締め切り:平成25年7月16日~7月31日必着
●問い合わせ:特定非営利活動法人 市民社会創造ファンド
※詳しくはこちら→http://panasonic.co.jp/citizenship/pnsf/npo_summary.html#pro004


●タイトル:わかば基金
●助成内容:東日本大震災の被災地に活動拠点があり、その地域で福祉活動を進めているグループ
      支援金で活動場所の再整備を進めたい、被災地に必要な新たな事業を展開したい、と
      考えているグループ
●助成金額:東日本大震災被災地支援金部門 1グループにつき、最高100万円
●締め切り:平成25年5月31日(金)必着 ※郵送のみ 《終了》
●問い合わせ:社会福祉法人NHK厚生文化事業団「わかば基金」
※詳しくはこちら→<http://www.npwo.or.jp/info/2013/25wakaba.html


●タイトル:赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」助成 第11次
●助成内容:・東日本大震災で被災された方がたを支援するボランティア活動等全般。
      ・被災地における活動だけでなく、全国の被災者の避難先、原子力発電所事故に伴う
       住民の避難先における活動も対象とします。
      ・いずれも2012(平成24)年12 月26日以降の活動について対象とします。
       当該日以前からの継続した活動でのうち該当期間の応募であっても、新しく立ち上げる活動の
       応募でも可能です。
       ただし、助成決定時(2013 年4 月)には活動が開始しているものとします。
      ・今回に限り、短期活動として2012年9月25日〜12 月25 日までの間に実施した活動を
       応募できるものとします。
      ※詳細は、中央共同募金会ホームページをご覧ください。
      《助成対象プログラム》
      1.短期(おおむね1か月未満)の活動
      2.中長期(1か月以上)の活動
●助成金額:1.短期(おおむね1か月未満)の活動:50万円以内
      2.中長期(1か月以上)の活動:300万円以内
      ※1回の応募額の上限は300 万円ですが、一定の条件を満たす団体については1000万円までの
       応募を可能とします
●締め切り:第11次  2013年5月10日(金) ~ 2013年5月24日(金)※当日必着《終了》
●問い合わせ:社会福祉法人 中央共同募金会
※くわしくはhttp://www.akaihane.or.jp/er/p6.html


特定非営利活動法人遠野まごころネット様主催のマッチングイベントの情報です。


*下記詳細です。
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この「Take a Chance 3.30」では、「支援が必要な被災地の企業・団体・個人」と
「支援したい企業・団体・個人」をつなぎ、ビジネス、ボランティア活動、ツアー、視察など
具体的な支援事業を形作ることを目的としています。
支援希望の事業についてショートプレゼンテーションを行い、プレゼンターと意見交換していただきながら、
自由な形で具体的な支援の仕方を立案していく「実のある」イベントとなっております。
ぜひとも開催の趣旨をご理解いただき、積極的にご参加いただければ大変幸いにございます。

つきましては、ご参加を希望いただける方は、件名に「3.30」とご記入のうえ、
下記のメールアドレスまでご返信を賜りますよう宜しくお願いいたします。
To: tonomagokoro03★gmail.com  (遠野まごころネット東京事務所)
Cc: info★higashi-no-shoku-no-kai.jp  (東の食の会 事務局)
※★を@に変更してください。

                -記-

■名称:被災地支援マッチングイベント「Take a Chance 3.30」

■日時:2013年3月30日(土) 13:00~18:00

■場所:貸教室・貸会議室 内海

〒101-0061東京都千代田区三崎町3-6-15(03-3261-0017)
(JR総武線・水道橋駅西口から徒歩2分)

■定員:120名

■参加費:500円

■対象:
□東北被災地の支援事業に関心をお持ちの企業・団体・個人の皆様
 ビジネス分野の方を特に歓迎します。
□東北被災地で支援を必要としている企業・団体・個人の皆様
□本イベントに関心をお持ち頂ける企業・団体・個人・報道関係の皆様

■主催:特定非営利活動法人遠野まごころネット
■お問い合わせ先:
特定非営利活動法人遠野まごころネット東京事務所
住所:〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-9-6 田中ビル1F
電話:03-5809-3953
FAX:03-5809-3954


3月22日金曜日、東京都の日本財団ビルにおいて、
『仮設住宅支援事業成果・事例共有セミナー
~官民連携による住民主体の仮設支援のあり方とは~』を開催いたしました。

今回のセミナーはジョンソン&ジョンソン社会貢献委員会のご支援の下、
岩手県大船渡市・釜石市・大槌町において、日本財団といわて連携復興センターが、
行っている仮設住宅支援モデル事業の成果報告と今後の方策を考えるセミナーで、
当日は学生・行政・企業・支援団体など多方面から約30名のご参加を頂きました。

事業を進めるにあたってのNPOの役割や行政の関わり方、
また、国が進めている支援事業についてそれぞれ基調講演を頂いた後、
「3年目の被災者生活支援のあり方」と題し、パネルディスカッションが行われ、
活発な意見交換がされました。

震災から3年がたちましたが、いまだ多くの方が仮設住宅にお住まいです。
仮設住宅にお住いのみなさんが安心して暮らせるように、
私たちも仮設住宅支援事業を通じて、サポートし続けていきたいと思います。


●タイトル:平成25年度社会福祉振興助成事業(独立行政法人福祉医療機構)
●助成内容:政策動向や国民ニーズを踏まえ、民間の創意工夫ある活動や地域に密着したきめ細か
      な活動等に対し助成を行い、高齢者・障害者が自立した生活を送れるよう、
      また、子どもたちが健やかに安心して成長できるよう必要な支援等を行うことを目的とします。
●助成対象テーマ(*詳細はホームページをご覧ください)
      ・高齢者や障害児・者などが地域で普通の暮らしをすることを支援する事業
      ・地域や家庭における子ども・子育てに関する事業
      ・貧困・格差対策等社会的支援(福祉的支援)を行う事業
      ・福祉・介護従事者の確保・育成に関する事業
      ・全国的なボランティア活動の振興に関する事業
      ・障害者スポーツを支援する事業
      ・高齢者の日常生活、社会参加等を支援する事業
●締め切り:平成25年3月25日から4月22日 《終了》
●問い合わせ:独立行政法人福祉医療機構(WAM)
※詳しくはこちらhttp://hp.wam.go.jp/guide/jyosei/h25bosyu/tabid/1473/Default.aspx



いわて連携復興センターでは、3月29、30日の2日間、東京都汐留駅シオサイト地下歩行者道で行われます
被災3県の地元物産や手作り品の販売を行う『東北応援ビレッジ』(主催 JCN)に、岩手県内の手仕事
支援商品や活動の紹介を行うブースを出展いたします。

今回は下記の皆様の商品を私たちが展示・販売させていただきます。

・内陸と沿岸を結ぶ金の架け橋ネットワーク(拠点:岩手県花巻市石鳥谷)→手芸品
NPO法人サンガいわて(拠点:大槌町)→手芸品
NPO法人生活温故知新(拠点:盛岡市)→手芸品
一般社団法人おらが大槌夢広場(拠点:大槌町)→お菓子
NPO法人遠野山・里・暮らしネットワーク(拠点:遠野市)→竹のお箸
一般社団法人和RING-PROJECT(拠点:釜石市)→瓦礫で作ったキーホルダー
NPO法人@リアスNPOサポートセンター(拠点:釜石市)→復興カメラ
・一般社団法人 United Green(拠点:釜石市)→菜種油

なお、岩手県内では他に、SAVE IWATE(拠点:盛岡市)、SAVE TAKATA(拠点:陸前高田市)、かけあしの会(拠点:宮古市)、和と輪会(拠点:久慈市)、大槌刺し子プロジェクト(拠点:大槌町)、ハートニットプロジェクト(拠点:盛岡市)も出店されます。

この機会に県外の方々等に岩手の現状をお伝えし、息の長い支援を頂けるよう、
情報発信が出来ればと思っております。

3/29、30日は、是非「東北応援ビレッジ」にお越しください!お待ちしております!!

~『東北応援ビレッジ』~
■日時 平成25年3月29日、30日
29日/11:00~20:00
30日/11:00~18:00

■場所 東京都汐留駅シオサイト地下歩行者道

■入場 無料

【告知チラシ】(PDF:257.5KB)
http://www.jpn-civil.net/news/docfiles/flyer_20130330_village.pdf

【詳細は特設サイトをご覧ください】
http://jpn-civil.wix.com/tohokuouen


3月17日、東京都目黒区の「HUB Tokyo」にて、
いわて未来MeetUP」が開催されました。

こちらは団体や企業の垣根を越えた有志によるチームで
主催されています。

沿岸被災地の復興や岩手を面白くする仕組みなど、
岩手の明日を楽しくするために、沿岸と内陸+県外の融合、
岩手を愛する多様な人達が繋がる楽しい交流の場を生み出し、
岩手の魅力的な資源(アイディア・地域・人など)を
発掘していくことを目的としたイベントで、
岩手ではこれまで2回開催されましたが、
東京では今回が初めての開催となります。

岩手に縁のある方はもちろんですが、
縁はないけれども興味のある方々など約80名が参加されました。

第1部では岩手や復興にまつわる活動をしてらっしゃる
県内外の方々による各種プレゼンが行われ、第2部では
三陸の海の幸を使った料理を食事しながらの懇親会が行われました。

「岩手」というキーワードにより集まった方々が繋がり、
新しい可能性を生み出すきっかけとなる有意義なイベントだと感じました。


3月16日、日本財団ビル2階にて行われた、日本財団CANPANプロジェクト主催の
日本財団CANPAN・NPOフォーラム「第3回NPO×IT EXPO」~今、本当に使いたいITツール~に参加しました。

3回目の開催となる今回のNPO×IT EXPOでは、NPO/NGO/公益活動団体がより実用的で利便性の高い
ITツールを一挙にご紹介頂きました。また、さらに詳しく知りたい方の為に、個別紹介ブースもありました。
当日は、一般100名+ブース出展50名が参加し、質問等活発な意見交換がされていました。


今回のフォーラムは、「クラウドファンディングで資金調達」「新しいお金の集め方」
「データベースとマーケティング」「コンテンツ作り」「団体内コミュニケーションを活性化する方法」
「外部の人の巻き込み方」の5つのテーマに分けられ、企業・団体の担当の方から直接それぞれの商品を
説明していただきました。

中でも、オープニング・セッションでプレゼン頂いた、「U-NOTE」というイベント記録ツールは、
イベントの学びと体験を最大限融合させる為に、イベントごとに「まとめノート」をリアルタイムで
作成・共有していくもので、とても興味深いものでした。

Twitter、Facebook、mixi、Ameba、Google+ などのSNSツールは、情報発信だけでなく、
イベントの集客や支援者への報告など、多方面にリアルタイムに情報を伝えることができるもので、
多くの方が利用し、今では情報発信に欠かせないものになっています。
しかし、ただ情報を載せるのではなく、見栄えのいい形で、分かりやすく、受け手が興味を持ち、
共感を生むコンテンツ作りが一番大切であるとのお話がありました。

今回のセミナーは、実用的なITツールを垣間見られたことはもちろん、情報の発信の仕方という
部分においても、とても参考になる機会だったと思います。


3月15日、宮古市総合福祉センターにて、
「伝えるコツin宮古 ~NPOのための広報スキルアップセミナー~」を
開催いたしました。

共 催:
社会福祉法人 宮古市社会福祉協議会
三陸コネクション
地域コーディネートセンターみやこ
特定非営利活動法人 いわて連携復興センター
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター        
株式会社 電通

講師には、株式会社 電通のシニア・クリエーティブ・ディレクターでいらっしゃる
松井薫氏と、同じく電通のプロモーション事業局におられる坂本陽児氏をお迎えし、
日本有数の広告代理店である電通さんの持つ広報ノウハウをご提供いただきました。

NPO関係者に限らず、地域の企業の方々など、
約50名のご参加をいただき、活気がある有意義な場となったと思います。

今回ご提供いただいたノウハウをご活用いただくことが、
NPOや地域の活動を少しでも多くの方々に認知・共感いただく
一つのきっかけになっていただければと思っております。


3月14日、大槌町中央公民館で、
「夢会議フォーラム」が開催されました。

主催:
一般社団法人 おらが大槌夢広場
大槌ひと育て×まち育て大学

協力:株式会社 フューチャーセッションズ

こちらでは、夢や目標を持つ大槌町民の方々が集まってもらい、
その夢を対話によって形にしていくという「夢会議(フューチャーセッション)」を
昨年の10月より3回にわたって開催されており、
今回のフォーラムはその第4回目となります。

その今回は、計3回の夢会議を通して形になりつつある
プロジェクトの実現に向けた対話を引き続き行っていくとともに、
今までの取り組みを振り返りながら、2013年度にどのように取り組みを
深化させていくかということについて、出席された方々全員で知恵を出し合いました。

中には、翌日に町長へプレゼンテーションをされるプロジェクトもあり、
町民によるまちづくりが着実に前進していることを感じました。


日本ファシリテーション協会災害復興支援室様から、
下記の通り「復興のためのファシリテーション初級講座」のご案内です。
沿岸部で活動する方や地域の方々はファシリテーションに関心を抱いたり必要性を感じても、
なかなか学ぶ機会がなかったのではないでしょうか。
是非ともこの機会に話し合い力向上のヒントを得て、今後の活動や地域づくりに
活かして頂ければと思います。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
                記

復興のためのファシリテーション初級講座 話し合い力アップ大作戦!
~地域コミュニティの再構築・住民主体の復興支援のために~

私たちの未来づくりや被災地の復興を効果的に進めるためには、話し合い
<集い、共有・理解し、合意を創り上げ、実践する>が重要です。そこで
今回は、話し合い力をアップする・促進(ファシリテーション)する様々な
コツを、楽しく体感しましょう。あなたの復興の話し合いの現場をよりよく・
楽しくするヒントを、<講座>と<交流>の中から持ち帰ってください!

■ねらい
●被災者自身が話し合いの力をつけることで、地域の復興・被災者同士の
  助け合い活動や自治活動を効果的に進めるヒントを得る。
●被災地の復興支援団体が話し合いの力をつけることで、復興支援・被災者
 支援の質を高める。
●地域の被災者と支援者、行政の交流を図る。

■日時
2013年3月31日(日) 受付開始9:30~ 開始10:00~終了15:30

■場所
大船渡市総合福祉センター「学習室」
住所:大船渡市盛町字下舘下14-1
http://www.ofunato-shakyo.com/fukusicenter.html
(お車の方は併設する駐車場をご利用ください。)

■対象
自分(被災地)の地域や団体の話し合いをよりよくしたいと思っている方で、
話し合いやファシリテーションを学ぶ機会が今までなかった方。
例えば・・・
●被災地の地域コミュニティの中心メンバー(自治会、各種団体)
●被災地の復興支援団体・NPOの中心メンバー
●被災自治体の地域支援担当職員

■参加費
 無料

■定員
 20名

■持ち物
●筆記用具
●飲み物
●昼食(食べながら交流します)
●あれば名刺など
なお、差し入れ大歓迎です!

■お申込み方法
 下記のURLからお申し込みください。
 http://urx.nu/3xbN

■お申込み締切
 2013年3月27日(木)

■お問い合わせやキャンセルの連絡先

日本ファシリテーション協会災害復興支援室
 杉村、小野寺
Eメールでお願いいたします。fukkou311@faj.or.jp


ファイルイメージ

チラシ


東日本大震災から2年が過ぎました。
東北を取り巻く環境は日々変化し、既に解決された課題もあれば、これからも
継続的に取り組むべき課題もあります。

現在、被災地・被災者の方たちに大きな課題として残っているのは、
生活再建支援・コミュニティ形成支援です。

この課題に対する代表的な取り組みモデルとして、ジョンソン・エンド・ジョンソン
社会貢献委員会の支援のもと、日本財団といわて連携復興センターが、仮設住宅
支援モデル事業を実施致しました。対象地域は岩手県大船渡市・釜石市・大槌町に
なっています。

支援事業の取り組みの成果、事例、また取り組みを通して見えてきた現地の変化や
新たな課題などを広く支援関係者と共有し、今後の災害時対応に役立てて頂くことが
本報告会の目的になっています。

現地での実際の取り組みの様子など、日頃ではアクセスすることが難しい内容です。

3年目の復興をより有意義なものとするためにも、
ぜひご参加いただければと思います。

■仮設住宅支援事業成果・事例共有セミナー 実施概要

□タイトル:官民連携による住民主体の仮設支援のあり方とは
□日 時:3月22日(金)14:30~17:10
□場 所:日本財団ビル 2階大会議室(住所:港区赤坂1-2-2)
□対 象:企業CSR担当者、厚労省(復興庁)の仮設支援関係者、
     仮設住宅関連の支援団体、NPO、専門家、マスコミ(TV、全国紙、地方紙、雑誌など)

□タイムスケジュール
14:00- 来場者受付開始
14:30- 開会のあいさつ/趣旨説明
14:40- 事例紹介

「仮設住宅支援事業概要、アセスメント調査と事業におけるNPOの役割」
特定非営利活動法人いわてNPO-NETサポート 事務局長 菊池広人氏

「事業開始の背景・経緯」
北上市企画部政策企画課 沿岸被災者支援室担当 課長補佐 小原学氏

「厚生労働省による被災地コミュニティ支援事業について」
厚生労働省社会援護局地域福祉課 地域福祉専門官 中島修氏

15:50- パネルディスカッション「3年目の被災者生活支援のあり方」
パネラー
いわて連携復興センター 鹿野順一氏
北上市企画部政策企画課 沿岸被災者支援室担当 課長補佐 小原氏
厚生労働省社会援護局地域福祉課 地域福祉専門官 中島修氏

コーディネーター
公益財団法人 日本財団 青柳光昌氏

16:20- 質疑応答
16:30-17:10 閉会のあいさつ/懇親会

主催:日本財団
共催:いわて連携復興センター
後援:復興庁(予定)、厚生労働省(予定)
特別協賛:ジョンソン・エンド・ジョンソン社会貢献委員会

□申込方法(お問い合わせ)
以下のメールアドレスに、
・氏名
・所属
・メールアドレス
の3点を記載し、お申し込み下さい。
f_ueno@ps.nippon-foundation.or.jp (担当者:上野)


●タイトル:三菱商事復興支援財団復興支援助成金
●助成内容:東日本大震災における被災地域の復旧・復興支援事業および被災された方々の
      生活向上支援事業(被災地域外における避難者支援事業も含む)に助成します。
      就労支援や雇用創出につながる活動など、持続可能性を十分に考慮した活動を優先的に
      評価するとしています。
●助成金額:1件につき上限250万円
●締め切り:平成25年4月12日(金)17時締切 《終了》
●問い合わせ:三菱商事復興支援財団
※詳しくはこちらhttp://www.mitsubishicorp-foundation.org/reconstruction/



震災後、被災者の生きがい創出や雇用創出などを目的に作られた、様々な復興支援グッズがあります。
その商品を取り扱っている団体が集まり、互いの活動の情報交換や、
イベントや支援情報を持ちより、団体同士協力し合いながら岩手の復興へ取り組んでいこうという
動きがあります。その中の取り組みとして、3月8日から10日までイオンモール盛岡南店にて、
「復興グッズ販売&パネル展示会」が行われました。
いわて連携復興センターは、活動紹介としてパネル展示をさせていただきました。



今回は、NPO法人生活温故知新さんの呼びかけの元、復興支援グッズを扱っている団体9団体
(一般社団法人SAVE IWATE、NPO法人サンガ岩手、一般社団法人和RING-PROJECT、
NPO法人まちづくり・ぐるっとおおつち、NPO法人生活温故知新、あねさんショップ、
NPO法人遠野山・里・暮らしネットワーク、てってのわ)が集まり、復興支援商品の販売だけではなく、
コサージュとSOCKZOO(靴下で作るぬいぐるみ)のワークショップも設けられ、子どもさんや
主婦の方など多くの方に様々な商品を手に取っていただく機会となりました。

直接的被害の多かった岩手県沿岸部だけではなく、内陸に住んでいる県民の震災に対する意識低下が
出てきているように感じます。
今回のように復興支援グッズの物販会のように、沿岸部の情報を同じ岩手県の内陸部へ発信することが
とても重要だと感じました。


2013年も3月11日を迎え、東日本大震災から3年目に入りました。
まだまだ多くの方々があの日の傷を抱えています。
そんな中でも地域の住民や、支援団体、NPOなど復興へ向けて様々な方が活動を展開しています。
今回第6回を迎えたJCN現地会議は、その時々の状況に合わせ、岩手県内外のニーズ・リソースをつなぎ、
支援団体の活動をささえるために開催されています。主催は東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)で、
いわて連携復興センターは共催でお手伝いさせていただいております。

今回のテーマは「これからの支援のための行政と民間の協働のカタチ」でした。
80名の県内復興支援関係者が参加し、具体的な事例を通した協働の課題やポイントを知り、
なぜ協働が必要なのかを学び、それではこれから協働へ向けて何をしていくべきかを
考える時間となりました。

まだまだ先の長い復興の道のりにおいて、さらに持続的な活動を展開していくために、
今後も学びの場、つながる場を提供していきたいと感じています。


               ~3年目の3月11日を迎えて~
               3県連携復興センター共同宣言


あの日から2年。東日本大震災は、わたしたちにあまりに多くの事をもたらしました。
発災からの1年は、まさに復旧に向けてのあわただしい対応に追われ、全力疾走で走り続けた状況でした。

わたしたちは2011年8月から毎月集り、3県の様子を共有してきました。2年目となる1年間は、
各県に共通する課題を持ち寄り、その解決のために自分たちに何が出来るか、
また何をなすべきかの議論を重ね、それぞれの県や市町村ごとに、あるいは組織の性質の違いに配慮した
支援メニューのあり方や、ニーズをめぐる情報交換や共有を行って、これから取り組むべき動きを
生み出すための学びの場をつくって活動してきました。

また、被災地の外からも被災地支援のための資金助成や、活動拠点の設置、ボランティアやスタッフなどの
人的な支援といった様々なリソースが投入され、これまでにない新たな風がわたしたちをエンパワメント
してくれました。

しかし、現在も約32万人が避難生活を余儀なくされ、生活再建などの先行きが見通せない状況が
続いています。復興の計画が暗礁に乗り上げているところも少なくありません。
そのような中で、被災者の自立支援にむけた実行力とスピードを高めていくことが求められています。

いわて連携復興センター・みやぎ連携復興センター・ふくしま連携復興センターは震災から丸2年目となる
2013年3月11日にこれから取り組んで行かんとすることを共同宣言の形で発表します。

被災地では、行政だけではなく、『自分たちが地域に果たせることを』との思いから
地元のNPO・地域組織・企業など、多くのステークホルダーがさまざまな支援のもと復興に向けて、
取り組んでいます。

わたしたちは、これまでの被災地で展開された様々な活動を誇りに思います。
しかし、今まだ遠い復興に向けての道のりを乗り越えて行くために、岩手・宮城・福島の
連携復興センターがつながっている意味と価値を最大限生かして、地域の担い手を支え、
復興への取り組みをさらに進めて行きたいと考えています。

たとえば、仮設住宅からの移転に伴う、生活支援・生活再建。
たとえば、被災地のまちづくり計画等への住民参加。
たとえば、失ってしまった雇用の場のあるいは新しい起業支援・企業再建。
たとえば、放射線被ばくから住民の健康を守る活動。

これら以外にも今後多様な問題解決の取り組みが必要になると考えられますが、
残念ながら、自治体、企業、NPO、地縁組織など、これらの復興に向けた取り組みの担い手は
決定的に不足していると言わざるを得ません。

さらに被災地の状況は捉えるテーマによっても多様です。
海と山が近く土地が決して広いとは言えない三陸海岸の地域。
平野部が広く被災した地域。
福島第一原発事故の避難地域となった地域。
その避難者を受け入れている地域。

これら被災の程度も、置かれている状況も違うなかから小さな声にも耳を傾け、
時には俯瞰から被災地全体の状況を把握し、今後の支援や復興のための取り組みを
進めて行く必要があります。

わたしたちは過去の復興プロセスに学ぶため、神戸や新潟を訪ね、復興に携わった人たちからも
話を伺いました。
阪神・淡路大震災のときには、復興支援を行う民間団体と兵庫県・神戸市などが同じテーブルにつき、
被災の各現場をまわりながら今後の復興について話す場があり、ここでの議論から復興のための施策が
決まっていきました。その結果、被災者のニーズに沿った柔軟で効果的な支援メニューが被災地を
支えました。
新潟中越地震のときには、被災した現場をまわって地域の団体などが復興に向けた議論を行う
「中越復興市民会議」が民間主導で立ち上がり、新潟県と緊密に連携を取りながら、
復興のための施策に影響を与えていました。

転じて、東日本大震災においてはどうでしょうか。過去の震災と違い、広域災害であることも
一因だと思われますが、このような仕組みは未だにありません。これからの復興においても、
行政と民間が協働し、真に必要な復興支援事業をつくっていくことが間違いなく必要です。

最近被災地では、復興支援に関わる団体などから「人材不足」という声をよく聞きます。
復旧から復興へ向かう道程のはじまりだからこそ、専門性の高い人材、コーディネート力のある人材が
求められています。
地域での人材不足は、震災前からのこの地域の課題でもありました。
だからこそわたしたちは、地域をけん引してくれる多様な人材が全国各地から被災地に集まっている
この機会をチャンスと捉えて地域に眠っていた人材(子どもたち、若者、女性、退職後のシニア世代など)を
発掘し、それぞれの地域において復興の担い手を育成していくことにチャレンジします。

また、この2年間でわたしたちが得た知識や経験、人的なネットワークをいかし「シンクタンク」のような
機関も生み出していきたいと考えています。このシンクタンクと本震災をきっかけとして連携が生まれた
国や自治体、企業、大学、多彩なNPO・NGOなどの支援機関とも連携しながら、
「機能するネットワーク」を創っていきたいと思います。

これらの取り組みを実現するために、震災を風化させないために、そして復興を加速していくために、
行政・企業・地域団体と被災者自身を巻き込んだマルチステークホルダーによる復興のための対話と
創造の場を実現することをここに共同で宣言いたします。

                               2013年3月11日

                                     いわて連携復興センター
                                     みやぎ連携復興センター
                                     ふくしま連携復興センター


花巻市内の復興支援ボランティア団体「沿岸と内陸を結ぶ金の架け橋ネットワーク」は、
震災後から被災地で活動を続けていた鎌田代表の家族と知人らで結成しました。
2012年7月には、代表の鎌田さんの自宅に内陸避難者の交流や情報発信、支援者の休憩所として
「福光サロン スペース・エール」を開設。

ここでは、ミニコンサートやサロンなども行え、内陸避難者のつどいの場ともなっています。
2階には展示コーナーと絵本館の「ちゃっこい絵本館ピッピ」があります。
展示コーナーは、未曾有の大地震をオール岩手での復興を後押ししなければならないとの思いから、
風化防止の思いも込め、あえて内陸に開設したとのこと。被災者の方の手作り品の販売や震災直後から
今までの写真が多数展示されています。

「ちゃっこい絵本館ピッピ」では、避難されている子ども達やママの交流の場として、
また、地域の子ども達にも利用してもらいたいと話されていました。



「福光サロン スペース・エール」では、沿岸に支援に入る支援者の方に、休憩処(無料素泊まり)として
利用も頂きたいとのことです。(お問い合わせは、鎌田代表方=0198(29)5806)


●タイトル:ふるさとふくしま帰還支援事業
●助成内容:福島県から県外に避難されている方々が、避難先で安心して暮らし、
      最終的には福島県に帰還できるよう、避難先における避難者のニーズに応じた
      支援活動事業を行う団体に対し、助成致します。
●助成金額:1事業ごとの補助上限額は100万円ですが、
      後の避難者支援にあっては、各支援団体が横の連携を取っていくことが重要であることから、
      そのような活動については、上限額120万とします。
●締め切り:募集期間:3月下旬(予算成立後)~4月中旬予定
●問い合わせ:福島県生活環境部避難者支援課
※詳しくはこちらhttp://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/01_oshirase25.pdf


●タイトル:東京都営地下鉄へのポスター無償掲出
●助成内容:東京都交通局では、交通広告を活用した被災地復興支援を行っています。
      岩手県、宮城県、福島県内の地方公共団体、公共的団体等で、地域振興PR(観光、物産、
      イベント等)に関するポスターの掲出をご希望される方は、別紙様式により電子メールにて
      提出して下さい。
     《実施内容》
     (1)都営地下鉄車両への中吊りポスター
     (2)都営地下鉄主要駅への駅貼りポスター
      掲出にかかる費用は無償となりますが、ポスターの作成、印刷及び配送に係る費用については、
      広告主の負担となります。
●締め切り:平成25年3月15日(金)締切 《終了》
●お問合せ先(別紙様式提出先):岩手県庁広聴広報課 主査 田島 様
                電話:019-629-5283 メール:kouhou@pref.iwate.jp
●別紙様式http://www.morioka-fukko-support-office.org/info/youshiki.doc


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