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岩手においてもさまざまな団体が復興支援を展開している中で、団体同士がつながる場の重要性は
今なお高いものであります。そういった支援団体が多く集う機会のひとつとして
JCNの「現地会議」があります。これまで岩手では過去4回実施されており、
来る11月6日、盛岡にて第5回が開催されます。
詳しいご案内は下記または、下のURLをご参照ください。
http://www.jpn-civil.net/news/2012/10/_in_5.html
皆様の多くのご参加をお待ちしております。


【以下「第5回 現地会議 in 岩手」ご案内です】
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JCNでは、11月6日(火)、岩手県盛岡市のアイーナホールにて
「第5回 現地会議 in 岩手」を開催いたします。

岩手県では通算5回目となる本会は、岩手県内で活動する団体が一堂に会すための
会議として位置付け、支援活動に取り組むための基本的資源である
「ヒト」と「カネ」にフォーカスし、「支援する、される」という意識から
「資源を有効に活用して活動につなげる」というコンテキストで開催いたします。

岩手県内で支援活動をされている方々、岩手県を支援している全国の支援団体の方々の
ご来場をお待ちしております。

【日時】
 2012年11月6日(火)13:00~17:00(予定)※開場12:30
【会場】
 アイーナホール http://www.aiina.jp/
(岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7-1 いわて県民情報交流センター 7階)

【開催目的】
 岩手県内の団体が「復興のこれまで、いま、これから」を共有し、
 長期的・継続的な支援活動へ向けてさらなるつながりを創出することを目的とします。

【ご参加いただきたい方々】
 ・復興支援に取り組んでいる団体・企業のご担当者の方々
 ・自助的なグループで活動する住民のみなさま
 ・行政機関、社会福祉法人等の職員の方々
 ・その他、支援活動に関心のある全国の支援団体のみなさま

プログラム(予定)
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▼テーマ1「ヒトのはなし」
岩手県内で活動されている団体が、いままでの「人材」とこれからの「人材」について、
パネルディスカッションを行います。

[コーディネーター]
 石井 布紀子 氏(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)

[パネリスト]
 佐藤  健 氏(NPO法人 絆プロジェクト三陸)
 山内 幸治 氏(NPO法人 ETIC.)
 寺井 良夫 氏(もりおか復興支援ネットワーク)
 菊池 亮 氏(社会福祉法人 釜石市社会福祉協議会)

▼テーマ2「カネのはなし」
行政のお金、民間のお金など、活動を続けていくためのファンドとどのように向き合うことが肝要か、
そのヒントを行政機関と民間の助成団体の方々に伺います。

[スピーカー]
 田尻 佳史 氏(認定NPO法人 日本NPOセンター)
 西田 紫郎 氏(復興庁)

[パネリスト]
 坪井 七夫 氏(独立行政法人 福祉医療機構)
 青柳 光昌 氏(公益財団法人 日本財団)
 城  千聡 氏(社会福祉法人 中央共同募金会)
 鈴木 祐司 氏(一般財団法人 地域創造基金みやぎ)

【主催】東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
【共催】NPO法人 いわて連携復興センター
    災害ボランティア活動支援プロジェクト会議
【協力】NPO法人 日本ファシリテーション協会
    NPO法人 メディアージ

【お申し込み】申込フォームからお申込みください。
http://www.jpn-civil.net/contact/genchi_kaigi_iwate/form.html
【告知チラシ】(PDF:9.38 MB)
http://www.jpn-civil.net/news/docfiles/flyer_20121106_iwate.pdf
【詳細はウェブで随時お知らせします】
http://www.jpn-civil.net/news/2012/10/_in_5.html

皆様のご参加をお待ちしております。


10月27日に開催された
「まごころ収穫祭 2012」に
参加させていただきました。

NPOの活動を市民の皆様に
少しでもご理解いただきたいという、
主催である遠野まごころネットさんの
開催趣旨に賛同し、いわて連携復興センターは
共催として協力させていただきました。

当方のブースは、
SAVE IWATEさん、サンガ岩手さん、
遠野山・里・暮らしネットワークさんにお使いいただき、
被災者支援グッズを販売していただきました。


その他のブースでは、
岩手県各地の名物・名産の販売や、
バザーなどが行われており、
遠野市民の皆様はもちろんのこと、
内陸・沿岸問わず、多くの方々にご来場いただき、
終始賑わいを見せておりました。

今回はイベントの方向性から、
復興支援グッズ関連の支援団体を
コーディネートさせていただきました。

今後ともいわて連携復興センターでは
支援団体の活動促進にお役に立てるような場を
ご提案、ご提供させていただければと思っております。


大槌町のハード整備が進む中で、
町民が「まち育て」に主体的に参画するためには、
その作法を身につけ、それを文化へと
深化していく必要があるという考えのもと、
一般社団法人 おらが大槌夢広場さんは、
町民の方々とも相談し、
市民大学「大槌ひと育て×まち育て大学」を
設立され、その講座の一環として、
大槌町内の飲食店等向けのサービス講習会が
10月23日に開催されました。

いわて連携復興センターはこの大学の方針に賛同し、
講師のコーディネートなどをさせていただくなど、
共催として関わらせていただきました。

主催:大槌ひと育て×まち育て大学 設立準備会(おらが大槌夢広場内)
共催:NPO法人 いわて連携復興センター

講師には、都内及び近郊で「越後叶家」などの飲食店を展開されている
株式会社イエスダイニングさんから、金子健士氏をお迎えし、
「売れるメニューの作り方」というテーマで講義していただきました。

すでに飲食業をされている方はもちろん、
これから考えてらっしゃる方など多くの方々にご参加いただき、
メニュー開発のノウハウを学ぶとともに、
食を通じた大槌町の魅力を再認識できた講習会になったと思います。


三陸ひとつなぎ自然学校様より、下記講座のご案内を頂きましたので、
お知らせいたします。

下記ご案内文
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三陸ひとつなぎ自然学校NPO法人ねおすと協働で自然体験活動指導者(CONEリーダー)養成講座を
11月23日より3日間の日程で、釜石市橋野地区「橋野地区多目的集会施設」にて開催します。

CONEリーダーとはCONEが規定する指導者養成カリキュラムを修め、
専門的な知識と技術をもつ自然体験活動指導者のことです。
CONEとは、自然体験の指導者を育てるために80以上の団体が集まり、
自然体験活動推進協議会(略称CONE:Council for Outdoor&Nature  Experiences)のことです。
CONE指導者は、それぞれの地域で自然と文化を生かしながら自然体験活動の普及と振興に貢献しています。

以下、講座の詳細です。よろしくお願いいたします。

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郷土の自然のことを知りましょう、それを、自分の思いで伝えましょう
自然体験活動の案内人になるための
自然体験活動指導者(CONEリーダー)養成講座 のお知らせ
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<内容>
●1 日目 平成24 年11 月23 日(金・祝)
○対象者理解 
○自然体験活動の技術 
○橋野地域の文化・歴史 
○自然の理解 
○自然体験活動とは 
 
●2 日目 平成24 年11 月24 日(土)
○対象者理解 
○自然体験活動とは 
○自然体験活動の技術 
○安全対策について 

●3 日目 平成24 年11 月25 日(日)
○自然活動の指導法 
○プログラムづくり 

※CONEリーダーになるには、CONEが定めた共通カリキュラム8科目を講義・実技を含めた21時間受講すると、
CONEリーダーに認定され、CONEに登録されます。
CONE指導者は、全国でおよそ15,000人(平成24年3月現在)。
キャンプ、トレッキング、バードウォッチング、ネイチャーゲームなど様々な活動をおこなったり、
土地の伝統文化や食文化に触れたり、あるいは自然のなかで感性を磨いたりと、
いま、もっとも求められているのがCONE指導者です。

<講師>
田中 住幸 氏  NPO法人あそベンチャースクール スクールディレクター 自然体験活動指導者一種トレーナー
上部 明広 氏  岩手県ネイチャーゲーム協会 インストラクター
久保井 喬 氏  環境省 東北地方環境事務所大船渡自然保護官事務所
渋谷 晃太郎 氏 岩手県立大学 総合政策学部教授 専門分野:環境政策、自然公園、森林環境、環境教育、エコツーリズム
高木 晴光    NPO法人ねおす 理事長 NPO法人自然体験活動推進協議会(CONE) 理事


<日時>
平成24年11月23日(金・祝)、11月24日(土)、11月25日(日)
9:00〜17:00

<会場>
橋野地区多目的集会施設(釜石市橋野町第34地割13番地12)

<定員>
20名

<参加費>
3,000円(CONEリーダー登録希望の方は、別途登録料3,000円がかかります)

<締切>
平成24年11月14日(水)

<お問合せ・お申込み先>
三陸ひとつなぎ自然学校 担当:伊藤
TEL./ FAX. 0193-55-4630
mobile.090-1065-9976
〒026-0412 岩手県釜石市栗林町第17地割25-1
      栗林町第2仮設B-6-5
Email: hitotsunagi.ito@gmail.com

企画・運営:NPO法人ねおす三陸ひとつなぎ自然学校 
後 援 / 公益財団法人 交流協会


写真左側は、第6代議長の田中卓氏、右側が本田市長

10月27日、当団体の加盟団体となって頂いているNPO法人やませデザイン会議(久慈市)さんの、
創立20年周記念式典に参加させて頂きました。記念講演として、遠野市長の本田敏秋氏より、
「遠野スタイルによるまちづくり2012」という演題のお話しでした。
(本田市長は、岩手県職員時代に久慈地方振興局長をされてた経緯がおありです。)
防災への取り組み等、遠野ならではの取り組みをお話しして頂きました。
遠野市の震災からのドキュメンタリー映像も流して頂き、
まごころネットさんのご活躍もご紹介がありました。

式典の参加者は100名位いらっしゃいました。
20年という歴史と、市民の方にも愛されているNPOである事を
参加して改めて感じる事ができました。
設立より参加されたメンバー、久慈以外からも協力しているメンバー、
事務局のメンバー、企業や、行政など多様な方から共感を得てらっしゃいます。
地方都市における、持続可能なNPOモデルの一つです。
これからも、岩手県のNPOとして、連携をさせて頂きます。


10月21、22日に宮古市内の仮設団地にて、サインアートプロジェクト
「くらしのある家・仮設アートプロジェクトwithザリガニワークス」が開催されました。

主催のくらしのある家プロジェクトとは、被災3県での仮設住宅団地で「くらし」を
アートの力で支援している団体です。仮設住宅は同じ建物が多数並び、サイン(目印)となる存在がなく、
各棟が数字によって管理されていることによって不安感を与えている現状があります。
地域の色合いや思い出をモチーフに、アートデザインによって目印となるサインや看板を
地域の方々と一緒に作ることによって、人の温もりやあたたかさといった生活感のある住環境をつくる為に、
今回のイベントを開催されました。
岩手県内でこのプロジェクト展開するにあたり、現地視察や地元団体をご紹介等、当方もご協力させて
頂いておりました。


イベント当日は、アーティストのザリガニワークスさんをお呼びし、宮古市を拠点に仮設住宅支援活動を行っているEARTH MIYAKOさんのご協力のもと、宮古市和見町仮設団地&西町第2仮設団地にて、団地に住んでいる子ども達等、約20人が参加しパネルに思い思いの絵や言葉を描いていました。
描いたパネルを組み合わせ、仮設住宅の壁に取り付けると「巨大壁画ロボ」が完成し、世界に一つだけの仮設団地の目印が出来上がりました。
お近くをお通りの際は、ぜひご覧ください。


●タイトル:2012年度下半期助成募集/研究助成(復興助成・一般助成)
●助成内容:2012年度の活動助成の募集・選定は、上半期のみを予定でしたが、
      復興助成の必要性が依然として高く、下半期も研究助成(復興助成・一般助成)に加え、
      活動助成(復興助成の第2回)の案件募集を行うことなりました。
      下期の活動助成は、震災と原発事故で引続き困難な状況にある福島県での活動を重点的に
      募集・選定する方針です。
      また、研究助成は、従来と同様に問題解決型の学際・総合研究を重視します。
●助成金額:1案件当たりの助成金額の上限は設定しません。
      但し、当該案件を効率的に実施するために必要な金額の範囲内とします。
●締め切り:平成24年11月30日(金) (消印および宅配便受付印有効)《終了》
●問い合わせ:三井物産環境基金
※詳しくは→http://www.mitsui.com/jp/ja/csr/contribution/fund/application/recruitment2012_2.html


●タイトル:2012年度下半期助成募集/活動助成(復興助成 第2回)
●助成内容:東日本大震災(長野県北部地震を含む)の被災により発生した環境問題の
      改善・解決、及び被災した地域における地球環境に配慮した持続可能な社会の復興・再生を
      行う活動・研究で、別途記載の対象分野に関わるもの。
●助成金額:1案件当たりの助成金額の上限は設定しません。
      但し、当該案件を効率的に実施するために必要な金額の範囲内とします。
●締め切り:2012年11月30日(金)(消印および宅配便受付印有効)《終了》
●問い合わせ:三井物産株式会社 環境・社会貢献部 三井物産環境基金事務局
※詳しくは→http://www.mitsui.com/jp/ja/csr/contribution/fund/application/recruitment2012_2.html


NPO法人シニアパワーいわて様より、「第2回被災地NPOなんでも無料相談会」のご案内を頂きました。NPOに関する経理事務や総務全般のお困りごとにNPO法人シニアパワーいわてのスタッフさんがお答えしてくれます。
詳細は、下記をご覧いただき、是非ご活用頂ければと思います。

下記転送
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【第2回 被災地NPOなんでも無料相談会】

≪日程・場所≫
11月20日(火)~21日(水) 大船渡地域振興センター
11月21日(水)~22日(木) 宮古地域振興センター
11月27日(火)~28日(水) 沿岸広域振興局(釜石市)
11月28日(水)~29日(木) 陸前高田まちづくり協働センター

≪内容≫
●開催時間
 1日目:13:30~17:00   
 2日目:9:00~12:00
●なんでも無料相談会
代表権喪失、定款改定などNPO法改正に伴う対応方法やNPOの設立、
運営・管理、総務・経理などの個別相談。

≪申し込み方法≫
チラシ裏面の申込用紙に必要事項を記入のうえ、FAX019-626-0098
特定非営利活動法人シニアパワーいわて 担当:中村(善)までお申し込みください。


ファイルイメージ

申し込みチラシ


被災地の復興と未来創造の鍵を握る「人づくり」を
「地域のクロスセクター連携」と
「全国の民間有志の協働」により実現し、
日本全体のロールモデルたる街づくり・産業づくりに
寄与することを目的としたプロジェクト
東北未来創造イニシアティブ』が実施する起業家支援の一環、
「相互支援会」の第一回目が、10月13日と14日の2日間、
東北大学で開催されました。

いわて連携復興センターは、
このプロジェクトの岩手サテライトとして、
協力させていただいております。

今回、このプロジェクトにより起業支援を受ける30名と、
その支援対象者をメンタリングする世話人とメンターが一堂に会し、
各事業プランのブラッシュアップを図りました。

2日間に渡り、対象者はメンター陣から
厳しくも愛情のあるメンタリングを受け、
より一層、社会に寄与する事業にするための提案をいただき、
また、それぞれの課題も抽出することができました。

次回の支援会は12月に予定されており、
それまでに、それぞれの事業プランに磨きがかかる
お手伝いを今後とも引き続きしていこうと思います。


東日本大震災により壊滅的な被害を受けた、
釜石市の主に鵜住居地区と、その住民の皆様の早期の自立を目指し、
今年の4月に一般社団法人 鵜住居まちづくりセンターさんが
開設されました。

現在、その中心となっている活動が
「花と染色わらしべproject」です。

このプロジェクトは、花(マリーゴールド)を育て、
その色素を染料にすることから生まれる商品を販売し、
収入に結び付けることを目指すとともに、
住民主導の活動で花が育つ明るい「まち」を
発信することを目的とされています。

なお、このプロジェクトは、
SAVE IWATEさんと京都大経営管理大学院・経営研究センターさんが
連携して行う起業支援プロジェクトにも採択されており、
そこから事業資金を得て、また、東京の企業とも連携し、
活動を展開されております。


1984年の設立以来、紛争・災害・貧困に苦しむ人々への
保健医療支援を柱とする国際人道支援活動を
世界54ヵ国でされている特定非営利活動法人アムダさんは、
東日本大震災後、大槌町を含む4市町で緊急医療支援活動を実施され、
現在も復興支援活動として、
岩手県、宮城県の9市町で活動を継続されております。

その活動の中で、AMDA 大槌健康サポートセンターは、
大槌町民の健康をサポートする復興のシンボルとして、
2011年12月に開所されました。

こちらは気軽な立ち寄りスペースとしても活用されており、
また、「健美館」という鍼灸室も併設されているので、
鍼灸師による治療を受けることも可能です。
※「健美館」は要予約。健康保険対象。

その他、「お店は持てないけど売ってみたい商品がある」など、
そのような想いを持つ地元の方々にボックスを貸し出す
「チャレンジショップ」というスペースも用意されています。

詳しくは下記URLをご覧ください。

http://amdakensapo.blog.fc2.com/


来たる10月27日(土)、
遠野市の「蔵の道広場」にて、
遠野まごころネットさん主催による
『まごころ収穫祭2012』が開催されます。

遠野まごころネットさんの活動の一つである
「種の保存プロジェクト」で収穫された
「いいたて雪っ娘かぼちゃ」を使用した料理を
提供するブースをはじめ、その他各種飲食ブースが出店され
また、被災地支援グッツの販売やチャリティーバザーも
行われる予定です。

このイベントにより、NPOの活動を市民の皆様に
少しでもご理解いただきたいという開催趣旨に賛同し、
いわて連携復興センターも協力させていただいております。

詳細は下記URLよりご確認ください。

http://tonomagokoro.net/archives/34199

ご興味のある方は是非ご来場くださいませ。


10月21、22日に宮古市内の仮設団地にて、サインアートプロジェクト
「くらしのある家・仮設アートプロジェクトwithザリガニワークス」を開催いたします。
主催はくらしのある家プロジェクトさんですが、地元協力団体をご紹介等、
イベント協力させて頂いております。

主催のくらしのある家プロジェクトとは、東京を拠点として被災地の仮設住宅団地での「くらし」を
アートの力で支援している団体です。仮設住宅は同じ建物が多数並び、サイン(目印)となる存在がなく、
各棟が数字によって管理されていることによって不安感を与えている現状があります。
このプロジェクトでは、地域の色合いや思い出をモチーフに、 アートデザインによって
目印となるサインや看板を住人とともにつくり人の温もりやあたたかさといった生活感のある
住環境をつくることを目的として活動されています。
なお、イベント当日は、アーティストのザリガニワークスさんをお呼びし、
子ども達や仮設団地に住んでいる方々等に、それぞれ思いを込めて描いて頂く予定です。
是非、皆様のご参加お待ちしております。

くらしのある家・仮設アートプロジェクトwithザリガニワークス」開催

●開催日:10月21日(日)、22日(月)
●時間:10:00~16:30(両日)
●場所:岩手県宮古市和見町仮設団地
    岩手県宮古市西町第2仮設団地

●当日スケジュール


「【イベント情報】10月21、22日「くらしのある家・仮設アートプロジェクトwithザリガニワークス」開催」の続きを読む

東日本大震災からの復興において高台移転や復興公営住宅などに関しては、
今後ますます議論が展開され、課題が顕在化してくることが予想されています。
もちろん住民間の合意形成や、行政と住民間のコミュニケーションが
より大切な要素になるとも言われております。
このような状況の下、去る10月11日、釜石沿岸振興局にて、日本都市計画学会、
岩手県沿岸広域振興局、きたかみ復興支援協働体が主催となり、
きたかみ復興ステーション出張復興サロン「復興公営住宅の整備・移転とその後~神戸市を参考に」が
開催されました。

沿岸部の行政担当課を対象とした本サロンに、いわて連携復興センターでは、
きたかみ復興支援協働体のメンバーとして参加しました。
講師には神戸の震災から復興まで、復興住宅をてがけてこられた、
現神戸市都市計画総局住宅部住宅政策課長の中原氏をお招きし、
神戸での復興公営住宅の整備の道筋や、当時の行政の動き方、
あるいは阪神・淡路大震災から約20年を経た現在となって浮き彫りになってきた
課題について教えていただきました。

すでに大災害からの復興過程を経験している先進事例として大変参考になり、
岩手にもこの経験を活かしていかなければならないと感じました。


被災地ではさまざまな場が作られ、各団体が情報交換会を開催しています。
ROAD情報交換会は岩手・宮城・福島で定期的に開催され、今回10月9日で9回目を数えました。
日本財団ROADプロジェクトからの助成を受けた団体を中心として、
各地域のさまざまな復興支援団体が集い、課題をだし、その解決策や事例を共有します。

今回のキーワードとしては「ともに歩む」という意見が多く出されました。
外部支援団体から地元へというフェーズや、地域住民が立ちあがる動きと
市民活動やNPOの関わり方についても、「ともに歩む」ことが大事だという認識です。
私たちいわて連携復興センターでも、さまざまな団体と、そして地域と、人と、
ともに歩んでいくことが求められていると感じました。


復興へ向けて各地で、日本全体としてもまだまだやるべきことはたくさんあります。
10月6日、7日、8日の3日間にわたり日本災害復興学会福島大会が開催されました。
いわて連携復興センターとして、7日の「復興人材分科会」と「生業・生活支援分科会」に
参加させていただきました。

「復興人材分科会」では、被災3県で活動するUターン・Iターンを中心とした若者たちを
パネラーとして取り上げ、それぞれの活動や、抱える課題を共有いたしました。
さまざまなバックグラウンドを持つ若者が、地域で復興に向け活動している様子を
会場全体で共有できたことと、それぞれが交流を持ちつながることができました。

「生業・生活支援分科会」ではいわゆる手仕事のこれまでやこれから、あるいは仮設住宅支援、
就労支援など広いテーマの中で課題を出し、そこから解決策を探りました。
キーワードとしては「地域資源の棚卸」ということがあげられ、支援の必要性を再認識するとともに、
地域にはどんな資源があるのかということをしっかり見つめ直すことが大事だという
意見が交換されました。岩手でも沿岸・内陸問わず地域資源を見つめ直していきたいと感じました。


いちのせき市民活動センター様から下記、ワークショップフォーラム開催のご案内を頂きましたので
お知らせいたします。

下記ご案内
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《みちのくワークショップフォーラム》

さまざまな分野で活躍しているワークショップの達人たちが、一関に一同に集います。
自分自身で選べる体験型のワークショップに触れて、あなたのスキルアップにつなげてみませんか?
今後の地域づくり、組織運営などに生かせます。
是非、皆さんのご参加をお待ちしております。

【日時】平成24年11月17日(土)
【時間】9:00~18:00
【場所】いちのせき市民活動センター
【連絡先】TEL0191-48-3735
      FAX0191ー48-3736

※詳細は、下記チラシをご覧ください。
※参加には申し込みの必要があります。(10月27日までにお申し込みください)


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WSFチラシ超最新印刷


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参加申込書


岩手県県土整備部都市計画課より「復興まちづくり活動等支援制度」について
情報提供頂きましたので、お知らせいたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【復興まちづくり活動等支援制度について】

◆復興まちづくり活動等支援制度とは
 被災地における住民等が自ら行うまちづくりを支援することにより、安全で快適な魅力あるまちづくり推進するために、まちづくり活動を行おうとするまちづくり協議会等にまちづくりの専門家を派遣するものです。

◆派遣の対象者
 沿岸の被災市町村(洋野町、久慈市、野田村、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市)において、住民主体のまちづくりを行おうとする団体で、以下に該当するものです。
 ・地域住民が組織するまちづくり協議会で県に登録したもの
 (派遣の申請と、まちづくり協議会の登録を同時に受け付けることも可能です)
 ・まちづくり協議会を設立しようとする団体で、市町村から支援の要請があったもの。

◆対象となるまちづくり活動
 まちづくり協議会の設立に関することから、まちづくり構想の策定、地区計画等のルール作り、地域の防災活動、地域の賑わい創出や、ふるさとの再生に関することなど、復興に関する幅広いまちづくり活動を対象として、まちづくり専門家の派遣を行うことができます。
 例えば以下の場合にまちづくり専門家を活用することができます。
・復興まちづくりを考える組織を作りたい。
・地域のまちづくりのプランや、まちのルール作りを検討したい。
・賑わいのある商店街を作りたいので、専門家と一緒に検討したい。
・地域の防災力を高めたいので、専門家の意見がほしい。   等々

※詳しくは、岩手県県土整備部都市計画課HPをご覧ください
https://www.pref.iwate.jp/toshigesui/machizukuri/23154/024497.html


●タイトル:第11回 共に生きるファンド
●助成内容:東日本大震災で被災した方々や被災地の緊急から復興までの支援活動全般
●助成金額:原則1事業あたり1,000万(団体により基準が異なるため、詳細はHP確認必須)
●締め切り:平成24年11月1日~11月8日(木)必着  《終了》
●問い合わせ:NPO法人ジャパン・プラットフォーム
※詳しくは→http://www.japanplatform.org/area_works/tohoku_rt/ngo.html


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