●タイトル:東日本大震災等復興活動支援基金
●助成内容:【東日本大震災及び原発災害からの復旧・復興活動等支援基金 分野1】
>助成分野→東日本大震災及び原発災害によって被害を受けた地域のコミュニティの再生、
復活を目指す創造的な活動
>助成総額→1500万円(1件あたり500万円まで)
【東日本大震災及び原発災害からの復旧・復興活動等支援基金 分野2】
>助成分野→東日本大震災及び原発災害からの復旧、復興を目指す活動
>助成総額→500万円(1件あたり25万円まで)
【東日本大震災復興基金】
>助成分野→東日本大震災復興支援活動
>助成総額→200万円(1件当たり100万円まで)
●締め切り:平成24年11月30日締切 《終了》
●問い合わせ:公益財団法人大阪コミュニティ財団
※詳しくは→http://www.osaka-community.or.jp/contents/grant/grant_guide.htm
●タイトル:平成24年度・損保ジャパン記念財団 NPO基盤強化資金助成
●助成内容:NPOの基盤強化となる「組織の強化」と「事業活動の強化」に必要な資金を助成
●助成金額:1団体100万円を上限(総額1,500万円を予定)
●締め切り:2012年10月9日(火)~11月16日(金)必着 《終了》
●問い合わせ:公益財団法人損保ジャパン記念財団事務局
※詳しくは→http://www.sj-foundation.org/jyosei/kibankyouka.html
●タイトル:住宅再建相談事業運営業務委託に係る契約希望者の公募(岩手県)
●助成内容:被災者の住宅の再建を促進するための「住宅再建相談事業」
運営業務の実施(受託)を希望する事業者を募集
※本業務の契約希望者の募集は、岩手県の平成24年度9月補正予算の成立を前提と
しているもので、県議会定例会において承認が得られない場合には、
中止又は変更する可能性があります。
●締め切り:本委託業務の実施(受託)を希望する場合は、別紙「住宅再建相談事業運営業務実施希望届」を
平成24年10月22日(月)17:00までに下記担当課まで提出してください。《終了》
●問い合わせ:岩手県県土整備部建築住宅課(住宅計画担当)
※詳しくは→http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=41810

来たる10月14日、遠野まごころネットさん主催で
第1回「一歩塾」が「あえりあ遠野・中ホール」で開催されます。
このイベントは来年の3月まで、
月1回、全7回の開催を予定されております。
*2回目以降は随時ご案内させていただきます。
地域の課題を解決するアクションを起こした先輩のみなさん。
そのお話をうかがい、自分たちの活動のヒントになればと思い、
当センターも賛同させていただいております。
詳細は、下記リンクをご覧くだいませ。
http://tonomagokoro.net/archives/34476

東日本大震災から1年6か月が経過し、様々な団体による支援活動が被災地で行われています。
その支援団体同士の情報交換の場として、各地でネットワーク会議が立ち上がり、
その場で生まれた繋がりが新たな支援へと繋がってきています。
一方、沿岸だけではなく、内陸に避難されている方々の支援にも様々な団体が活動しており、
沿岸部同様、その取り組みや課題を共有することで、今後の支援への底上げに繋がると共に、
団体同士の関係構築の後押しの場となることを目的とし、10月11日、いわて連携復興センター
北上サテライト2階にて、本会議主催・開催させていただきました。
当日は、内陸避難者支援を行っている団体の代表ら約15名にご参加いただき、事前アンケートに基づく
各団体の取り組みを共有したほか、内陸避難者の現状や、今後の会議の方向性について話し合いました。
会議の中では、具体的な課題に対しての情報共有の方法や戻りたい方と内陸に住み続けたい方、
両方への支援の必要性、また内陸避難者支援を行う中での就業や生活困窮者への支援課題についてなど、
様々な意見が交わされました。
この会議は今後も継続して行う予定であり、今回の意見交換を通じて、情報共有の場の必要性を改めて感じた
会議となりました。
2012年10月12日(金) 岩手日報 掲載
2012年10月12日(金)岩手日日 掲載
●タイトル:Japan Venture Awards 2013
●助成内容:「社会性」「先進性」「革新性」「地域性」「国際性」「技術性」等に優れた事業を行い、
リスクを恐れず挑戦する起業家を表彰いたします。(自薦・他薦可)
●募集対象:企業創設後、概ね15年以内(経営の多角化や事業転換により、本業とは別に
新規事業を創出した場合も含む)であり、高い志を持ち、自立する中小企業等
(企業を主な対象と致しますが、NPO法人、LLC(合同会社)などの応募も
可能とします)の経営者又は代表者。
●締め切り:平成24年(2012年)9月1日(土)~11月2日(金)必着 《終了》
●問い合わせ:JVA2013運営事務局
※詳しくは→http://j-venture.smrj.go.jp/2013/outline/index.html
●タイトル:場やメディアへの特定助成[第1期]
●助成内容:東日本大震災で被災した、岩手・宮城・福島のアーティストの活動を後押しできるような
場・メディアが、その事業を継続・発展させるための支援をおこなうことを目的に助成。
これまで岩手・宮城・福島にてアーティストや団体に幅広く利用されてきた、
民間の場やメディアが(例:劇場、ギャラリー、稽古場、ミニコミ紙等)、今後も、
1年以上継続して運営して行く事が決まっているもの
●助成金額:30万円の支援金(3件程度を採択予定)
●締め切り:2012年10月15日(月)から21日(日)(締切日必着)《終了》
●問い合わせ:一般社団法人アーツエイド東北
※詳しくは→http://aat.or.jp/?p=329
●タイトル:被災した芸術家・団体のためのサポートプログラム第4回
●助成内容:東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島を拠点とする芸術家・団体等が、
その活動を継続するための支援を助成する。
(これまで岩手・宮城・福島を拠点に活動しており、東日本大震災で被災した個人・団体。
表現の分野や生活・活動拠点は問いません)
●助成金額:10万円の支援金(15件程度を採択予定)
●締め切り:2012年10月15日(月)から21日(日)必着 《終了》
●問い合わせ:一般社団法人アーツエイド東北
※詳しくは→http://aat.or.jp/?p=329
●タイトル:東北のお正月を応援プロジェクト
●助成内容:仮設住宅団地に共に暮らすことになった新たなご近所さんたちと新年を迎える準備や
年末年始のお祝いごとを応援する為の活動を行う住民グループやNPO等に活動資金として助成。
●締め切り:【寄付期間】2012年10月31日(水)まで(一口5千円) 《終了》
【申請期間】2012年9月20日(木)~2012年10月31日(水)《終了》
【助成期間】2012年12月1日(土)~2013年1月31日(木)
●問い合わせ:一般財団法人 地域創造基金みやぎ
※詳しくは⇒http://www.sanaburifund.org/support/oshogatsu/
⇒http://www.facebook.com/oshogatsu
岩手県地域福祉課様から、標記フォーラムの開催案内がございました。
NPO等の皆様にも是非、ご参加頂きたいとのことです。
●趣旨
県の「地域福祉支援計画」に基づき、誰もが住み慣れた地域で安心して生活できる
福祉コミュニティづくりを目指し、相談から支援まで、住民が身近なところで福祉サービスを利用できる
仕組みづくりや、行政と住民の協働による福祉コミュニティ形成の取り組みなどの実践事例を通じて、
地域の社会資源や福祉ネットワークなどの「地域の福祉力」を生かした地域福祉の推進に資することを
目的に開催します。
●主催
岩手県 岩手県社会福祉協議会
●共催
岩手県立大学社会福祉学部
●日時
平成24年11月16日(金) 13:00~17:00
●会場
ホテルニューカリーナ2階「マーブル」
(〒020-0024 岩手県盛岡市菜園二丁目3-7)
●参加申し込み
参加申し込みは別紙の通り10月19日までに
岩手県社会福祉協議会地域福祉企画部コミュニティ振興グループまでお申し込みください。
*詳細は、下記資料をご覧ください。

NPO法人アイディング様より、NHK仙台放送局主催のイベントの案内を頂きました。
約1万枚の写真を組み合わせた1つの
大きなモザイク画を完成させ、NHKの放送やイベントを通じて、東北
から世界に向けて「ありがとう」のメッセージを伝える取り組みです。
写真の応募締め切りは、11月3日とのことです。
詳しくは、下記ホームページをご参照ください。
http://www.nhk.or.jp/sendai/arigatou/index.html
ワーカーズコープ・センター事業団 盛岡中央事業所様より、
10月27日、28日に行われるフォーラムのご案内を頂きました。
詳細は下記をご覧ください。
皆様のご参加をお願い致します。
~~~~~~~以下ご案内~~~~~~~
いま、「協同」が創る 2012全国集会in東北
東北が拓く~きづき合おう!新しい社会~
【開催日】
平成24年10月27日(土)、28日(日)
【場所】
10月27日⇒全体会 12:40~17:45 岩手県公会堂 大ホール
⇒交流会 18:15~ 岩手県民会館レストラン「くらぼっこ」
10月28日⇒分科会 10:00~15:00 岩手大学
⇒被災地ツアー(大槌コース、大船渡・陸前高田コース) 8:00~16:30
【実施主体】2012全国集会in東北実行委員会
※詳細は下記をご覧ください↓
http://www.ja-zenchu.websozai.jp/2012iycjapan/backup/pdf/120913_01.pdf?dl=true
特定非営利活動法人 グッドネーバーズ・ジャパン様より、宮古市シネマリーンにて
で行われるイベント情報を頂きました。
日程は下記の通りです。みなさまのご参加をお願いいたします。
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この度、大阪ヨーロッパ映画祭とグッドネーバーズ・ジャパンが共同主催となり
岩手県宮古市シネマリーンにて「日本未公開映画 特別上映会」を行いますのでご案内致します。
以下概要です。
開催日 ; 2012年10月13日(土) 12:30~ /10月14日(日) 12:30~
会 場 ; シネマリーン2
料 金 ; 無 料
定員;72名/日(当日先着順)
上映作品; 「オランダで一番強い男」 (2011年, オランダ, 90分)
監督 マルク・デ・クルー
出演 スーザン・ボーハールト、 バス・ファン・プローイェン ほか
この特別上映会は大阪ヨーロッパ映画祭『映像でつなぐ、希望の懸け橋』 東北上映プロジェクトを被災地で行うにあたって、大槌町を拠点に活動する特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパンが現地運営を担います。
【グッドネーバーズ・ジャパンとは】
アジア・アフリカの9ヶ国において、主に子どもの支援事業及びコミュニティ開発事業を実施しています。また国内では、開発途上国の子どもたちの写真展、国際協力イベント、講演活動を通して、皆さんに「知ってもらう」機会を提供しています。
[海外事業] 実施国:カンボジア・インドネシア・ネパール・バングラデシュ・インド・ケニア・エチオピア・チャド
[国内事業] 東日本大震災復興支援: 岩手県大槌町、釜石市を中心に、教育支援、心のケア、漁業再開支援、ボランティア派遣等の活動を行っています。
【大阪ヨーロッパ映画祭とは】
私たち「ヨーロッパ映像文化振興会」は、ヨーロッパの映像文化(映画、CMなど)を日本に広めるべく活動し、さまざまなイベントを運営している非営利団体です。
なかでも、毎年11月に開催する「大阪ヨーロッパ映画祭」は、駐日欧州連合(EU)大使をはじめとして、駐日各国の大使や領事、ご関係者さま、海外から来日する監督、俳優、女優、映画関係者を迎え華々しく開幕する、“ヨーロッパ芸術全般”に特化したイベントとしては日本で最大かつ唯一の祭典です。
【~東北に届けよう、観客の想い~
『映像でつなぐ、希望の懸け橋』 東北上映プロジェクト】
私たちは、“映画”の力が、被災地のみなさまの希望の光となることを信じています。美しい音楽、美しい映像、そして強いメッセージ性を備えたヨーロッパの映画作品を通し、被災地のみなさまにエールを送る機会をつくりたいと、強く願ってきました。
そこで、昨年秋に開催した第18回大阪ヨーロッパ映画祭において、関連イベントとして「東北地方特別上映会」を企画。会場でアンケートを実施し、“ヨーロッパと、関西からのメッセージ”として東北で上映したい作品を選んでいただき、1位になった作品を、特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパンと共同主催で東北で上映することにいたしました。
・・そして、観客が選んだのは「オランダで一番強い男(仮題)」(2011年、オランダ)。
ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門に出品、ソウル国際青少年映画祭でオープニング上映され、12歳の少年が主人公の作品ではあるものの、大人の映画ファンからも高評価を受け、年齢を問わず楽しく観賞することができる映画です。
また、実際にオランダで1979年からおこなわれているオランダで一番強い男を選ぶ大会の映像もいくつかのシーンで使われており、おもわず「がんばれ!」と一緒に応援してしまうような映画ですから、東北へのエールとして観客からの投票が一番多かったのだと思われます。
日本では配給会社がついておらず、当映画祭および今回の東北上映以外では観ることができない作品でもあります。
キネトスコープによる上映は1896年11月神戸の神港倶楽部で、シネマトグラフによるスクリーン上映は翌年2月に大坂(大阪)で行われたのが日本初だと言われています。また、その一般上映に先駆けて、デモ上映をおこなったのは京都です。あまり知られてはいませんが、日本映画界は、関西で幕を開けました。その関西から復興の道を歩んでいる東北へ。観客約5000人の投票から選ばれた「ヨーロッパ映画」を、この秋、贈ります。
スチール、インタビュー、当日ご取材の手配も承ります。お気軽にお申し付けください。
どうぞ、「日本未公開映画 特別上映会」ご取材・ご紹介をよろしくお願いいたします。
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主催:
第19回大阪ヨーロッパ映画祭実行委員会
特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパン(※GNJPの活動、および当日の運営に関するお問い合わせ先)
http://www.gnjp.org
TEL080-3303-6978 岩手事務所 震災復興支援部 上柳美生 kamiyanagi@gnjp.org
学習支援室「釜石S☆Cram School(釜石スクラムスクール)」が
2012年5月、釜石市に開設されました。
東日本大震災を機に、
仮設住宅に住むことを余儀なくされた児童や生徒などに
落ち着いて勉強できる環境を設け、
日常的な家庭学習の習慣を取り戻してもらうべく、
公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)さんの全面協力により
この「釜石S☆Cram School」は運営されています。
こちらは平日は16時から21時まで、
休日は12時から21時まで開いており、
毎週火・木曜日が休みです。
対象は原則として釜石市内在住、
または釜石市内の学校に通学する中学生と高校生で、
自学自習を基本とされていますが、
希望に応じて、個別にスクールチューターが指導してくれます。
(スクールチューターの指導科目は数学・理科・英語)
また、終了時刻に合わせて、
帰宅用の車両も用意されています。(栗林・唐丹・甲子方面)
なお、釜石市の産業や歴史を学んだり、
国際交流に関する講座や、農作業などの体験活動を行う、
「社会学習支援」も毎月第2・第4土曜日に開催されています。
こちらは臨時に開催されたり、お休みする場合もあるようですので、
その他の情報も合わせて、ご興味のある方は下記URLを是非ご覧ください。
http://www.joca.or.jp/activites/disaster/tohokuearthquake/scramschool/
総務省統計局では、平成24年3~8月期の岩手県、宮城県及び福島県、さらには3大都市圏の
人口移動の状況について、結果を取りまとめ公表しました。
⇒http://www.stat.go.jp/info/shinsai/pdf/2youyaku.pdf
⇒http://www.stat.go.jp/info/shinsai/pdf/2gaiyou.pdf
岩手県主催のフォーラムのお知らせです。
下記、ご案内文です。
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「国土政策フォーラム in いわて」~三陸に住み続けるために~ 開催のご案内
東日本大震災以降、岩手県民はかつてないような力を発揮し、かつてないような「つながり」の力を得て
歩んできました。
沿岸の被災地では、今までに経験したことのない規模とスピードで本格的な復興が進められようとしており、
長期的な展望を持った県民一人ひとりが、復興の主役として、三陸のあり方を考えることが求められています。
フォーラムでは、「三陸に住み続ける」をテーマに、災害に強く、快適で魅力ある復興まちづくりの方策について、
基調講演やパネルディスカッションを通して探っていきます。
◆開催日 平成24年10月31日(水) 13:30~16:20(開場12:45)
◆会 場 いわて県民情報交流センター アイーナホール
盛岡市盛岡駅西通1-7-1 TEL 019-606-1717
◆主 催 国土交通省・岩手県
◆開催概要
〇基調講演
演題『百年後に伝わるまちづくり』
講師 建築家・東京大学名誉教授 内藤 廣 氏
〇パネルディスカッション
テーマ『災害に強く、快適で魅力あるまちづくり』
コーディネーター 建築家・東京大学名誉教授 内藤 廣 氏
パネリスト 野田村長 小田 祐士 氏
一般社団法人SAVE IWATE理事 金野 万里 氏
(社)陸前高田青年会議所直前理事長 高橋 勇樹 氏
岩手大学教授 南 正昭 氏
岩手県復興局復興担当技監 蓮見 有敏 氏
◆その他 入場無料(先着350名 事前の申し込みの必要あり)
※詳しくは→岩手県復興局まちづくり再生課へお問い合わせください
http://ftp.www.pref.iwate.jp/view.rbz?nd=4357&of=1&ik=3&pnp=4353&pnp=4357&cd=41742
●タイトル:2012年度国内助成プログラム(一般枠) 「活動助成」
●助成内容:地域に生きる人々が主体となり、地域社会の再生・振興に向けて
地域課題の解決に具体的に結びつく、意欲的な取り組み
領域・分野(医療・福祉、教育、まちづくり、文化、教育、災害支援等)を問わない
●助成金額:1年間上限:300万円(2年間上限:600万円)、総額6,000万円
●締め切り:平成24年11月19日(月) 消印有効 《終了》
●問い合わせ:公益財団法人トヨタ財団
※詳しくは→http://www.toyotafound.or.jp/program/community.html#kokunai_earthquake
●タイトル:2012年度国内助成プログラム(一般枠) 「地域間連携助成」
●助成内容:○同じ課題を抱える地域や、既にノウハウをもつ地域の住民・団体が連携し
共に課題解決に取り組む事で、地域間の持続的な繋がりや
協力関係の創出につながるもの
○成果が社会に広く波及することが期待される取り組み
○プロジェクトの実施主体に実績があり、活動の理念が明確なこと
●助成金額:1件あたり上限1,000万円、総額2,000万円
●締め切り:平成24年11月19日(月) 消印有効 《終了》
●問い合わせ:公益財団法人トヨタ財団
※詳しくは→http://www.toyotafound.or.jp/program/community.html#kokunai_earthquake
震災からおよそ1年半が経過しました。被災地は岩手に限らずまだまだ厳しい状況が続いています。
福島は原発事故の影響が大きく、いまだたくさんの悲しみが横たわっています。
そのような中、ふくしま復興支援シンポジウム「つながる・ふくしま」が10月2日、
福島県で開催されました。(プログラムは下記させていただきます)
参加人数は150名を超え、さまざまな立場やかかわりの方が全国から参加されていました。
グループディスカッションでは活発な議論が展開され、全国にひろがる問題が
問題の複雑化を物語っていました。
復興は岩手だけの問題ではなく、東北・全国の問題としてしっかり認識して情報発信することも含め、
取り組んでいくことが大切だと感じました。
プログラム:
10:30~受付開始
11:00~11:10 主催者あいさつ
11:10~12:10 基調講演 ゲスト:津久井 進 氏
『東日本大震災における被災者支援の展望・全体像を捉える』
<プロフィール>
1969年名古屋市生まれ。神戸大学法学部卒。
弁護士(兵庫県弁護士会)・弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所所属。
現在、日本弁護士連合会災害復興等支援委員会副委員長、
阪神・淡路まちづくり支援機構事務局長、関西学院大学災害復興制度研究所研究員、
兵庫県震災復興研究センター監事。
著書「大災害と法」にて、災害に関する複雑な法制度を分かり易く解説したうえで、
その改善策を提言している。
12:10~13:00 お昼休憩
13:00~16:15 各分科会[それぞれの役割分担、今後の課題共有の場を図る]
テーマ①「抜け漏れない支援のあり方について」
自治体・社会福祉協議会・それぞれの専門機関・NPO等支援団体における
活動の現状と課題認識、これから担うべき役割のあり方について考える。
テーマ②「持続的な復興における新しいコミュニティ形成を目指して」
中長期的に市民団体が担うべき役割と、官民連携のこれからに向けた課題整理を行ない、
それぞれの地域における新たなコミュニティづくり、自立的な自治形成を考える。
テーマ③「福島から考える広域避難支援のこれから」
それぞれ異なる状況にある避難者ニーズに寄り添う支援が求められている。
また、これからの復興フェーズによって、避難者の実態に即した政策提言・法整備を考える。
16:15~16:30 休憩・移動
16:30~17:00 全体まとめ
17:10~19:00 懇親会
NPOにとって、活動のためにも事務局機能等の効率化は重要な課題のひとつとして挙げられています。
その解決策としてICT(Information and Communication Technology)の利活用は、
非常に効果的な手法になります。岩手県は日本マイクロソフト株式会社とICTによる
地域活性化について連携する覚書を6月に交わし、協働で実施する4つのプログラムが盛り込まれました。
その一つである「NPO基盤強化プログラム」では、岩手県内の中間支援NPO向けに
ICTワークショップが行われています。
(今回のプログラムは、いわて連携復興センターが窓口担当をさせて頂きました。)
9月27日、その第2回が釜石市で行われ、講師にナレッジネットワーク代表取締役で、
さまざまなNPOに直接関わられている森戸先生をむかえ、事業計画作成と会議進行のICT活用について
講義をして頂き、業務改善・効率化にはICTの活用がとても効果的なことを学びました。
岩手県内のNPOにこういった技術やノウハウを伝えていくことが中間支援NPOのミッションでもあります。
復興に向けその技術をいわて連携復興センターとしてもしっかり身に着け、
県内に伝えられるようにしていきたいと思います。