東日本大震災で被災した方々の生活を再建し、安心して暮らせるように様々な制度が用意されています。
その制度をまとめたものが「暮らしの安心ガイドブック」です。
被災された方々のために作成され、広く配布されていますが、
被災された方々からも「読むだけではなかなか理解できない。噛み砕いて説明してほしい」という意見が
寄せられておりました。それをもとに岩手県復興局生活再建課主催で、
被災者のために支援団体が噛み砕いた説明をできるように、
支援団体向けに「暮らしの安心ガイドブックセミナー」が開催されています。
今回は大船渡での第2回目のセミナーに参加してきました。
参加した方々は大船渡市内で活動するNPOや支援団体はじめ社会福祉協議会の皆さんが中心で、
質疑の際には時間いっぱいとても活発な議論となりました。
これを機に各地で行政と支援団体が協力する形で、制度への理解が深まることになればと感じました。
9月1日-2日
NPO育成・強化プロジェクト
第一回全体会議が開催されました。
(主催:認定NPO法人日本NPOセンター 協力:NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン)
5月30日から始まった、「NPOを磨く15の力」の集合研修を終えた、3県のメンバー、メンタ―が集合し、
合宿を行いました。(岩手県のメンバーは21団体)
100名弱のNPO関係者の合宿はまさに圧巻です。
当日は、今後のプログラムについての説明や、日本NPOセンターの新代表の早瀬さんからの基調講演
「NPOで働くということ」などが提供されました。
また、今回の醍醐味は、岩手、宮城、福島の参加者が県をまたいで交流できたこともあります。
それぞれのテーマ、心境などメンバー同士での共有も見られました。
今後は、日本の先端を担う、全国支援センターの皆様が、各メンバーのメンタ―となって頂き、
それぞれの活動や、基盤強化に向けて伴走して下さいます。
地域の課題解決に向けて各メンバーのご活躍のお手伝いを私たちもさせて頂きます。
○いわて生協協働組合ボランティアバス運行情報
いわて生協協働組合では、毎月沿岸被災地へボランティアバスを運行しています。
日程、時間など詳細はいわて生協協働組合ホームページをご覧ください。
http://www.iwate.coop/information/quake.php
県外へ移動されている被災者の方への情報提供について
被災され、現在、県外・県内内陸へ移動されている被災者の方へ、岩手県から
「復興だより」や様々な「お知らせ」の発送を行っています。
【ご利用対象者】
①岩手県で被災され、現在岩手県外にお住まいの方
②被災され、現在岩手県内内陸のご親類宅や、みなし仮設住宅にお住まいの方
【県外へお住まいの方へ】
●発送時期:毎月1回(毎月10日前後の発送となります。)
【県内内陸にお住まいの方へ】
●発送時期:2ヶ月に1回(奇数月の末日前後に発送となります。)
<お問い合わせ>
岩手県復興局生活再建課
電話:019-629-6926 FAX:019-629-6944
⇒http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?nd=4356&of=1&ik=3&pnp=4353&pnp=4356&cd=39668
8月29日、盛岡市のアイーナにて開催された
「子どもの参加・推進フォーラム」~子どもたちが復興において果たせる役割~
(こども☆はぐくみファンド事業)に参加してきました。
主催:公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
実施:一般財団法人 地域創造基金みやぎ
後援を3県連携復興センター(いわて連携復興センター、ふくしま連携復興センター、
みやぎ連携復興センター)がさせていただきました。
フォーラムは、第1部「事例報告」、第2部「フロアダイアログ」、
第3部「こども☆はぐくみファンド」「フクシマ ススム ファンド」説明、
質疑応答の3部構成で行われました。
第1部の事例報告では、
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの津田氏より、
まちをより良いまちにするために、子どもたち同士で活動する
「子どもまちづくりクラブ」の説明と報告をいただき、
次に、山田町教育委員会 学校教育課の古舘氏より、
山田町の子ども参加によるまちづくり(CCFC)事業の
事例を報告いただきました。
続いて、(特活)@リアスNPOセンターの鹿野氏より、
釜石市のNPOがCCFC事業に関して震災以前から行っている取り組みと、
震災以後の活動の報告をいただき、
最後に、奥州市水沢青少年育成市民会議の大村氏より、
1999年より開設されている中高生の居場所「ホワイトキャンパス」の成果から
子どもの社会参画を進めるためのお考えを発表いただきました。
以上4つの事例を参考に、岩手大学 教育学部の田代教授より
これからの課題と展望をまとめていただき、
その後、参加者の皆様からそれぞれの立場からの意見や感想をいただきました。
全体を通して、子どもが社会参画をする重要性を再認識することができ、
情報共有や意見交換できたことによって、
その意識をより高めることができたような気がいたします。
いわて連携復興センターとしては今後ともこのような取り組みを
サポートさせていただきたいと思っております。
いわて連携復興センターを含む被災3県の連携復興センターでは、
震災における全国ネットワークであるJCNと協力し岩手・宮城・福島
それぞれで「現地会議」を開催しています。
今回は宮城の状況を学ぶべく、8月22日宮城での会議に参加してまいりました。
参加人数は100名ほど。初参加という新規団体も多く、
会議ではそういった方々の積極的な発言もありました。
岩手においても今後復興へ向けて課題は日々変化していきます。
その変化をとらえ先読みし、今後につなげていくことが大事だと感じました。
--【ご登壇者一覧】------------------------------------------------
塚本卓 氏(一般社団法人 気仙沼復興協会 福祉部 事務長)
氏家義明 氏(NPO法人 がんばッと!!玉浦 副理事長)
佐藤貞子 氏(七ヶ浜町仮設店舗 七の市商店街 佐藤魚店 店主
黒田裕子 氏(NPO法人 阪神高齢者・障害者支援ネットワーク 理事長)
稲垣文彦 氏 (社団法人 中越防災安全推進機構 復興デザインセンター長)
浅野泰彦 氏 (社会福祉法人 柏崎市社会福祉協議会 事務局長)
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今年6月に日本マイクロソフト株式会社と、岩手県において、ICTによる地域活性化について
連携する覚書を交わされました。
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=4163
この覚書には、岩手県と日本マイクロソフト株式会社が、
協働で実施する4つのプログラムが実施される項目が盛り込まれ、
その中に「NPO基盤強化プログラム」が入っております。
岩手県内の各地域の中間支援NPO、15団体で構成する
『いわてNPO中間支援ネットワーク』では、
この事業に関して協力させて頂いており、
今回のプログラムは、いわて連携復興センターが窓口担当をさせて頂いております。
今回と次月は、中間支援NPOを対象としたワークショップで、、
これを踏まえ、第3回目以降に予定されている、岩手県内のNPO向けICTセミナーの
コンテンツをマイクロソフトさんが検討して下さることになっています。
第1回目の講師は、ナレッジネットワークの森戸裕一氏。
SNSや、クラウドシステムなどの活用についての講義に交えて、NPOの課題を引き出して頂きました。
岩手県のNPO担当課も出席頂き、まさに、企業、行政、NPOの協働事業となりそうです。
これを反映して、第3回目以降の講座がスタートします。
NPO法人ボランティアインフォさんと
日本ジャーナリスト教育センターさん(JCEJ)が、
7月30日、大槌町の「きらりベース」に
町や地元商店街、地域で活動するNPOの協力を得て、
大槌地域の復興を支える情報発信・教育拠点
「News Lab♡ おおつち」を開設されました。
こちらには、元茨城新聞メディア事業部長で司法・経済・県政記者、
デスクの経験を持つ松本裕樹氏が現地責任者として常駐され、
住民とともに地域新聞(大槌みらい新聞)を発行、
Facebook、Twitter、ブログといったソーシャルメディアを活用し、
大槌の情報を世界へ向けて発信する予定だそうです。
取材活動だけでなく、JCEJさんが募集する全国のボランティア記者や
クリエイターによる取材や地域住民への教育支援を行い、
発信者を育成する活動されております。
その一環として、
現在、下記募集をされおります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
情報求む!新聞を一緒につくる方募集!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日常のニュースを一緒にお届けしてくれる方を募集しています。
小・中・高校生、おじいちゃん、おばあちゃん、どなたでも大歓迎です!
例:
隣の家に赤ちゃんが生まれた
今日はお茶っこの会が行われる
7日日に食べる「あずきばっとう」の紹介
吉里吉里で行われた御霊祭りの紹介…などなど
大槌のこと、大槌で起きていることを教えてください!
電話でもファックスでも直接でも受け付けます。
============================
【お問い合わせ】
電話:090-8593-3131(松本)
ファックス:020-4662-9611(松本)
メール:otsuchinews@gmail.com
活動場所:旧大槌北小学校(きらりベース)3年1組教室
============================
ご興味のある方は是非ご参加ください。
8月21日に釜石市青葉ビルで行われた
「東の食の会 岩手会合」に参加してきました。
東の食の会とは、東日本の食の復興と、
創造を長期的に促進すると同時に、自然と共存し、
森羅万象から感じとる豊かな感性に基づいた日本の食文化を育み、
世界に誇れるブランドとして確立することを目的とした、
東京に拠点を持つ団体様で、そのメンバーには一流企業の代表や国会議員など、
そうそうたる方々が名を連ねております。
具体的な活動内容として、
1.東日本の食の安心・安全を促進するための活動
2.東日本の食の販促・イベント活動
3.東日本の食の生産者と支援企業のマッチング活動
4.東日本の食への資金的支援活動
5.東日本の食に関する政策提言活動
この5つを掲げられていて、今回の会合は、
1~3の情報・意見交換がメインの内容でした。
すでに東の食の会さんがマッチングされた東北の業者さんも多数あり、
その業者さんや、これから商品提案を検討している業者さんなども
参加されていました。
インフラや販路、人材や風評被害などの現状を共有し、
それに伴った対応を話し合いました。
全体を通して、インフラと販路に関しては大方復旧しているようですが、
人材に関しては不足しており、風評被害は特に第一次産業には
色濃く残っているようです。
それを受け、東の食の会さんからはマーケティングや人材面において、
出来る限り協力いただけるとのことでしたが、
業者側からも積極的に様々な提案をいただきたいとのことでした。
東北にはまだ全国的に知られていない素晴らしい
食材や食品がたくさんあります。
それを一つでも多く、たくさんの人たちに知っていただき
食べていただくことも一つの復興の形だと思いますので、
今後とも東の食の会さんとの連携を深めていきたいと思っております。
LIGHT UP NIPPON 2012
活動の記録 - 2012年08月29日
8月11日に行われた「LIGHT UP NIPPON 2012」の
お手伝いをしてきました。
ご存知の方も多いかと思いますが、
追悼と復興への祈りを込めて複数の被災地から
一斉に花火を打ち上げるイベントです。
昨年は10カ所での打ち上げでしたが、
今年は13カ所に増え、お手伝いさせていただいたのは
昨年に引き続き行われた大船渡市の越喜来会場です。
お昼の12時からスタートし、
日が暮れるまではダンスや歌、バンド、DJなどの
ライブパフォーマンスが繰り広げられ、
前半は主に若者たちで盛り上がっていました。
夕刻になっていくにつれ、
家族連れやカップルなど老若男女が増えていき、
打ち上がる直前にはなんと、
サンプラザ中野くんさんがサプライズで登場し、
代表曲である「ランナー」を熱唱していただき、
会場の盛り上がりがピークを迎えた時に
花火が打ち上がりました。
たくさんの人が、違う場所で、
同じ時間に同じ空を見上げていると思うと
不思議であり感動的でした。
地元住民の方々は、このイベントを震災でお亡くなりになられた方々の
三回忌までは続けてほしいと願っておられるようですが、
出来ることならばその後も是非続けていただき、
震災の記憶を風化させない一つのきっかけになってほしいと
勝手ながらに思います。
来年も是非お手伝いさせていただきたいです。
○岩手県災害ボランティアセンター
岩手県内災害復興等ボランティアセンターの活動状況や現在のボランティア募集状況、
沿岸各地のボランティアセンターの確認はこちらから→http://www.iwate-svc.jp/
被災者をはじめとする生活困窮者への寄り添い型生活再建支援を行っている
NPO法人くらしのサポーターズ様より、岩手県釜石市において開催される
支援者を養成する講座「あすくら『支援者養成講座』」のご案内を頂きました。
以下、くらしのサポーターズからのご案内です。
みなさまのご参加をお願いいたします。
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さて,当法人では,岩手県宮古市において「あすからのくらし相談室・宮古(あすくら・宮古)」を設置して,
被災者ら生活困窮者への寄り添い型生活再建支援をしております。
この取り組みを手伝ってくださる支援者を養成する講座を岩手県釜石市において開催することとなりました。
どなたでも無料で参加できますので,お気軽にお申込みくださいますようご案内いたします。
詳しくは,下記ホームページをご覧ください。
http://yorisoi.jp/mk/news/786
問合せ・申し込みは,共催者である「あすからのくらし相談室・釜石(あすくら・釜石)」へどうぞ。
http://yorisoi.jp/ks/inquiry
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○あすくら「支援者養成講座」開催について○
1 目 的
市民に釜石市で実施している支援事業を理解していただき,市民から広く支援を獲
得するために同事業に関心のある市民を募り,専門知識を提供し,同事業実施におい
て支援者となる人材を育成することを目的とする。
2 日 時
2012 年9 月14 日(金)・21 日(金)・28 日(金)
9 時50 分~12 時(受付9 時30 分から)
岩手県沿岸広域振興局経営企画部より、「個人版私的整理ガイドラインに係る市町村職員等勉強会」
のご案内を頂きました。
県職員だけではなく、住宅再建、生活再建などの支援に携わっているNPOの方にもご活用頂きたい
とのことでした。お申込みは、各会場担当者へお願い致します。
下記、ご案内文です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○「個人版私的整理ガイドラインに係る市町村職員等勉強会」開催○
1 趣旨
今後、被災地における復興のまちづくりの進展とあわせて、被災者の住宅再建など将来に向けた生活の再建が加速化していく中で、被災宅地の買い取りや、高台移転に伴う住宅の建築などに際し、被災者の既存債務の取扱が大きな課題となることが予想される。
個人版私的整理ガイドライン(以下「ガイドライン」という。)は、東日本大震災津波の影響によって、住宅ローン等の既往債務を弁済できなくなった個人の債務者について、自己破産など法的整理を経ずに債務の全部又は一部の返済を免除する仕組みであり、沿岸市町村における円滑な復興まちづくりの推進と被災者の生活再建に大きな役割を果たすことが期待されることから、復興まちづくりを担当する市町村職員等の関係者を参集し、ガイドラインの目的や、具体的な運用等の理解を深めるための勉強会を開催しようとするもの。
2 主催
岩手県

来月釜石にて行われる、復興庁主催イベント「親子のあそび広場」での
サポートスタッフ募集情報を頂きました。
下記詳細です。是非皆様のご協力をお願い致します。
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復興庁主催イベント 「親子のあそび広場」 サポートスタッフ募集要項
2012.8.28 株式会社ボーネルンド
復興庁では、東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県沿岸部において、
特に子どものあそび場づくりに係る支援について、需要と供給のマッチングを図ることで、
子どもの心のケアや心身の健全な発達、子育てに関する保護者等の交流の場がつくられること、
新たなコミュニティの形成などに資するよう、3日間限定で子どものあそび場づくり事業を実施。
その業務を株式会社ボーネルンドが受注しました。
このイベントをサポートしてくださるスタッフを以下の通り募集します。
記
イベント名 称 : さぁ、思いっきり遊んでみっぺす!親子のあそび広場
開 催 日 時 : 2012年10月6日(土)、7日(日)、8日(祝・月) 各日10:00~17:00
開 催 場 所 : 釜石市中妻体育館 岩手県釜石市中妻町1-6-8
開 催 概 要 : 別紙 広報チラシご参照
サポートスタッフ募集要項 :
募集人数 1日あたり30名
仕事内容 1.駐車場整理 2.会場設営・片付け 3.会場内でのあそび場運営
これらの業務をローテーションで行う。
拘束時間 9:00~18:00 ※遠方の方の場合、ご相談に応じます。
※休憩時間60分あり
謝礼 1日ひとり5.000円(税込、交通費込)
諸条件 昼食支給なし、宿泊費支給なし
服装 Tシャツ(支給)、パンツはベージュのチノパン(私服)着用のこと
応募資格 心身ともに健康な、20才以上の男女
受付期間 2012年9月20日(木)まで ※人数に達し次第締め切らせていただきます。《終了》
応募方法 メールにて必要事項をお送りください。折り返し詳細についてご連絡
いたします。
※応募多数の場合、ご希望にそえないこともございます。
応募先メールアドレス:y-murakami@bornelund.co.jp
株式会社ボーネルンド広報室 村上(℡03-5785-0860)
応募メールタイトル:サポートスタッフ応募
記載必要事項:お名前、ご住所、お電話番号、ご所属、参加希望日程、当募集を知った
きっかけ(○○からの紹介、など)
以上
●タイトル:年度内募集(日本財団)
●助成内容:災害その他の事由により、緊急に実施する必要が認められる事業
2012年度内に実施する必要性が認められる事業
(2012年4月1日以降に開始し、2013年3月31日までに完了することを原則とする)
●助成金額:100万円 補助率100%
●締め切り:2012年4月から2013年3月まで随時受付
●問い合わせ:公益財団法人日本財団 東日本大震災復興支援チーム
※詳しくは→:http://www.nippon-foundation.or.jp/kyotu_site/zyoseikin/g_bosyu_year.html
●タイトル:2012年度 産業復興・雇用創出支援事業
●助成内容:(1)出資
(2)資金の貸し付け(社債の引き受けを含む。)
(3)金融機関などからの資金の借り入れにかかる債務の保証
(4)金融機関などからの資金の借り入れにかかる利子の補給
(5)機器などの貸与
●助成金額:1件あたり500万円~1億円程度
●締め切り:
●問い合わせ:公益財団法人 三菱商事復興支援財団
※詳しくは→http://www.mitsubishicorp-foundation.org/industries/
8月23日(木)の14時~岩手県産業会館(サンビル)7階
にて「改正特定非営利活動促進法に関する説明会」が開催されました。
主催:内閣府、岩手県
この説明会はNPO法人への指導助言を行っている行政担当者、
公認会計士・税理士等の専門家、中間支援NPO法人等を対象とし、
制度の詳細について理解を深めることが目的でした。
当日は約70名の参加者があり、初めに内閣府よりNPO法人の現状等について
岩手、宮城、福島ではNPO総数が増加している事、認定NPO法人制度の認識割合
をグラフを使用しながら説明がありました。
次に、認定NPO法人申請の際の注意点・書き方について手引きを使用して教授頂き、
最後に、各個人において実際に申請書を作成し、確認を行い理解を深めました。
個別の質問に対しても分かりやすく解説いただきました。
今回の説明会では電卓を持参し、実際に記載していく事で不明確な部分が
分かり、より具体的に理解を深めることができました。
ありがとうございました。
改正特定非営利活動促進法に関する説明会
2012年08月24日
8月23日(木)の14時~岩手県産業会館(サンビル)7階
にて「改正特定非営利活動促進法に関する説明会」が開催されました。
主催:内閣府、岩手県
この説明会はNPO法人への指導助言を行っている行政担当者、
公認会計士・税理士等の専門家、中間支援NPO法人等を対象とし、
制度の詳細について理解を深めることが目的でした。
当日は約70名の参加者があり、初めに内閣府よりNPO法人の現状等について
岩手、宮城、福島ではNPO総数が増加している事、認定NPO法人制度の認識割合
をグラフを使用しながら説明がありました。
次に、認定NPO法人申請の際の注意点・書き方について手引きを使用して教授頂き、
最後に、各個人において実際に申請書を作成し、確認を行い理解を深めました。
個別の質問に対しても分かりやすく解説いただきました。
今回の説明会では電卓を持参し、実際に記載していく事で不明確な部分が
分かり、より具体的に理解を深めることができました。
ありがとうございました。
昨年5月に宮古市に開設された「あすからのくらし相談室」が
今年の7月より釜石市にも開設されました。
こちらでは生活に困窮する被災者や、
生活をする上で何らかの困窮を抱えた方々から、
相談支援員さんが相談を受け情報提供する他、
自立した生活を目指す方には、生活の立て直しやその他の生活課題など、
当事者の問題全体を構造的に把握した上で、支援ニーズに合わせてオーダーメイドで
個別的・継続的・制度横断的、寄り添い型、伴走型の生活再建支援をされています。
この支援事業を市民の方々に理解していただき、
市民の皆様から広く支援を獲得するためにも、
この事業に関心のある市民及び有志を募り、専門知識を提供し、
事業実施において支援者となる人材を育成することを目的とされた
講座が来月開催されます。
~~~~~~~~~~~~~~
あすくら 支援者養成講座
~~~~~~~~~~~~~~
【日時】
2012年9月14日(金)・21日(金)・28日(金)
9時50分~12時(受付9時30分から)
【会場】
青葉ビル 研修室(〒026-0024 釜石市大町3-8-3)
【内容】
個別的、継続的、制度横断的に寄り添う
伴走型の生活再建支援サービスを実施する上で
必要な各分野の知識を専門家を招いて学ぶ。
具体的には、DVと児童虐待、
障がい者への相談・就労支援、
あすからのくらしと社会包摂~寄り添い型支援手法、
訪問介護の現状、生活保護について、債務整理についてを
1コマ50分、1日2コマの開催。
【対象者】
関心のある方はどなたでも
【申込み方法】
下記電話、ファックスまたは電子メールにて、
2012年9月7日までに参加する方のお名前・所属(あれば)を
書き添えてお申込み。先着50名を受付。
受講決定通知はしないので、申し込んだ方は当日直接会場へ。
※受講料は無料。
※無料の駐車場はないので公共交通機関等のご利用をお願いいたします。
===============================
【お申込み・お問い合わせ】
あすからのくらし相談室・釜石
〒027-0034 釜石市中妻町1-4-20 第一豊後(ぶんご)ビル 1階
電話:0193-55-5345 ファックス:0193-55-5344
メール:ks@yorisoi.jp
受付時間:月~金曜日までの10時から17時まで(祝祭日を除く)
===============================
ご興味のある方は是非ご参加ください。
盛岡市三ツ割の「八百よろず屋ちいさな野菜畑」内に放射性物質の測定器を備えた研究所が6月開設しました。
今回の東日本大震災で岩手県でも津波による甚大な被害だけではなく、
放射性物質による被害も存在し、市民の放射能・放射線量被爆への関心は高まっています。
岩手県内の汚染状況は、地域により様々ですが、特に岩手県南部の一関・平泉・前沢・水沢などの地域には、
比較的高線量が計測される地帯があります。
こうした中、住民の有志らで出資し「EMF211型ガンマ線スペクトロメータ」という測定器を導入し測定を開始。現在は、一般の消費者や生産者を広く受け入れ、持ち込まれた食品や農作物の放射性物質を測定サービスを始めている他、岩手県内の農産物や土壌などを日々測定しています。一般市民や農家の個人などから測定しています。
測定には要予約で、牛乳パック1本分(1リットル)以上の細かく切り刻んだものが必要とのことです。
測定結果は団体HPを通じて公表しているそうです。
問い合わせは、「八百よろず屋ちいさな野菜畑」内 いわて食と農の情報室 019-661-7170
※いわて食と農の情報室→http://www.foodagrism.net/about/