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名称 大和証券フェニックスジャパン・プログラム2019
内容 ■助成の趣旨
東日本大震災の復興支援(被災者の生活再建等の支援)のため、NPOの果たす役割には、大きな期待が寄せられています。しかしその組織基盤は未だ弱く、必要な支援を自力で安定的に供給するためには組織の基盤強化が必要であり、特に適切な人材の確保と育成が必要不可欠です。このプログラムでは、将来にわたり組織の中核を担う人材を、雇用から支援し、育成することで、被災地の復興を支援します。
助成金額
1件あたり500万円以内 / 助成総額:2,500万円程度
●新規助成:3~4件(1,200~1,600万円)
●継続助成:3~4件(900~1,200万円)
新規助成は今回の2019募集で最終回となる予定です。なお、2019新規助成先となった団体には2年目の継続助成募集を実施予定です。(2019年5月時点)
募集期間 2019年 6月3日(月)~ 6月7日(金)[必着]
問合せ先
特定非営利活動法人 日本NPOセンター
「大和証券フェニックスジャパン・プログラム」担当(山本)
URL https://www.jnpoc.ne.jp/?p=17458

※2019年5月9日(木)盛岡市アイーナにて公募説明会を開催します。
詳細はこちらから→ http://www.ifc.jp/news/notice/entry-2517.html


名称 平成31年度施設設備等助成事業
内容 〔1〕助成の対象団体
  • 社会福祉法人
  • 社会福祉事業を行っている公益財団法人、公益社団法人等
  • 社会福祉事業を行っている特定非営利活動(NPO)法人
(所在地の社会福祉協議会の推薦を受ける必要があります) 
    
〔2〕助成対象となる主な事業内容
  • 備品等の購入
  • 施設の設置、増改築及び各種修繕工事等
助成金額
503万円(推薦枠:3事業以上)
申請期間 平成31年4月17日(水)〜平成31年5月30 日(木)
問合せ先 社会福祉法人中央競馬馬主社会福祉財団
URL http://www.jra-umanushi-hukushi.or.jp/31-jyosei-2

 


名称
平成31年度NPO等による復興支援事業(一般枠)
内容
1 趣旨
多様な担い手が協働・連携して行う地域課題解決の取組を推進するため本事業を実施するもの。
 
2 応募資格
特定非営利活動法人、ボランティア団体、公益法人、社会福祉法人、学校法人、地縁組織(自治会、町内会等)、協同組合等の民間非営利組織(以下「NPO等」という。)のうち、以下の2つの条件を満たすもの。
応募可能な事業に合致する取組又はこれに準じるものを行うもの。
県内に主たる事務所若しくはその他の事務所又はこれに準じるものを置くもの。
1の条件を満たすNPO等及び都道府県若しくは市区町村を構成員に含む協議体
 
平成31年4月15日(月曜)13時30分から14時30分 
釜石情報交流センター 会議室(釜石市大町一丁目1番10号)
 
平成31年4月17日(水曜)13時30分から14時30分 
岩手県公会堂 26号室(盛岡市内丸11番2号)
補助金額
事業費の8/10以内、補助金の上限額は800千円(消費税額等を含む。)とし、
算出された額に千円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てます。
募集期間 平成31年4月11日(木曜)から5月10日(金曜) 午後5時必着
お問合せ 環境生活部 若者女性協働推進室 連携協働担当
URL https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/npo/fukkoushien/1019387.html

 


名称
平成31年度NPO等による復興支援事業(復興枠)
内容
1 趣旨
復興支援及び被災者支援を行うNPO等による絆力を活かした取組を支援することにより、行政では手の届きにくいきめ細やかな復興・被災者支援を図るため、復興・被災者支援活動等を行うNPO等への事業費助成を行います。
 
2 応募資格
次の1に該当する団体又は2に該当する協議体が対象です。 
 
特定非営利活動法人、ボランティア団体、公益法人、社会福祉法人、学校法人、地縁組織(自治会、町内会等)、協同組合等の民間非営利組織(以下「NPO等」という。)のうち、補助対象事業のいずれかに合致する取組又はこれに準じるものを行うもの。
1の条件を満たすNPO等及び都道府県若しくは市区町村を構成員に含む協議体
説明会
平成31年4月15日(月曜)13時30分から14時30分 
釜石情報交流センター 会議室(釜石市大町一丁目1番10号)
 
平成31年4月17日(水曜)13時30分から14時30分 
岩手県公会堂 26号室(盛岡市内丸11番2号)
補助金額 事業ごとの経費(自己負担額を含む。)は、
概ね 1,000 千円から 7,500 千円(消 費税額等を含む。)を目安とします。
募集期間 平成31年4月11日(木曜)から5月10日(金曜) 午後5時必着
お問合せ 環境生活部 若者女性協働推進室 連携協働担当
URL https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/npo/fukkoushien/1019410.html

 


名称
赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金 2」助成事業
2019 年度「被災地住民支え合い活動助成」 
内容
助成対象
岩手県内の仮設住宅・復興公営住宅等の被災者を対象に、支援する側として、また住民同士
の支え合いとして、次のいずれかの活動を行うボランティア団体(自治会・町内会を含む)、
NPO法人、社会福祉協議会等を対象とします。
 ① 孤立を防ぐ活動 ② 日常生活を支える活動 ③ コミュニティ再生のための活動
※ 県内に拠点を置き、岩手県民 5 人以上で構成されている非営利団体であること。
※ 前年度に本助成事業を実施した団体は、精算報告が終了していること。
※ 団体の目的や活動が政治・宗教に関わりがないこと。また、暴力団員等の反社会的勢力
と関わりがないこと。
助成金
(1) 中期的な活動の場合(おおむね 3 か月間以上の活動)
1 団体につき、総事業費の 90%以内で 27 万円を上限とします。
(2) 1 日限り・1 回限り等の限定的な活動の場合
1 団体につき、総事業費の 90%以内で 9 万円を上限とします。
※ 総事業費とは、助成対象費用の総額を言います。
募集期間 第1回  2019 年4月1日(月) 〜 2019 年4月 26 日(金)
第2回  2019 年5月7日(火) 〜  2019 年5月 31 日(金)
第3回  2019 年6月3日(月)  〜 2019 年6月 28 日(金) 
第4回  2019 年7月1日(月)  〜 2019 年8月 30 日(金) 
第5回  2019 年9月2日(月)  〜 2019 年 10 月 31 日(木) 
第6回  2019 年 11 月1日(金) 〜 2019 年 12 月 27 日(金) 
お問合せ 社会福祉法人岩手県共同募金会
URL http://www.akaihane-iwate.or.jp/jyosei/sasaeai.html

 


3月23日(土)、釜石PITにて『子どもの「いのち」を守り育む居場所のつくり方~地域・民間・行政が手を取り合って~』を開催しました。
講師には、NPO法人フリースペースたまりば理事長の西野博之氏をお迎えし、子育て支援関係者、行政職員、不登校や子どもの居場所について関心のある方々が、50名近く参加されました。



・貧困家庭で育つ子ども 
・非行や暴行を繰り返す子ども 
・いじめに苦しむ子ども

西野氏が30年以上、川崎市で様々な背景を抱える子どもたちと接してきた事例を基に語られる言葉には、一つひとつに重みがあり、会場中がひきこまれていきました。



困難を抱えている子ども達のSOSを見逃すことなく、“あきらめない”を手放すことなく
必要と思われる場や、しくみを地域の中で着実に創ってきた取りくみに、会場の皆さんはメモを取りながら感銘をうけていたようでした。

川崎市の河川で不登校の少年が、少年グループから暴行を受けて亡くなった事件は記憶に新しいことと思います。その後も、親からの虐待で幼い子どもが命を落とす事件が相次いでおきました。

西野さんは、1998年から子どもと市民と行政が一緒になって川崎氏子どもの権利に関する条例」の策定に取り掛かっています。この策定には、子どもも参加して2年間で200回以上の会議や集会を開催し、2000年12月の市議会で、満場一致で採択されたそうです。
最後に、西野さんからこの条例策定に関わった子ども達からのメッセージを紹介してくださいました。

『まず、おとなが幸せにいてください。
おとなが幸せじゃないのに、子どもだけ幸せにはなれません。』



このメッセージに、会場にいたすべての大人たちが胸をうたれました。その後、グループに分かれて、感じたことや西野さんへの質問などが、時間ぎりぎりまで熱心に交わされました。
また、終了後のアンケートには皆さんの想いがびっしりと書き込まれ、本日の講演会を受けて
感じて下さった想いの強さに、終了後、西野さんを含めてありがたく拝見しました。



今回の講演会を通じて感じた様々な想いを胸に抱き、地域のなかでの子ども達の状況、課題を丁寧に拾いながら、岩手の子ども達が「ありのままで過ごせる居場所」について、地域・民間・行政が手を取り合って、考えていきたいですね。

この事業は、社会福祉法人中日新聞社会事業団の助成を受けて、釜石子ども支援連絡会「ゆるっと」が主催、NPO法人いわて連携復興センターが共催で実施しました。
これまでゆるっと会議の中で、繰り返し議論してきた「子どもが安心できる居場所とは?」の
大きな気づきと確実な一歩を歩むためのきっかけとなった講演会でした。

※釜石子ども支援連絡会「ゆるっと」とは・・・
→東日本大震災を契機に釜石で子ども支援に携わるNPOや個人、行政などが定期的に集まり、地域の状況や取り組みの課題共有を通して、子どもたちを取り巻く様々な課題解決にむけた連携・協働をしています。子ども達のより良い育ちの場づくりに思いがある方であれば、どなたでも参加可能です。参加メンバー随時募集中です。


名称 平成31年度被災者の参画による心の復興事業費補助金
内容
■ 趣旨
 東日本大震災津波による被災者自身が参画し、活動する機会の創出を通じて、被災者が他者とのつながりや生きがいをもって前向きに生活することを支援するとともに、コミュニティ形成と一体となった被災者の心身のケア等の取組の推進を図るため、被災者の参画による心の復興事業費補助金(以下「補助金」という。)による補助事業を行う事業者を募集するもの。
 
■ 応募可能団体
 特定非営利活動法人、ボランティア団体、公益法人、社会福祉法人、学校法人、地縁組織(自治会、町内会等)、協同組合、株式会社等の団体(複数の団体等を構成員に含む協議体を含む。)
補助額
事業実施に必要となる経費に対し、200万円を上限額として補助する。
但し、事業実施の効果が特に高いと見込まれる事業にあっては、上限額に150万円を加算する。
募集期間 平成31年4月3日(水曜)から平成31年4月23日(火曜)17時まで(必着)
お問合せ 岩手県復興局 生活再建課 相談支援担当
URL https://www.pref.iwate.jp/shinsaifukkou/saiken/jouhou/1002528.html
*本補助金説明会の開催
平成31年4月9日(火曜)14時00分~14時45分
岩手県盛岡地区合同庁舎8階 8-1会議室 (盛岡市内丸11-1)
 ※事前申込みは不要

女性リーダーの育成に取り組まれているJWELI様より、下記研修事業のご案内です。

アメリカの女性リーダー研修が日本上陸

■SUMMARY
2006年の設立より米国ボストンと日本にて女性リーダー育成研修を運営するJWLIが、プログラムのコアである4週間のボストン研修を3日間の合宿型研修「ブートキャンプ」に凝縮し、日本語で提供。JWLIのスピリットであるWe can make a difference! を体感できる3日間。

■DATE & LOCATION
6月7~9日(金土日)愛知県名古屋市
6月14~16日(金土日)宮城県石巻市

■KEY DETAILS
詳細:参加費10000円、交通費自己負担、宿泊・食事主催者負担

対象者:
・社会課題や地域の課題解決を目的に活動している女性
・マネージメントに関わり、決定権がある役職(代表者・事務局レベル)に就いている方
・女性リーダーとして地域社会をより良くするためリーダーシップを発揮する意欲のある方
・それぞれの開催県及び近郊都市の方(例外あり)
・より良いリーダーになりたいという強い意志のある方
・学びをもとに、地域社会をより良くするため行動を取れる方
・2泊3日のすべての終日参加と宿泊が可能な方

参加人数:各地10名ずつ
応募期間: 3月15日~4月15日
合否通知: 5月上旬
応募方法:
応募期限: 2019年4月15日(金)午前9:00
合否通知: 5月上旬にメールにて通知
応募先: ファックス: 03-5540-1030   Eメール : jwlibootcamp@public.or.jp
応募後、内容確認のため事務局よりご連絡させていただく場合があります。提出後の書類は返却いたしませんので、ご了承ください。

■詳細はこちらから
https://jwlibootcamp.org/apply/?fbclid=IwAR0Fm4LFwPF4dmzgTdGCGjOYFKDnQFlRhxp7ZxMAYI4-A1CN8mOVB-mn6UQ


INSTRUCTORS
山川 恭弘 / バブソン大学准教授,JWLIエグゼキュティブ・コーチ
柴沼 俊一 / 株式会社シグマクシス,マネージングディレクター,JWLIフォローアップメンター

SPEAKER
石本めぐみ / NPO法人ウィメンズアイ 代表理事,JWLIフェロー

CO-HOSTING ORGANIZATIONS
矢上清乃 / 学び舎mom株式会社 代表取締役,JWLIフェロー
兼子佳恵 / NPO法人石巻復興支援ネットワークやっぺす 代表理事 ,2017年CCJA入賞


タイトル
東北電力(株) 東北・新潟の活性化応援プログラム
助成内容
■目的
「東北・新潟の活性化応援プログラム」は、東北6県と新潟県内の各地で、地域産業の振興や地域コミュニティの再生・活性化、交流人口の拡大など、地域が抱える課題の解決に向けて自主的な活動を行っている団体を応援することを目的としています。
 
■応募資格
・東北6県と新潟県の団体が主体となっている、同地域での活動であること。
・地域産業の振興や、地域コミュニティの再生・活性化、交流人口の拡大などの地域課題解決に資する活動を2年以上行っており、今後も継続する団体の活動であること。
※なお、自治体の活動、営利を主たる目的とする団体の活動、個人の活動は対象となりません。
 
■審査の対象となる活動
 地域産業の振興や、地域コミュニティの再生・活性化、交流人口の拡大などの地域課題解決のための自主的な活動(受託事業等は対象外)
 
○地域産業の振興
<活動例>
・地域資源の商品化によるコミュニティビジネスの展開
・伝統産業の伝承と後継者育成事業の展開
・6次産業化による若者雇用創出
・UIJターンのサポート・促進事業の実施
 
○地域コミュニティの再生・活性化
<活動例>
・空き家や廃校を活用した地域交流の場の創出
・地域文化・伝統継承による地元交流の促進
・商店街活性化に向けた交流事業の展開
・農山漁村交流を通じた定住促進事業の展開
 
○交流人口の拡大
<活動例>
・地域資源を活かした地域ツーリズム・観光イベントの開催
・観光拠点づくり事業の展開
 
■支援内容
 応募いただいた東北6県と新潟県の団体から各県1団体、計7団体を選定し、支援(助成)いたします。
※ただし、審査の結果、選定数が計7団体未満となることもあります。
 
■助成の対象となる費用
 申請書に記載された活動計画を実施するために必要な経費(団体自体を運営するための費用は対象外)
※やむをえない理由により、提出した申請内容と相違が生じた場合は、その旨を連絡いただき、変更後の計画を提出いただきます。
助成金額 特別助成金(1団体)100万円 / 助成金(6団体)30万円
申込締切 2019年5月20日(月)必着
問い合わせ 東北電力(株) 広報・地域交流部 地域共生グループ
URL  http://www.tohoku-epco.co.jp/sprogram/

 


特定非営利活動法人いわて連携復興センターは、東日本大震災からの復興を進めるために一般社団法人みやぎ連携復興センター、一般社団法人ふくしま連携復興センターと連携しながら、東日本大震災からの復興に向けたコーディネートに取り組んで参りましたが、今後さらに東日本大震災からの復興を推進し、復興経験を活かした東北地方の持続可能な地域づくりが継続して推進されている状況を実現するためには、復興に取り組む3県域の機能強化、及び3県域以外からの関心喚起や資源の掘り起こしが必要と考えております。

3県域において「市民活動分野の調査、研究」「復興支援活動がさらに推進する為の3県域のコーディネート」「調査、研究、コーディネートで得られた知見、経験に基づく提言・発信」の活動を通し、東北外で災害復興や防災、また平時の地域づくりに取り組む皆様に、東日本大震災からの復興経験を波及・活用し、持続可能な地域づくりに資する地域間ネットワークを構築する事を目的として、3県の連携復興センターにより、一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンターを設立します。


一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター

設立時代表理事
天野和彦(一般社団法人ふくしま連携復興センター 代表理事)
木村正樹(一般社団法人みやぎ連携復興センター 代表理事)
葛巻徹(特定非営利活動法人いわて連携復興センター 代表理事)

なお、特定非営利活動法人いわて連携復興センターの活動はこれまで通り継続し、連絡先等に変更はありません。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人いわて連携復興センター 代表理事 葛巻 徹


東日本大震災から8年が経ちます。

岩手県沿岸部は新たな街や住まいが整備され、復興に向け日々歩みを進めています。
しかし、被災地の生活や暮らしは、震災前からの課題と震災が起因した課題が混在し、
より複雑になっています。

私たちは、被災された方が、心から復興したと言える日まで、復興に携わる仲間とともに、
引き続き微力ながら活動を進めてまいります。

一日も早い復興を共に。

平成31年3月11日
特定非営利活動法人いわて連携復興センター
代表理事 葛巻 徹


いわて連携復興センターでは、各市町で活動する復興支援団体が主催する追悼行事の情報をまとめました。
各市町村における東日本大震災津波追悼式典等の開催については、岩手県ホームページにまとめ掲載されております。新しい情報が入りましたら、随時更新いたします。

【岩手県ホームページ】
県内各市町村において、平成31年3月に開催される東日本大震災津波追悼式典等をお知らせします。
【久慈市、野田村、田野畑村、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、盛岡市、遠野市にて開催】
※詳しくはこちら→http://www.pref.iwate.jp/fukkounougoki/event/071274.html

【宮古市】
東日本大震災8周年追悼・伝承企画
震災8周年を迎え、3月11日(月)。犠牲となられた方々の追悼と、津波の恐ろしさを後世に伝え、さらなる防災意識の高揚を図り、一日も早い復興への願いを込め、防浪堤追悼手つなぎと下記行事を行います。皆様のご参加をお待ちしております。
日程:
3月10日(日)前夜祭 ・防浪堤夢あかり(雨天中止)
3月11日(月)・追悼・手つなぎ(防浪堤)
       ・14時30分 集合:災害公営住宅前 防浪堤
       ・14 時46分 地震発生時間 黙祷、手つなぎ追悼
3月11日(月)「3.11平泉浄土のあかりin毛越寺(NPOみんなでつくる平泉:主催)
       ・14時15分 浄土のあかり点灯(平泉毛越寺)
       ・14 時46分  毛越寺本堂にて法要参列
主催:NPO法人津波太郎(NPO田老)
協力:NPO法人みんなでつくる平泉
宮古合同防災イベント実行委員会
※詳細はこちら→https://tunamitarou.web.fc2.com/fukkou.html


【山田町】
3.11あのときのつどい
日程:3月11日(月)18時〜20時
会場:折笠龍泉寺
あの時を忘れてはいけない、またいつか来るかもしれない。
災害に備えて、薪ストーブとろうそくだけで過ごす夜です。電気を一切使用しませんので、懐中電灯持参でお越しください。
どちらもこの時期、夜は大変冷え込みます。みなさん、暖かい服装でお越しください。
   ・14時 曹洞宗の僧侶による、読経法要、黙祷。
   ・その後 僧侶さん達との茶話会
   ・カレーライスづくり、アルファ米炊飯、缶詰のご飯を試食。
主催:一般社団法人げーぐり

3.11ともしびのつどい~流し灯篭とキャンドル文字点灯会~
東日本大震災から7年を迎えるにあたり 亡くなった方々を敬い 復興の願いを込め流し灯篭を行いペットボトル灯篭で文字を描きます 沢山の方々のご参加をお待ちしております。
日程:3月11日(月)
会場:山田町大沢袴田地区 TFCやまだ付近
16時30分 ペットボトル灯籠での文字配置開始
17時30分 ペットボトル灯籠点灯
18時   黙祷、灯籠流し
     終了後、あたたかいスープをご用意
主催:やまだ夢プロジェクト 山田町社会福祉協議会
※灯籠は当日会場で配布しますが、先着100個となっております。あらかじめ下記へお申し込みいただくこともできます。
※灯籠にメッセージを書いていただきますので、お早めにお越しください。
お問い合わせ・お申し込み:やまだ夢プロジェクト 080-2844-9049


【大槌】
SHAKE HAND 3.11 inおおつち
日程:平成31年3月8日(金)~12日(火) 10時~16時
会場:大槌町小槌旧植田医院 
いつか鮭のように、元の所に帰って暮らしたい、そんな人々の願いが一日も早く叶うように
『デザインでつながる日本の輪』を合言葉に、日本各地からデコ鮭が集まります。
主催:おおつちおばちゃんくらぶ

3.11集い~灯火~
灯ろうに灯りをともし、震災で犠牲になられた方々の鎮魂と復興への祈りをささげます。
日程:平成31年3月11日(月)午後3時30分~5時30分
場所:シーサイドタウンマスト1階駐車場(荒天時は、中止となります)
主催:大槌町NPO・ボランティア団体連絡協議会
後援:大槌町、大槌町社会福祉協議会、シーサイドタウンマスト
連絡先:3.11集い~灯火~実行委員会 大槌町社協ボランティアセンター内 /TEL 0193-41-1555
備考:どなたでもご参加いただけます。


【釜石市】
とうほくのこよみのよぶね
釜石アート支援プログラム「とうほくのこよみのよぶね」は、活動を開始して8年目を迎えました。
これまで2012年3月から継続的に毎年釜石・大槌で点灯式およびワークショップを開催してきました。
◎ワークショップ◎
数字の行灯を制作したり、行灯を彩る折り紙かざりをつくるワークショップです✂
開催日:2019年3月10日(日)
時間:13:00~16:00
場所:TETTOギャラリー 大町北広場(TETTOとPITの間)
備考:持ち物はありません 参加料は無料です。
◎点灯式◎
鎮魂の祈りを込めてつくられた「3・11」の数字の形をした行灯に光がともります。
開催日:2019年3月11日(月) *荒天の場合、中止
時間:16:00~19:00
場所:釜石市鵜住居町 根浜海岸
備考:防寒対策をしっかりお願いいたします。
※詳細はこちら→http://www.ifc.jp/news/notice/entry-2503.html


【大船渡市】
ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニー
日時:3月11日14時~
会場:大船渡市防災観光交流センター 1階ピロティ
全国20か所のストリートピアノで同時開催。みんなで黙祷し、歌いましょう。
曲名:ふるさと、花は咲く
※詳細はこちら→http://ofunato-bkkc.jp/news/20190220-2939/



【陸前高田市】
つむぐ
「高田に輝(ひかり)の花を咲かせよう」として5年間の活動で芽生えた思いから「つむぐ」に形を変えて、新しいまちが築かれる中でイルミネーションを行います。
日程:3月9日(土)・10日(日)・11日(月) 17時~20時
会場:まちなか広場


気仙天旗祈願祭
東日本大震災の犠牲者の追悼と震災を後世に残すため、気仙地域で亡くなられた方の数の連凧を揚げ、空との架け橋をつなぎます。
日程:3月10日(日) 13時~16時30分 ※14時46分 一斉黙祷のあと凧揚げ
会場:陸前高田市防潮堤


3.11夢あかり-陸前高田の慰霊と復興-
みんなで灯すあかりが犠牲となった方の慰霊となり、未来へとつながる大きな希望となるように開催します。
日程:3月11日(月) 16時~21時
会場:栃ヶ沢公園(コミュニティホール裏)



【盛岡市】
祈りの灯火2019 ~広がれ!つながれ!明日に向かって!~
「祈りの灯火」は、2011年3月11日に発生した東日本大震災によって犠牲になられた多くの方々の鎮魂と、被害に遭われた方々の心の平安を祈り、復興への誓いを新たにするための行事です。大震災のあった3月11日に、盛岡市の盛岡城跡公園内「もりおか歴史文化館前広場」をメイン会場として、全国の方々から送られた、約1万個の灯籠に灯りをともして祈ります。
日時:平成31年3月11日(月)13時〜14時46分(黙祷)〜19時
会場:盛岡城跡公園(もりおか歴史文化館前広場)・櫻山神社・東大通商業振興会各店
主催:盛岡広域首長懇談会
共催:もりおか復興支援ネットワーク / 盛岡市ボランティア連絡協議会
協力:もりおか歴史文化館
運営:祈りの灯火実行委員会
◎全体スケジュール
13時   復興マーケット・復興屋台開始
14時30分〜15時 追悼式典(岩手県公会堂)
14時46分 黙祷
16時50分 灯籠点灯セレモニー / ステージイベント開始 
17時   祈りの灯火2019 語り部に聞く(第1部)
18時   祈りの灯火2019 語り部に聞く(第2部)
19時   閉会
※詳細はこちら→http://urx2.nu/RvOa


いわて連携復興センターも関わっているプログラムのご案内です。
みなさまのご参加をお待ちしております。

とうほくのこよみのよぶね
3月11日を忘れない。海を見つめる。
海には私たちの記憶がある。だから・・・
これまでの時を想うように、
そして、これからの時を想うように、海を見つめる。

釜石アート支援プログラム「とうほくのこよみのよぶね」は、活動を開始して8年目を迎えました。
これまで2012年3月から継続的に毎年釜石・大槌で点灯式およびワークショップを開催してきました。

◎ワークショップ◎
数字の行灯を制作したり、行灯を彩る折り紙かざりをつくるワークショップです✂
●開催日:2019年3月10日(日)
●時 間:13:00~16:00
●場 所:TETTOギャラリー 大町北広場(TETTOとPITの間)
持ち物はありません 参加料は無料です

◎点灯式◎
鎮魂の祈りを込めてつくられた「3・11」の数字の形をした行灯に光がともります。
●開催日:2019年3月11日(月)
●時 間:16:00~19:00
●場 所:釜石市鵜住居町 根浜海岸
*荒天の場合、中止
▷▷ 防寒対策をしっかりお願いいたします

◎お問合せ先◎
こよみのよぶね実行委員会代表 日比野克彦事務所
株式会社 ヒビノスペシャル
mail:cafe@hibino.to
FAX:03-5826-4463

監修:日比野克彦
主催:特定非営利活動法人いわて連携復興センター
   東京都 アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
共催:釜石まちづくり会社
協力:こよみのよぶね実行委員会 宝来館 三陸ひとつなぎ自然学校 一般社団法人チームスマイル 特定非営利活動法人@リアスNPOサポートセンター

*本事業は、Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)です。


被災地に訪れる・関わる県内外の関係人口を増やし、被災地宮古の観光を盛り上げる一助にすることを目的に、宮古の若者×観光×VR を実現する観光VRコンテンツ作りワークショップ「VIRTUAL MIYAKO PROJECT」を、KDDI株式会社とNPO法人いわて連携復興センターとの共催で、2019年2月23日(土)に宮古ゲストハウス3710で開催しました。

今回のワークショップで、若い世代に地域や観光に関わるきっかけ作りの場を提供し、観光振興の担い手作りを目的として実施され、宮古の知られざる魅力を対外的に発信することを目指し開催しました。

KDDIさんからは、東日本大震災被災地域の課題解決や地域活性化を応援するため、「VIRTUAL MIYAKO PROJECT」で製作する観光 VR コンテンツ作成が可能な 360°撮影カメラ、VR コンテンツ視聴用 au スマホ、VR ゴーグル等最新機器の貸し出し、VR コンテンツ作成のサポートをいただきました。

当日は、宮古の観光を考える若者が集まり、KDDIさんから360°撮影カメラやVR制作のレクチャーを受けながら、観光 VR コンテンツを作りをしました。
この日の撮影先は、日出島漁港(岩手県宮古市)です。ホタテとホヤの養殖を経営している株式会社隆勝丸の平子さんにご協力頂き、船上での撮影や、浜で稚貝のほろい作業を一つ一つ丁寧に作業されている現場に立ち入らせていただき、様々な角度で撮影させていただきました。

企画推進にあたっては、宮古観光創生研究会メンバーや参画者となる若者に興味関心のある切り口(VR)とすることによって、地域に関わるきっかけとなったのではないかと思います。
若者が将来の宮古につながる観光を考え、そして、いち早く最新の技術に触れることができました。
完成したVRコンテンツは、ゲストハウス3710を始め、観光関連施設での公開を検討しています。


主催、釜石子ども支援連絡会「ゆるっと」、共催、いわて連携復興センターによる研修会のご案内です。

①子ども支援 講演会
『子どもの「いのち」を守り育む居場所のつくり方』〜地域・民間・行政が手を取り合って〜

子ども食堂、フリースクール、子どもの貧困、不登校、いじめ、若者の自殺、虐待…」
子どもを取り巻く様々な活動や課題があります。それらをどのように活かし、解決すれば良いのでしょうか?
30年以上にわたって子どもに関わってきた西野さんから様々なヒントをもらい、
子どもの「いのち」を守り育む方法について、みんなで考えていきましょう。

■日時 3/23(土)14:00〜16:00(13:45開場)
■場所 釜石PIT(釜石市大町1-1-10)*釜石駅より徒歩9分
■参加無料(事前申込制、先着50名)
※定員に満たない場合、当日参加も受付けます。
※施設に駐車場はありません。近隣の釜石大町駐車場などをご利用下さい。
■対象 子どもの支援に関わる方(学童保育、児童館、教員、保育士など)、地域活動に携わる方(民生委員、NPOなど)、保護者、行政関係者など
■内容 西野博之さんの講演、質疑応答、意見交換
■参加費 無料(事前申込制、先着50名)※定員に満たない場合、当日参加も受付ます。


(関連イベント)②不登校 勉強会
不登校の関わり方、場のつくり方 〜不登校の子どもの理解と支援〜
「不登校の子と、どう関わったらよいのか…」「フリースクールのような居場所が欲しい…」
不登校についてどのように理解し、どんな場が必要か、学びましょう。

■日時 3/22(金)18:30〜19:30(18:00開場)
■場所 三陸駒舎(釜石市橋野町9-44-7)
引き続き19:30から講師の西野さんを囲んで質疑応答・意見交換などをしながら夕食会を行います。
(夕食会は任意参加、一品持ち寄り&会費制500円)
■場所 三陸駒舎(釜石市橋野町9-44-7 釜石駅より車で約30分)
■対象 子どもの支援や不登校の支援に関わる方(学童保育、児童館、教員、保育士など)、地域活動に携わる方(民生委員、NPOなど)、保護者、行政関係者など
■内容 西野博之さんの話(1980年代から不登校などの子ども達に関わり、公設民営の不登校の子ども達の居場所の運営、国や行政の不登校・フリースクールに関する様々な委員を務めています)
■参加費 無料(事前申込制、先着20名)※定員に満たない場合、当日参加も受付ます。

●講師 西野 博之さん(NPO法人フリースペースたまりば理事長)
川崎市子ども夢パーク所長(子どもの自由な遊びを保障し火も使える冒険あそび場「プレイパーク」と、不登校の子どものための居場所「フリースペースえん」を併設する公設民営の施設)。精神保健福祉士。かわさきチャイルドライン代表。長年さまざまな子どもと接し、幼少期の遊びがその後の思春期の成長に大切な影響を与えることを各地で唱える。NHK「エデュカチオ」2014年2月出演。

●子ども連れ参加も歓迎
両日とも会場の後方にキッズスペースを設けます。ボランティアスタッフもサポートしますので、気兼ねなくご参加下さい。

●申込み方法
以下のリンク先から申込み下さい。
申込みフォーム http://kamakoma.org/yurutto.html
※お送りいただいた個人情報は、イベント運営およびゆるっとに関連するご案内にのみ使用し、その他の目的では使用いたしません。

フォーム入力が出来ない場合は、以下の【申込み事項】をkama.koma55+yurutto@gmail.com までお送り下さい。
【申込み事項】(1) 「3/23(土)①講演会参加」or「3/22(金)②勉強会参加」/(2) 氏名・ふりがな/(3) 所属等(職場or活動団体名or保護者など)/(4) 〒・住所/(5) 電話番号/(6) (3/22(金)参加の場合)夕食会の参加・不参加

■主催 釜石子ども支援連絡会「ゆるっと」
■共催 特手非営利活動法人いわて連携復興センター
■後援 釜石市、釜石市教育委員会
この事業は、社会福祉法人中日新聞社会事業団の助成を受けて実施します。


ファイルイメージ

講演会チラシ・申込用紙


2月19日、「3.11の今がわかる会議in神戸」が開催されました。
主催は、東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)さんです。
 ※いわて連携復興センターは、JCN岩手担当として関わっております。
この企画は、これまで「現地会議」と称して被災3県で課題解決、つながりづくり、情報発信を掲げて開催してきたものを、より全国に出向いて現地の声を届けようと実施されたものです。
1月30日には、名古屋でも開催されました。http://www.ifc.jp/news/workshop2/entry-2492.html

当日は、77名の参加者が集い、以下のプログラムで進められました。

第1部:話題提供「知る」
<テーマ> 災害公営住宅の課題やコミュニティ形成への取り組み事例報告
<話題提供>
 ・社会福祉法人 陸前高田市社会福祉協議会 松本 崇史氏
 ・社会福祉法人 南三陸町社会福祉協議会 髙橋 吏佳氏
 ・NPO法人 みんぷく 長谷川 秀雄氏
<コーディネーター>
 ・東日本大震災支援全国ネットワーク 中野圭(岩手担当)

第2部:パネルディスカッション「学ぶ」 
<テーマ>9年目を迎える東日本大震災の現状と課題
<登壇者>
 ・NPO法人 いわて連携復興センター 酒井 菜穂子氏
 ・社会福祉法人 宮城県社会福祉協議会 北川 進氏
 ・NPO法人 移動支援Rera 村島 弘子氏
 ・いわき明星大学 准教授 高木 竜輔氏
<ゲスト>
 ・NPO法人 よろず相談室 牧 秀一氏
 ・NPO法人 神戸まちづくり研究所 野崎 隆一氏
<コーディネーター>
 ・東日本大震災支援全国ネットワーク 栗田 暢之

第3部:フロアーセッション「考える」
<テーマ>全国からの東北への関わり方を考える
<コーディネーター>
 ・東日本大震災支援全国ネットワーク


第1部では現場で活動する団体から災害/復興公営住宅の支援を通じて現場のいまを知りました。

陸前高田市社会福祉協議会の松本さんからは、
引きこもりがちな男性高齢者のやりたい声を個別に吸い上げて、健康麻雀を実施し、人が集まるようになった。
今では社協が主体ではなく、やりたい人たちで自主開催できるようになった。という事例発表がありました。
また、主体的な住民活動を生み出し続けていくということに対して、
この先社協としてどう支援するべきか?
震災から20年が経過した神戸ではどのようにやっているのか?
という問いが投げかけられました。


第2部は各県域のコミュニティ支援などを通じ、
且つ地元神戸の方にもご登壇いただきパネルディスカッション形式で議論を深めました。

神戸まちづくり研究所の野崎さんからは、
「復興の終わりを考えることが大事。復興ってなに?という話は難しいし、先が見えなくなってしまう。」
「ゴールのイメージを持つこと。そこから逆算して、今の支援をつくっていくこと。」
よろず相談室の牧さんからは、
「頑張りすぎないでください。無理をすると折れてしまう。自分のペースでやっていく事が大切です。」
「今やっている支援は、住民にとって本当に必要なのか、今一度考えてみることも大切。」
とのコメントを頂きました。


2011年3月11日に発生した東日本大震災は3月で9年目を迎えますが、
復興は道半ばにあり、各県、各地域では、様々な個別化した課題が山積している状況にあります。
未だ残る仮設住宅のこと、災害・復興公営住宅のこと、市民セクターが果たした役割など、
東日本大震災から8年が経過した今を知っていただき、東北との関わり方を考える機会にしていただけたら幸いです。

阪神淡路大震災はボランティア元年。
東日本大震災は寄付元年といわれています。

東北の「今」を届けてくれた登壇者と、被災者支援の制度やしくみがまだ整っていなかった阪神淡路大震災からの復興をまさに「走りながら考え、必要なものを作ってきた」ゲストや会場のみなさんとのやりとりを聞き、
大きな災害から、私たちの意識や社会のしくみが変化するなかで
24年前から変わらないのは、人と人との繋がり、地域のチカラなのだということを感じた一日でもありました。


※3.11の今がわかる会議in名古屋、in神戸の動画を公開するため準備をしているところです。


タイトル NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド(MCF) 2019年度(第17 回) 「ドコモ市民活動団体助成事業」
助成内容
子どもを取り巻く様々な社会課題に取り組む市民活動団体の皆様が、これまでの活動を充実・発展させるため、また、新たな社会課題にチャレンジするための活動支援を積極的に実施します。
 
■助成対象活動
1. 子どもの健全な育成を支援する次のような活動
(1)不登校・ひきこもりの子どもや保護者に対する精神的・物理的な支援、復学・社会的自立を支援する活動(フリースクール、カウンセリングなど)
 
(2)児童虐待やドメスティック・バイオレンス(DV)、性暴力などの被害児童・生徒や社会的養護を必要とする子どもの支援及び虐待防止啓発活動(※)
 
(3)非行や犯罪から子どもを守り、立ち直りを支援する活動
 
(4)子どもの居場所づくり(安心・安全な居場所の提供、子どもの不安や悩みに対する相談活動など)
 
(5)障がい(身体障がい・発達障がいなど)のある子どもや難病の子どもを支援する活動(療育活動、保護者のピアサポート活動など)
 
(6)マイノリティ(外国にルーツを持つ、LGBTなど)の子どもを支援する活動
 
(7)地震・台風などの自然災害で被災した子どもを支援する活動
 
(8)上記(1)~(7)以外で「子どもの健全な育成」を目的とした活動
 
(※)児童虐待防止活動については、MCF の特定課題と位置づけ、採択率を高めに設定します。
 
 
2. 経済的困難を抱える子どもを支援する次のような活動
(1)学習支援活動:放課後学習サポート、訪問学習支援、学習能力に合わせた個別ケアなど
 
(2)生活支援活動:子育てサロン、子ども食堂、シングルマザーへの支援、フードバンク、居場所の提供など
 
(3)就労支援活動:職業体験、社会的養護退所者の就労支援など
 
(4)上記(1)~(3)以外で「経済的困難を抱える子どもの支援」を目的とした活動
 
 
 
■助成対象団体
(1)日本国内に活動拠点を有する民間の非営利活動団体。
なお、活動実績が 2 年以上であること(基準日:2019 年 3 月1日)。
 
(2)複数の団体が連携した協働事業の場合は、代表申請団体が上記(1)の要件を満たしていることを条件とします。
 
(3)任意団体については、5人以上のメンバーで構成され、活動状況についてホームぺージ、SNS(ブログ、フェイスブック等)による活動情報の発信や団体情報の開示を行っている団体。また、会則、規約又はそれに相当する文書を有し、適正な事業計画書、予算・決算書が整備されており、応募団体が活動する地域の中間支援組織(NPO支援センターなど活動支援団体)からの推薦があることを条件とします。
 
(4)助成決定後、申請事業の活動計画に基づいた目標設定、四半期ごとの経過報告、効果検証、活動成果の作成・公表等について、実施していただける団体。
 
(5)申請事業の活動状況について、団体のホームぺージやSNS(ブログ、フェイスブック等)による定期的な情報発信を実践していただける団体。
 
※1 反社会的勢力とは一切関わっていないこと、また、活動内容が政治、宗教、思想に偏っていないことを要件とします。
※2 1団体1申請に限ります。
助成金額 助成総額:3,500 万円上限(子どもの健全な育成を支援する活動:1 団体あたり上限70万円/経済的困難を抱える子どもを支援する活動:1団体あたり上限100万円)
申込締切 2019年3月31日(日)必着
問い合わせ NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド(MCF)事務局
URL  http://www.mcfund.or.jp/jyosei/2019/no17/requirements.html/

 


一般社団法人「陸前高田市被災地語り部」くぎこ屋さんによる
「3.11東日本大震災から学ぶ自然災害と防災写真展」が陸前高田市の一本松茶屋で開催されています。

震災から間もなく9年目を迎えようとしている今だからこそ、
時系列に並べた写真を見ることで、実感し模擬体験をしてもらいたい
災害は他人事じゃないということも知ってもらいたい
という想いから、この写真展が開催されています。


展示している写真展数は、350点以上、
震災前の陸前高田市、震災直後の津波の写真、街並み、避難所生活、市民体育館、
陸前高田市役所、復興の湯、震災の年の七夕祭り、3年後の七夕、一本松、復興の街並み、
熊本大地震や西日本豪雨の被災地の写真・ボランティア活動。
釘子さんの講演や語り部活動の様子、気仙沼の東日本大震災の様子なども掲示されています。

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開催日:2月9日(土)~3月12日(火)
開催場所:陸前高田市 一本松茶屋交流室
     〒029-2204 岩手県陸前高田市気仙町土手影
開催時間:9:00~17:00
土・日・祝日は「東日本大震災ミニ語り部」を10:00と14:00の2回開催しています。
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3月11日は、14:46に会場にて黙祷を行います。
写真展、ミニ語り部共に参加無料です。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

一般社団法人「陸前高田市被災地語り部」くぎこ屋Facebookページ
https://www.facebook.com/rikuzentakatahisaitikataribekugikoya/


2月13日(水)、学ぼう会~「クラウドファンディング」「助成金申請書」のポイントってなぁに?~に参加しました。
みんなで一緒に学ぼう会(通称:学ぼう会)とは、大船渡市市民活動支援センターさん主催の講座で、大船渡市近辺のNPO団体や市民活動に取り組みたいと思っている方向けに月1度開催されており、市民のもっと学びたいを応援する勉強会です。
今回の学ぼう会は、私共いわて連携復興センターの中野圭が講師を務めさせて頂きました。


クラウドファンディングは、
「Webに掲載されればお金が集まる」「不特定多数の人に向けたもの」
という印象を持ってしまう人もいるかと思いますが、
掲載されるだけでお金が集まるということはなく、
・個別に伝える
・お金を払う価値を打ち出す
・やり切る覚悟をもって臨む
などということがとても大切なポイントとなります。

上記からもわかるように、
クラウドファンディングとは、「特定多数」の方に向けて発信するものである
というお話が出ました。

また、助成金申請書のポイントについても大きく分けて2つのポイントがありました。
・助成元(お金を出す側)のやりたいことを理解しているか?
・わかりやすく伝えられているか?

特に、わかりやすく伝えられているか?の部分については、
・大元の課題を細分化し、向き合わなければならない課題がどれかをわかりやすく明確にする。
・取り組むべき対策が客観的にわかりやすく妥当性がある。
ということがわかるように書く必要があり、
そのためには、ロジックツリーなどの手法を用いて、まずは整理することが大切です。

参加者からは、「クラウドファンディングの始め方はどうしたら良いのか?」「情報発信はどのように行うと効果的か?」などの質問があり、
団体や事業の資金調達について、考えられていました。


大船渡市のショッピングセンター「サン・リア」にある大船渡市市民活動支援センターは、これまで大船渡市市民活動支援協議会により運営されていましたが、今年度より、NPO法人おおふなと市民活動センターを立ち上げ、運営をされています。


私たちいわて連携復興センターは、これからも、地域の団体さんと共に協力しながら、地域の声に応じた学びの機会をつくっていきたいと思っております。


2月18日(月)、盛岡地区合同庁舎にて「防災ボランティア支援団体の相互理解・連携に係る研修会」を開催しました。
本研修会は、近年の大規模災害の頻発に際し、行政、社会福祉協議会、NPO等との連携の重要性が指摘され、平時からの関係構築に向けた取組が求められているところから、県域、市町村域で顔の見える連携体制の構築を推進していくにあたり、互いの活動の理解を促進することを目的として、岩手県と共催にて開催しました。



前半の行政説明では、「岩手県庁における災害時体制と役割分担」について、岩手県保健福祉部地域福祉課 主事 田端 優毅氏にお話しいただきました。発災時に県がどのような体制で対応にあたっているのか、主に被災者支援に携わる庁内関係部局の役割分担などに関する詳しい説明が行われました。
後半の講義では、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)事務局長 明城 徹也氏を講師でお招きし「大規模災害時における三者連携の現状」について講演いただき、近年、頻発する大規模自然災害において行政、社協、NPO等の三者が連携、情報共有し、被災者支援にあたっている。全国の三者連携の取組について紹介いただきました。



今年度いわて連携復興センター主催の災害に係るセミナー・研修は本研修会で終了となります。これまでの開催から得た成果、改善点を活かし次回につなげていきたいと思います。


※本セミナーはYahoo!基金「2017年度東日本大震災復興支援助成」をいわて連携復興センターが受託し、開催いたしました。


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